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執筆者・翻訳者紹介

matsumoto  img 松本倫明(まつもと・ともあき)
法政大学人間環境学部教授,プリンストン大学宇宙物理学科客員研究員,理化学研究所計算科学研究機構客員研究員。博士(理学)。1997年名古屋大学大学院理学研究科物理学専攻博士後期課程修了。法政大学第二教養部専任講師を経て,2012年より現職。星・惑星形成や太陽圏を大規模な数値シミュレーションを用いて研究している。おもな研究分野は宇宙物理学,星・惑星形成,太陽圏。著書に『シミュレーション天文学(シリーズ現代の天文学第14巻)』(共著,日本評論社)がある。趣味はスキー,家族は妻と娘2人。米国生活を楽しんでいる。
http://redmagic.i.hosei.ac.jp

torii img 鳥井寿夫(とりい・よしお)
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻准教授。博士(理学)。1998年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程中退。学習院大学理学部物理学科助手,マサチューセッツ工科大学博士研究員を経て,2002年より現職。2014年より日本物理学会『大学の物理教育』誌編集委員。おもな研究分野は原子物理学,量子エレクトロニクス。著書に『基礎からの量子光学』(共著,オプトロニクス社),『現代物理学の歴史II』(共著,朝倉書店)がある。趣味は水泳,科学おもちゃ。
http://atom.c.u-tokyo.ac.jp/torii/

takahashi img 盒狭弘(たかはし・ゆきひろ)
北海道大学教授。博士(理学)。1995年東北大学大学院理学研究科博士後期課程退学。1991年東北大学理学部助手,1997年博士号取得(東北大学),1998年東北大学大学院理学研究科地球物理学専攻講師,2009年同准教授を経て,同年より現職。この間,1991〜1993年第33次日本南極地域観測隊越冬隊員,2015〜2017年度日本学術振興会学術システム研究センター専門研究員,2010〜2011年,2014〜2015年日本地球惑星科学連合理事,2016年より同連合セクションプレジデント。おもな研究分野は地球惑星科学,とくに宇宙空間物理,大気電気学,惑星科学。ほかに超小型人工衛星開発,リモートセンシング。研究対象としては下層大気から中層大気,超高層大気,電離圏,磁気圏から星間風,さらに地球外の惑星における大気現象まで多岐にわたり,また研究手段としては,実験,観測から解析,数値実験までさまざまな経験を積んできた。趣味は釣り,アーチェリー,料理など。家族は妻,長男,長女。
http://eou.sci.hokudai.ac.jp/

tarutya img 樽茶清悟(たるちゃ・せいご)
理化学研究所創発物性科学研究センター副センター長。工学博士。1978年東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻修士課程修了。同年日本電信電話公社(現NTT基礎研究所)入社,1986年マックスプランク固体研究所客員研究員,1995年デルフト工科大学客員教授,1998年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻教授,2005年東京大学大学院工学系研究科教授を経て,2018年より現職。その間,2015〜2017年東京大学低温センターセンター長,2007年より東京大学ナノ量子情報研究機構副機構長,2012年より理化学研究所創発物性科学研究センター量子機能システムグループグループディレクターを兼任。おもな研究分野は半導体メゾスコピック物理,量子計算科学。
http://www.meso.t.u-tokyo.ac.jp
https://www.cems.riken.jp/jp/laboratory/qfsrg

okamoto img 岡本 博(おかもと・ひろし)
東京大学大学院新領域創成科学研究科物質系専攻教授。産業技術総合研究所・東京大学先端オペランド計測技術オープンイノベーションラボラトリーラボチーム長を兼任。工学博士。1988年東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻博士課程修了。同年分子科学研究所助手,1992年東北大学科学計測研究所講師,1995年同助教授,1998年東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻助教授,1999年同大学院新領域創成科学研究科物質系専攻助教授を経て,2005年より現職。平成19年度第24回井上学術賞受賞。おもな研究分野は固体の光物性,超高速レーザー分光。家族は,妻と息子1人,娘1人。
http://pete.k.u-tokyo.ac.jp/index.html

ootake img 大竹淑恵(おおたけ・よしえ)
理化学研究所光量子工学研究センター中性子ビーム技術開発チームチームリーダー。理学博士。1989年早稲田大学大学院理工学研究科物理学及応用物理学素粒子原子核理論専攻後期博士課程修了。同年国立茨城工業高等専門学校電子情報工学科助手,同講師,1993年京都大学大学院理学研究科素粒子物性研究室研究員(文部省研究員),1995年ラウエ・ランジュバン研究所(ILL,フランス)研究員,1996年理化学研究所スプリングエイト研究員,2013年同研究所イノベーション推進センターものづくり高度計測技術チーム副チームリーダーを経て,同年より現職。この間,2015年より中国西安交通大学客員教授。量子力学の基礎,中性子干渉実験や基礎物理学から中性子線を利用した工学応用,産業利用。RANSをきっかけに鉄鋼材料研究まで興味をもち楽しみが増えた。おもな研究分野は小型中性子源システム開発,中性子干渉,中性子EDM探索。著書にApplications of Laser-Driven Particle Acceleration(共著,CRC Press),Encyclopedia of Analytical Chemistry(共著,John Wiley and Sons)がある。趣味はクラシック音楽,クリムトなど絵画鑑賞。家族は夫。
http://rans.riken.jp/

