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執筆者・翻訳者紹介

古池達彦(こいけ・たつひこ)
慶應義塾大学理工学部専任講師。博士( 理学)。1995 年東京工業大学大学院理工学研究科物理学専攻博士課程修了。1993年日本学術振興会特別研究員(DC),1996 年慶應義塾大学理工学部助手,2007 年同助教を経て,2008 年より現職。2000 〜 2001 年日本学術振興会海外特別研究員(兼任,米国メリーランド大学)。おもな研究分野は一般相対性理論,量子情報理論。著書に『爆発と凝集』( 共著,東京大学出版会)がある。趣味は,美味しいものを食べること,旨い酒を飲むこと,美しいものを観ること。
http://www.phys.keio.ac.jp/faculty/koike/syousai/

牧野伸義(まきの・のぶよし)
大分工業高等専門学校機械工学科基礎専門准教授。博士( 理学)。1994 年広島大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。1998 年より現職。おもな研究分野は宇宙物理学。訳書に『宇宙論入門』,『一般相対性理論入門』,『重力』( 以上,ピアソンエデュケーション)がある。

gouda img 合田 真(ごうだ・まこと)
社団法人バイオ産業情報化コンソーシアム研究員。理学博士。1998 年東邦大学大学院理学研究科生物分子科学専攻博士課程修了。同年日本学術振興会リサーチアソシエイト。この間,1998 〜 1999 年米国ウッズホール海洋生物学研究所へ留学。2000 年日本電子株式会社研究員,2001 年新エネルギー・産業技術総合開発機構養成技術者。2003 年バイオ産業情報化コンソーシアム研究員,2006 年理化学研究所播磨研究所研究員を経て,2008 年より現職。1999 年より米国ウッズホール海洋生物学研究所訪問研究員。おもな研究分野は細胞生物学。毎年夏に訪れている米国ウッズホール海洋生物学研究所では,強い重力がかけられた物質を観察・解析できる遠心偏光顕微鏡の開発に携わっている。趣味は魚釣り。

ono img 小野嘉之(おの・よしゆき)
東邦大学理学部教授。理学博士。1974年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。同年東京大学理学部助手,1987年東邦大学理学部助教授を経て,1993年より現職。1977 〜 1979 年ドイツ・ケルン大学Visiting Scientist,1997 〜1999 年日本物理学会誌編集委員長,理事。おもな研究分野は物性理論,電子輸送現象論( アンダーソン局在,量子ホール効果,ポリマー中のソリトンのダイナミクスなど)。著書に,『量子力学的“オームの法則”』(丸善),『シュレディンガー方程式の解法』(丸善),『物理で「群」とはこんなもの』( 共立出版),『メゾスコピック系の不思議』( 丸善),『ガウスの法則の使い方』(共立出版),『熱力学』(裳華房),『モット金属と非金属の物理』(共訳,丸善)がある。趣味はテニス,山歩き。家族は妻1人。
http://soliton1.ph.sci.toho-u.ac.jp/

nakamura img 中村泰信(なかむら・やすのぶ)
日本電気株式会社ナノエレクトロニクス研究所主席研究員。1992 年東京大学大学院工学系研究科( 超伝導工学専攻)修士課程修了。同年より日本電気株式会社基礎研究所,2007 年より名称変更にともない現職。その間,2001 〜 2002 年デルフト工科大学客員研究員。2002 年より理化学研究所フロンティア研究システム客員研究員,2008 年より同基幹研究所客員研究員を兼任。おもな研究分野は量子効果デバイス。趣味はサッカー。

inutake img 犬竹正明(いぬたけ・まさあき)
東北大学電気通信研究所客員教授。工学博士。1972 年東京大学大学院工学系研究科航空学専攻博士課程修了。同年日本学術振興会奨励研究員,1973 年東京大学宇宙航空研究所協同研究員,1974 年名古屋大学プラズマ研究所助手,1980年筑波大学物理工学系助教授,1994 年東北大学工学部電気工学科および大学院工学研究科電気・通信工学専攻教授,2007 年同定年退職。同年4 月より現職,東北大学名誉教授。プラズマ・核融合学会理事,IUPAP第16( プラズマ物理)委員会委員,日本原子力研究所核融合研究委員会委員長などを歴任。2008 年度科学技術分野文部科学大臣表彰科学技術賞受賞。おもな研究分野はプラズマ科学。とくに,宇宙および核融合プラズマ中のアルベーン波動現象の物理的解明と,その工学応用として先進プラズマ推進機の開発に従事。定年後,民生用合成開口レーダーを開発中。著書に『プラズマの生成と診断..応用への道..』(コロナ社),『カラー図解:プラズマエネルギーのすべて』( 日本実業出版社),『高電圧工学』( 朝倉書店)などがある。趣味はテニス,園芸,写真。家族は妻と1 男1 女およびビーグル犬。
http://www.riec.tohoku.ac.jp/lab/inutake/index-j.html

