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執筆者・翻訳者紹介

tamura img 田村元秀(たむら・もとひで)
国立天文台准教授,太陽系外惑星探査プロジェクト室長。理学博士。1988年京都大学理学部物理学科博士課程修了。日本学術振興会特別研究員,マサチューセッツ大学・アメリカ国立光学天文台・ジェット推進研究所研究員,国立天文台研究員・助手・助教授を経て,2007年より現職。おもな研究分野は赤外線天文学,星・惑星系形成,系外惑星探査,宇宙磁場の観測的研究と装置開発。原始惑星系円盤および系外惑星観測のためのすばる望遠鏡用観測装置CIAO(チャオ)や,名古屋大学などと共同で3色同時赤外線カメラSIRIUS(シリウス)の開発・観測を行ってきた。赤外線の偏り(偏光)を観測するためのアップグレードも行った。現在,新しい系外惑星・円盤撮像用カメラHiCIAO(ハイチャオ)の開発やそれを用いた系外惑星観測プロジェクトを進めている。著書に,『宇宙画像2010』(ニュートンムック),『宇宙は地球であふれている』(技術評論社),『宇宙に知的生命体は存在するか』(ウェッジ),『現代の天文学』(共著,日本評論社)などがある。趣味は守備範囲の広い音楽鑑賞。既婚。
http://optik2.mtk.nao.ac.jp/~hide/index.html

omoto img 尾本 章(おもと・あきら)
九州大学芸術工学研究院准教授。博士(工学)。1987年九州芸術工科大学芸術工学部音響設計学科卒業。同年日東紡音響エンジニアリング入社,1991年九州芸術工科大学助手,1995年東京大学より博士号取得。1997年九州芸術工科大学助教授,2003年より現職。おもな研究分野は建築音響学,とくに小規模な音場の計測・評価・制御。建築音響学を中心にしながら,音響学についてできるだけ幅広く研究対象にしている。著書に『サウンドレコーディング技術概論』(共著,兼六館出版)がある。趣味は釣り。家族は妻と子ども3人。

arimitsu img 有光敏彦(ありみつ・としひこ)
筑波大学大学院数理物質科学研究科教授。理学博士。1980年東京大学大学院理学系研究科博士課程物理学専攻修了。1980年筑波大学物理学系助手,1982年同大学講師,1994年同大学助教授を経て,1999年より現職。その間,1984〜1985年カナダ・アルバータ大学理論物理学研究所客員研究員,1986年3月〜8月同大学同研究所客員教授。おもな研究分野は,非平衡系統計物理学,散逸系の場の量子論,量子光学,量子情報物理,マルチフラクタル確率密度関数理論(大偏差・間欠現象,乱流など),散逸系カオス,物性基礎理論。著書に『量子と非平衡系の物理――量子力学の基礎と量子情報・量子確率過程』(共著,東京大学出版会),『カオスとトポロジー』(共著,培風館),『場の量子論――ミクロ,マクロ,そして熱物理学の最前線』(共訳,培風館),『エネルギーと熱』(培風館)などがある。
http://www.px.tsukuba.ac.jp/home/tcm/arimitsu/arimitsu-J.html)

toyota img 豊田直樹(とよた・なおき)
東北大学大学院理学研究科教授。理学博士。1978年東北大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。同年東北大学金属材料研究所助手,同助教授,1994年大阪府立大学先端科学研究所教授を経て,再び仙台に戻り,1998年より現職。この間,1981年カナダ・アルバータ大学,1998 年オランダ・ライデン大学カマリンオンネス研究所などで客員研究員。定年まであと数年をフォノン撮影に集中したい。著書に,"Low-Dimensional Molecular Metals" (共著,Springer)がある。趣味は男の手料理(最近はイタリアンも)。家族は妻と娘, 息子2人の5人家族。
http://ldp.phys.tohoku.ac.jp/dotnetnuke/

soma img 相馬 充(そうま・みつる)
国立天文台助教。理学博士。1984年東京大学大学院博士課程修了。東京大学東京天文台助手,国立天文台主任研究員を経て,2007年より現職。国際天文学連合第41委員会(天文学史)運営委員,国際掩蔽観測者協会接食部会委員長,日本天文学会天体発見賞選考委員会委員長を兼任。主な研究分野は位置天文学,歴史天文学。日食などの天文現象の予報計算を得意とし,アマチュア天文家に星食予報等を提供して観測指導を行っている。主な著書に『惑星のリングはなぜあるのか』(共訳,岩波書店),『天体観測の教科書:星食・月食・日食観測編』(監修,誠文堂新光社)があり,『理科年表』『天文年鑑』などに毎年執筆している。趣味はフォークダンス,家族は妻と2女1男,1匹の犬(ダックスフント)。
http://optik2.mtk.nao.ac.jp/~somamt/

yamaguchi img 山口嘉夫(やまぐち・よしお)
1953年東京帝国大学理学部物理学科より旧制の理学博士号取得。1949年大阪市立大学助手,その後,同大学講師,助教授を経て,1957年同教授。1962年東京大学原子核研究所教授,1968年同大学理学部教授,1983年同大学原子核研究所所長を3年務めて定年退職。1986年から東海大学理学部教授を10年務めて,1996 年同退職。おもな研究分野は,素粒子・原子核の物理,天体物理。IUPAP会長(1993〜1996年),ICFA委員長(1987〜1989年),CERN・SPC委員(1990 〜1995年)などを務めた。趣味は考古学,民族(俗)学。家族は妻と子ども3人(男2人,女1人)。

