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2つの中性子星が互いに旋回し合い,最後には合体するのに合わせて,時空のさざ波が生じる様子のイメージ図(Courtesy of NASA)。くわしくはp.13からの解説「鉄より重い元素はいかに生まれたのか」を参照。

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<今月の切手>
フリョロフ生誕100年と114番元素フレロビウムの切手。
21ページに関連するコラムがあります。
      (通)

(平成30年10月11日郵模第2774号)
arti
幕が上がる,新しい天文学
重力波でつくる重元素,重力波で探す重元素
  久徳浩太郎

宇宙のロゼッタストーン
鉄より重い元素はいかに生まれたのか
  A. フレベル,T. C. ビアーズ 辻本拓司 訳

いま振り返る「宇宙時代」
地球放射線帯の発見
  D. N. ベーカー,M. I. パナシュク 三好由純 訳

ヒトの集団の物理モデル
物理による社会学
  F. シュヴァイツァー 大西立顕 訳
news ノーベル物理学賞:アーサー・アシュキン博士の業績
  岡本裕巳
ノーベル物理学賞:超短パルス高強度レーザーに画期的進展をもたらしたチャープパルス増幅
  緑川克美
ノーベル化学賞:進化のプロセスを模したタンパク質機能のデザイン手法
  梅野太輔
ノーベル医学・生理学賞:本庶佑博士とノーベル賞―新しいがん治療法開発への歩み
  井村裕夫
ねじれ2層グラフェンで見つかった新しい超伝導
  J. L. ミラー 神田晶申 訳

ニュースダイジェスト
  J. L. ミラー,R. バーコヴィッツ,C. サンソム ほか
銀ナノクラスターの自己集積ネットワーク / すすが形成されるしくみ / 診療現場用のタンパク質バイオセンサーをつくる / 風力発電の負の側面 ほか

クローズアップ:
 限界に迫る極微細高性能磁気トンネル接合素子
  深見俊輔,大野英男

随想:道化師ファインマン
  M. ボルドウィン 花輪知幸 訳

コラム:私はこうして物理を選んでしまった
好きなことをやっているうちに
  遠藤 護

講座:電磁気現象にみる古典と量子の交叉点
 第9回 黒体輻射から遷移確率へ
  筒井 泉
information corner フォーラム

1月特大号予告

パリティ2018年総目次

パリティ2018年総目次〈分野別〉

執筆者・翻訳者紹介

今月の切手
  小沼通二

今月のキーワード
r過程 / キロノヴァ / 国際地球観測年 / コロナ質量放出

今月のパリティ
重力波があってこそ
この宇宙で元素はどのように誕生したのでしょう。ここ数十年で一新された重い元素の合成の理論に,重力波GW170817観測に付随して発見された天体が1つの確証を与えました。いま躍動する,重力波と電磁波による多粒子天文学の最先端を紹介します。(p.4)

物質の天体物理学的起源
鉄より重い元素ができるには,原子核が中性子を捕獲する過程が必要と考えられています。とくにβ崩壊が起こる前に捕獲する過程は長年なぞに包まれていました。この過程は,どこで,どのように起きているのでしょうか。最新の観測に迫ります。(p.13)
地球周辺探査の歴史
1957年に打ち上げられたソビエト連邦の人工衛星スプートニク2号,その約3か月後に打ち上げられた米国のエクスプローラー1号。これらの衛星によって,地球をとり囲む放射帯が発見されました。多難かつドラマチックであった,この発見に至る道のりを紹介します。(p.22)

融合する2つの異分野
社会現象の分析に物理学の手法を応用して,何かめざましい成果は得られるのでしょうか。計算社会科学やそれに関連する分野において,いくつかの成功が得られています。データ駆動型モデリングなどの具体的な例を用いて,社会学における物理学的手法について考えます。(p.30)
机の上で描かれる典型的な軌道(p.50)
2つの蜂の巣格子によってできるモアレ模様(p.51)

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