matsuno img 松野太郎(まつの・たろう)
海洋研究開発機構フェロー,東京大学名誉教授,北海道大学名誉教授。理学博士。1962年東京大学大学院地球物理学専攻博士課程退学。1966年博士号取得(東京大学)。1962年東京大学理学部助手,九州大学理学部助教授,東京大学理学部助教授,1984年同教授(気象学),1991年気候システム研究センター教授(センター長),1994年北海道大学大学院教授を経て,1998年定年退職。この間,1997年宇宙開発事業団/海洋科学技術センター地球フロンティア研究システムシステム長(兼任),1998年宇宙開発事業団/海洋科学技術センター地球フロンティア研究システムシステム長,2004年独立行政法人海洋研究開発機構地球環境フロンティア研究センターセンター長,2005年同特任研究員などを歴任。おもな研究分野は気象学,とくに大気力学の分野でエルニーニョ現象の力学や成層圏突然昇温の研究。その後,地球温暖化予測研究プロジェクトのリーダーを務め,日本の気候研究の推進,さらに「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)や多くの国際的な活動に貢献。最近は地球内部力学の基礎方程式として粘弾性体とすることの妥当性を検討している。

konuma img 小沼通二(こぬま・みちじ)
慶應義塾大学名誉教授,東京都市大学名誉教授。理学博士。1958年東京大学大学院数物系研究科物理学専攻博士課程修了。現在ほかに,京都大学基礎物理学研究所湯川記念館史料室委員,明治学院大学国際平和研究所研究員,素粒子奨学会会長,『素粒子論研究』編集委員,公益財団法人下中記念財団理事,日本パグウォッシュ会議運営委員など。1年の予定で依頼された「コラム 今月の切手」の執筆を,常勤の職から離れたときだったのでお引き受けしたのだが,忙しいなかで一度も休まずに144回続けてしまった。いつも,切手に潜んでいる物理とその周辺のなぞ解きを楽しんできた。おもな研究分野は,素粒子理論,科学と社会。家族は妻と猫3匹。

fujii img 藤井昭彦(ふじい・あきひこ)
上智大学名誉教授。Ph. D. 1958年ロチェスター大学大学院修了。上智大学理工学部助教授,同学部教授を経て,現職。おもな研究分野は素粒子物理学。

ooba img 大場一郎(おおば・いちろう)
早稲田大学名誉教授。理学博士。1968年早稲田大学大学院理工学研究科博士課程修了。1967年同大学理工学部助手,1970年同専任講師,1972年同助教授を経て,1977〜2010年まで同教授。専門分野は粒子物理学,量子基礎論。著書に『散乱の量子力学』(岩波書店),『相対論に必要な数学』(共立出版),『小林・益川の理論』(物理学最前線16)(共立出版),『理工系の標準力学』(培風館),訳書に『新 目で楽しむ量子力学の本』(丸善),『ファインマン・レクチャー 素粒子物理学』(丸善),『ペレス 量子論の概念と手法』(丸善)などがある。

ie img 家 泰弘(いえ・やすひろ)
日本学術振興会理事,東京大学名誉教授。理学博士。1979年東京大学大学院(物理学専攻)博士課程修了。同年東京大学物性研究所助手,1982年ベル研究所研究員,1984年IBM T. J. ワトソン研究所研究員,1985年東京大学物性研究所助教授,1994年同教授。2008〜2012年度同所長。2015年東京大学を退職し,現職に就く。2012年度日本物理学会会長,2013年4月〜14年9月,日本学術会議副会長。おもな研究分野は,低温物性実験。著書に『物性物理』(産業図書),『量子輸送現象』(岩波書店),『超伝導』(朝倉書店),訳書に『自然のしくみ百科』(丸善)などがある。趣味は,マラソン,テニス,サイクリング,クラシックギター,乱読,囲碁,将棋。
http://iye.issp.u-tokyo.ac.jp/iye/iye.html

onoi img 小野嘉之(おの・よしゆき)
東邦大学名誉教授。理学博士。1974年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。同年東京大学理学部助手,1987年東邦大学理学部助教授,1993年同教授,2011〜2015年東邦大学特命学長補佐。1977〜1979年ドイツ・ケルン大学Visiting Scientist,1997〜1999年日本物理学会誌編集委員長,理事。おもな研究分野は物性理論,電子輸送現象論(アンダーソン局在,量子ホール効果,ポリマー中のソリトンのダイナミクスなど)。著訳書に,『エントロピーの正体』『量子力学的“オームの法則”』『シュレディンガー方程式の解法』『メゾスコピック系の不思議』(以上,丸善出版),『物理で「群」とはこんなもの』『ガウスの法則の使い方』(以上,共立出版),『熱力学』(裳華房),『金属絶縁体転移』(朝倉書店)などがある。趣味はテニス,山歩き。家族は妻。



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