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磁性細菌Ma g n e t o s p i r i l l um gryphiswa l d e n s e の内部の3D画像。磁気感知器官を赤,周囲の小胞を黄色,細胞膜を青で示す。磁気感知器官は線維状構造物(緑)に沿って並んでいる。12 ページからの記事「動物の磁気感知能」を参照。( Image courtesy of Andre Scheffel.)

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<今月の切手>

フラウンホーファー線。48ページに関連するコラムがあります。
        (通)
(平成21 年1 月19 日郵模第2004 号)
articles
いちばん軽いその“原子”は,ただものではない
ポジトロニウムの新たな謎
浅井祥仁

いまだに解明されていない,謎に満ちた感覚機能
動物の磁気感知能
S. ジョンセン, K. J. ローマン 家 泰弘訳
news 気候変動を測る民間航空機
町田敏暢

視覚系タンパク質の変化と魚類の進化
C. デイ 河村正二訳

ニュースダイジェスト
P. F. シューウィ,J.ドーソン,J.S.バーディ
同位体で水銀を追跡する/ 塵の多いプラズマにおける2次元的な溶融/ 衝撃波で生まれた太陽系/ 宇宙線起源の中性子で土壌の湿り気を測る/ ダークマターの徴候? ほか
[クローズアップ]
褐色矮星:恒星になり損ねた星,スーパー木星
A.J. バーガッサー 佐藤文衛訳

[随想]
男女共同参画企画:
セシル・デウィット=モレットの冒険
T. フェダー 夏梅 誠訳

[理科教育]

18歳からの物理:エントロピーとは何か?
杉本大一郎

物理チャレンジ2008
並木雅俊

[連載]

“標準”はいま
量子力学的にオームの法則は成り立つか?
--量子メトロロジートライアングル
金子晋久

[講座]

叩けば出るのは振動か波か 第12回(最終回) 
素粒子の波と振動
原 康夫

[コラム]

物理っておもしろい?
宇宙物理のおもしろさ:多様な階層のからみ合い
佐藤勝彦

物理屋さんは冒険好き
坂東昌子

[コラム]

パリティのココロ
物理と経済
大槻義彦
information corner フォーラム

4月号予告

執筆者・翻訳者紹介
今月の切手

今月のキーワード

量子振動/ ブライト‐ウィグナー共鳴/ フェリ磁性体/ 原子間力顕微鏡/ 超常磁性/ バイオリズム/ コドン/ 褐色矮星/ 質量降着/ 星周円盤/ 不確かさ/ トレーサビリティー


今月のパリティ
水素よりずっと軽い“変わり者”原子
いちばん軽い原子というと,水素原子? いえいえ,質量がその約1000分の1しかない“変わり者”,ポジトロニウムがあるのです。これは電子と陽電子が結びついたもので,そのエネルギー準位には理論と実験のずれが見つかり,標準理論を超えた現象の可能性も指摘されています。(p.4)

動物たちが隠しもっている羅針盤はどこに?
動物たちが地磁気を感知できるということは定説になってきていますが,そのメカニズムについてはいまだ議論百出です。ある種の磁性微粒子を利用していると考えられる場合でも,その羅針盤の所在を特定するのは困難で,それは針の山のなかからたった1本の針を見つけるようなものなのです。(p.12)
恒星と巨大惑星とをつなぐ,小さな星々
1960年代,質量の小さな星の形成と進化を研究していた天文学者たちは,褐色矮星という新種の天体が存在するはずだと考えました。30年を経て実際に見つかったこのような“恒星になりそこねた星”は,惑星大気の性質や,恒星と惑星の形成の秘密を探るための実験室となっています。(p.32)

新シリーズ:18歳からの物理
物理の本質的な理解に一歩近づくための入門コーナーが始まります。重要なテーマや最先端のトピックを,大学初年次から読めるように高校程度の数式を用いて,ポイントを押さえた文章でわかりやすく紹介します。初回の今号では,“エントロピー”について解説します。(p.40)
光励起の実験結果
光励起の実験結果(p.20)

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