nagayama img 永山國昭(ながやま・くにあき)
自然科学研究機構岡崎統合バイオサイエンスセンター教授。理学博士。1973年東京大学大学院理学系研究科満期退学,1974年理学博士。同助教,日本電子(株)生体計測学研究室長,科学技術振興事業団プロジェクト総括責任者,東京大学教養学部教授,生理学研究所教授を経て,2001年より現職。おもな研究分野は生物物理学,電子顕微鏡学。アピールポイントは産,学,官すべての職歴経験をもっていることと,2つのベンチャー企業を創設したこと。著書に『自己集積の自然と科学』(パリティブックス),『生物物理学入門』(東大出版),『水と生命』(共立出版)がある。趣味はスキー,ガーデニング。
http://www.nips.ac.jp/dsm/in

kuga img 久我隆弘(くが・たかひろ)
東京大学大学院総合文化研究科教授。理学博士。1986年東京大学大学院理学系研究科(物理学専攻)修了。AT&T ベル研究所客員科学者,東京大学物性研究所助手,東京大学教養学部助教授を経て,2001年より現職。おもな研究分野は量子エレクトロニクス,量子光学。著書に『量子光学』(朝倉書店),『レーザー冷却とボーズ凝縮』(岩波書店)がある。趣味は温泉とジョギング,楽しめてためになる学生向け物理学実験のプロデュース。家族は,妻,息子1人。
http://photon.c.u-tokyo.ac.jp/~kuga/

handa img 半田利弘(はんだ・としひろ)
東京大学大学院理学系研究科天文学教育研究センター助教。理学博士。1987 年東京大学大学院理学系研究科天文学専門課程博士課程修了。日本天文学会会員,日本物理学会会員,鉄道友の会会員。おもな研究分野は電波天文学。電波観測によって,天の川銀河やほかの銀河の星間物質の状態と構造の関係を研究。論理的な理解や検証手法など,物理の考え方は現代人には必須の“ 実学”であり,万人のための物理学を伝えるのも物理学者の責務であると考え,大学内外のさまざまな場面で物理学( とくに宇宙物理学)を伝える活動を心がけている。おもな著書に『シリーズ現代の天文学第5 巻 銀河II..銀河系』(共著,日本評論社),『図鑑Neo 宇宙』( 共著,小学館),『はじめての天文学』( 誠文堂新光社),『ミステリアスな宇宙』( 誠文堂新光社),『よくわかる宇宙の基本と仕組み』(秀和システム),『新物理学小辞典』(共著,三省堂),『脳がワクワクする理系ドリル』( 青春出版社)がある。趣味は鉄道・SF。妻と2 人暮らし。
http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~handa/

hayashi img 林左絵子(はやし・さえこ)
国立天文台および総合研究大学院大学准教授。理学博士。1987年東京大学大学院理学系研究科天文学専攻博士課程修了。1986〜1987年日本学術振興会特別研究員(DC, PD)。1987年イギリス,オランダ,カナダ連合天文台職員,1990年文部省国立天文台助手,1997年総合研究大学院大学教官併任,1998年ハワイ観測所へ,2001年同助教授,2007年職名変更により現職。おもな研究分野は,星・惑星系形成領域の観測的研究,望遠鏡光学系に関連する天文工学。物をつくる,あるいは動かす現場にいるのは刺激的で日々探検のようなもの。張り切っている。著書に『宇宙探検 すばる望遠鏡』(新日本出版社)がある。
http://subarutelescope.org/staff/saeko

maekawa img 前川 覚(まえがわ・さとる)
京都大学大学院人間・環境学研究科教授,京都大学低温物質科学研究センター長併任。理学博士。1977年京都大学大学院理学研究科物理学第一専攻博士課程修了。1980年京都大学教養部助手,1984〜1985年フランス政府奨学生,ジョリオ-キュリー奨学生としてパリ南大学オルセー固体物理学研究所へ留学。1989年京都大学教養部助教授,1992年京都大学大学院人間・環境学研究科助教授,1997年フロリダ大学超低温物理学研究所研究員,1998年より現職。2008年より京都大学低温物質科学研究センター長併任。おもな研究分野は,核磁気共鳴法を中心とした低温磁性物理学の研究。創部103年の伝統をもつ京大ボート部の部長として学生の課外活動支援にも努めている。趣味は鮎釣り,美術,とくに日本画鑑賞,庭づくり。学生時代には尺八を吹き,琴,三弦との合奏も楽しみ,師範の免許まで得たが,今は吹く暇がなくなった。家族は妻と2男1女,母。
http://nmr.jinkan.kyoto-u.ac.jp/maegawa-lab/

nakazawa img 中澤康浩(なかざわ・やすひろ)
大阪大学大学院理学研究科化学専攻教授。理学博士。1991年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。同年日本学術振興会特別研究員,1992年岡崎国立共同研究機構分子科学研究所助手,2000年大阪大学大学院理学研究科附属分子熱力学研究センター助手,2002年東京工業大学大学院理工学研究科化学専攻助教授を経て,2005年より現職。おもな研究分野は物性熱力学。熱測定から得られるエントロピーの情報は物性研究に必須だと思い,研究にとり組んでいる。
http://www.chem.sci.osaka-u.ac.jp/lab/nakazawa/

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