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太陽活動が弱まる傾向が見られているが,地球温暖化に影響は出るのだろうか。くわしくは,「気候は太陽の変動に敏感か?」(p.49),「太陽変動では20世紀後期の温暖化は説明できない」(p.52)を参照。(Image courtesy of SOHO/EIT195 consortium, NASA/ESA.)

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<今月の切手>
ホイヘンスのレンズとタイタン。62 ページに関連するコラムがあります。
        (通)

(平成平成21 年7 月21 日郵模第2063号)
articles
数学者や社会学者とは違う視点が,この分野を大きく発展させた
物理学からみたネットワーク理論
M. ニューマン 嶋田正和訳

近代米国の自然科学に貢献した野心家
サイモン・ニューカム..米国最初の偉大な天文学者
W.E. カーター, M.S. カーター 木下 宙訳

news 遠く離れて牽制しあうリュードベリ原子
B. シュワルツシルト 久我隆弘訳

ボース凝縮原子を用いた素因数分解
中川賢一

天の川銀河の中心にあるブラックホールを測定する
B. シュワルツシルト 中井直正訳

ニュースダイジェスト
C. デイ,J.ミラー,S.ブラウ ほか
スターバースト銀河を見つけ出す/ 新しい種類の分子結合/ 燃料電池の触媒として,鉄は白金の代わりになるか? / 五角形の氷/ エネルギー効率と引き換えに安定性を得るハチたち ほか

[クローズアップ]
グラファイトで超伝導の起こるメカニズム
高橋 隆

[随想]
気候は太陽の変動に敏感か?
N.スカフェッタ,B.J. ウェスト 大村 纂訳

太陽変動では20世紀後期の温暖化は説明できない
P.B. ダッフィ,B.D. サンター,T.M.L. ウィグリー 大村 纂訳

[コラム]

温暖化:真の原因は何なのか?
大村 纂

[講座]

物理を学ぶ人のために--現象・法則・モデル
第6回 双極子はなぜ必要か?多重極展開と双極子モデル
鹿児島誠一

[コラム]

:物理っておもしろい?
物理はおもしろくないが,研究はおもしろい
長谷川修司

ロボットの“動き”をデザインする
中村太郎

[コラム]

パリティのココロ
農業物理のすすめ
大槻義彦

information corner フォーラム

10月号予告

執筆者・翻訳者紹介
今月の切手

今月のキーワード

天文単位/ 光行差


今月のパリティ
物理学者たちにとって,ネットワークとはどんなもの?
線で結ばれた点の集まりであるネットワークは,コンピューターや生物学,人の移動やコミュニケーションなど,複雑なシステムの研究には欠かせない道具となっています。全体的な構造や統計的特徴への物理学者独特の関心は,この分野の発展に重要な役割を果たしてきました。(p.4)

米国の天文学を第一線に引き上げた人物の,栄光とその後
19世紀末,世界でおそらくもっとも有名な天文学者となったニューカム。その彼が最初に職を得たのは,米国の知的中心だったケンブリッジではなく,ワシントンの米国海軍天文台でした。でも,彼の並外れた才能と野望にこれ以上ぴったりの職業は,ほかにはなかったのです。(p.15)
30年来の謎,グラファイトの超伝導機構が明らかに
1965年に発見され,その身近さや特性が大きな注目を集めたグラファイト(黒鉛)化合物の超伝導。そのメカニズムについては異なる2つのモデルが提案され,30年以上にわたる論争でも,結論が出ていませんでした。しかし近年の研究により,ついに論争に決着がつけられました。(p.42)

気候の変動の主役は温室効果ガス? それとも太陽?
地球はいま温暖化に向かっており,そのおもな原因は人為的な温室効果ガスであるということで,大多数の科学者たちの見解は一致しています。しかし,それに異を唱えている人たちもやはり科学者なのです。専門家ではない人たちは,いったい誰の言葉を信じたらよいのでしょう?(p.49)
C6Ca の2 次元フェルミ面
C6Ca の2 次元フェルミ面(p.45)

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