namiki img 並木雅俊(なみき・まさとし)
高千穂大学人間科学部長・教授。1980年東京都立大学大学院理学研究科博士課程中退。物理チャレンジ・オリンピック日本委員会副委員長,日本物理学会理事,仁科記念財団嘱託などで多忙。おもな研究分野は,物理学一般,物理教育,科学史。著書に『文明開化の数学と物理』( 共著,岩波書店),『教科書にでてくる物理学者小伝』( シュプリンガー・ジャパン),『星と宇宙の物理学読本』(丸善)など。訳書に『明解ガロア理論』( 共訳,講談社),『アインシュタイン奇跡の年1905』(シュプリンガー・ジャパン),『宇宙の発見』,『アインシュタインと時空の旅』,『ダークマター』(以上,丸善)など。家族は,妻,息子2 人。昨年秋の熊本大学での学会で,折をみて,五高記念館に出向いた。そこには,五高教授・秋月胤永( 元会津藩士・秋月悌次郎)に関する展示があった。会津戦争の敗戦が決定した晩,秋月は,学者仲間であった長州藩士・奥平謙輔に会津の将来を託すため山川健次郎を預けた。奥平は,山川を書生として抱え,米国留学の道も拓いてくれた。日本人初の物理学教授・山川は,この2 人によって育てられた。秋月に若手育成の重要性を学んだ。
http://www.phys-challenge.jp/

kagoshima img 鹿児島誠一(かごしま・せいいち)
明治大学理工学部物理学科客員教授。東京大学名誉教授。理学博士。1973 年東京大学大学院理学系研究科物理学専門課程博士課程修了。同年工業技術院電子技術総合研究所研究員,1979 年東京大学教養学部基礎科学科助教授,1982 年パリ南大学固体物理学研究所客員教授,1988 年東京大学教養学部基礎科学科教授を経て,1994 年大学院重点化改組により同大学院総合文化研究科教授,2009年同定年退職。2007 年,2008 年日本物理学会副会長,会長。おもな研究分野は物性物理実験,低次元電子系の物性,有機導体の物性。このところ関心が高まってきたことは,実際の物質世界との関係を実感させる物理科学教育。著書に『低次元電子の不思議』(丸善),『電磁気学』(丸善),『振動・波動入門』(サイエンス社),『低次元導体』(裳華房),『固体物理』( 裳華房)などがある。食と料理への関心は永く続いている( ただし,グルメでも大食漢でもない)。

handa img 半田利弘(はんだ・としひろ)
東京大学大学院理学系研究科天文学教育研究センター助教。理学博士。1987 年東京大学大学院理学系研究科天文学専門課程博士課程修了。日本天文学会会員,日本物理学会会員,鉄道友の会会員。おもな研究分野は電波天文学。電波観測によって,天の川銀河やほかの銀河の星間物質の状態と構造の関係を研究。論理的な理解や検証手法など,物理の考え方は現代人には必須の“ 実学”であり,万人のための物理学を伝えるのも物理学者の責務であると考え,大学内外のさまざまな場面で物理学( とくに宇宙物理学)を伝える活動を心がけている。おもな著書に『シリーズ現代の天文学第5 巻 銀河II..銀河系』(共著,日本評論社),『図鑑Neo 宇宙』( 共著,小学館),『はじめての天文学』( 誠文堂新光社),『ミステリアスな宇宙』( 誠文堂新光社),『よくわかる宇宙の基本と仕組み』(秀和システム),『新物理学小辞典』(共著,三省堂),『脳がワクワクする理系ドリル』( 青春出版社)がある。趣味は鉄道・SF。妻と2 人暮らし。
http://www.ioa.s.u-tokyo.ac.jp/~handa/

kawabata img 川畑有郷(かわばた・ありさと)
学習院大学理学部教授。理学博士。1969年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。同年同大学物性研究所助手,1972年京都大学基礎物理学研究所助教授,1976 年学習院大学理学部助教授を経て,1979 年より現職。おもな研究分野は物性物理学理論。著書に『メゾスコピック系の物理学』(培風館),『固体物理学』(朝倉書店)などがある。趣味は落語,ウォーキング,音楽。

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