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ハンプティ教授に個人授業を頼み込んで量子力学を学んできたアリス。シュレーディンガーのチェシャー猫やトウィ−ドルディー・トウィ−ドルダムの双子も登場した。ようやく量子暗号の話にたどり着いたが…。連載講座最終回は56ページ参照。
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stamp img<今月の切手>
極地調査 (上)。ノルウェーの探検家・生物学者ナンセン:北極探検で有名(中)。
南極に置き去りにされて冬を行き延びたカラフト犬タロ(左)とジロ(右)。背景は巡視船「宗谷」(下)。
        (万)
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思い通りの波形の光を生み出して,自然を制御・操作する
極限的非線形光学:コヒーレントX線の発生
H.C.キャプテイン,M.M.マーネイン,I.P.クリストフ 緑川克美 訳

太陽系形成の謎を解く鍵は,この惑星に隠されているかもしれない
天王星の秘密
台坂 博

技術的な基礎が確立され,明るい未来はもうそこまで来ている
有機半導体とは何か
G.マリアラ,R.フレンド 長谷川 達生 訳
news 偏極電子散乱で“走る結合定数”を確認
B.シュワルツシルド 久世正弘 訳

カイラルポッツ模型の厳密解,ついに達成
C.デイ 神保道夫 訳

ニュースダイジェスト
P. F. シューウィ,B. P. スタイン
近赤外での初の負屈折率 / QEDの高次効果を測定する / フラクタルな化学
ほか
クローズアップ:
走査電子顕微鏡でスピン分布を見る
小池和幸

[随想]

神の光箭
B.ドウィット 国府田隆夫 訳

[講座]

アリスの量子力学 第12回(最終回)
量子情報
家 泰弘

[連載]
天才だってつらいよ ― 物理学者列伝
移動祝祭日 ― フーコー
太田浩一
information corner 今月のキーワード
擬似位相整合 / プラズマシート / 有機エレクトロニクス / 相転移 / 整合-不整合転移 / 転送行列

執筆者・翻訳者紹介

フォーラム

4月号予告


今月のパリティ
レーザー技術の新しい可能性
ある周波数の光をほかの周波数に変換するという非線形光学技術は,近年ますます重要な役割を果たすようになりつつある。超短パルスレーザーによりさらに短いパルスのコヒーレント軟X線を発生させ,原子をアト秒の時間スケールで操作することもできるようになってきた。(p.4)

地球とも木星とも違う,謎めいた惑星の素顔
1781年ハーシェルによって発見された太陽系第7惑星,天王星。土星の外側の軌道に位置し,ボイジャー探査機が最接近して20年近く経過した今日もなお,興味深い謎に満ちている。さまざまな変わった特徴をもったこの惑星は,太陽系の形成を理解する鍵を握っているかもしれない。(p.13)
有機半導体が注目されている理由とは?
60年代初頭の古典的な研究に始まった有機半導体の研究は,着実な進歩を遂げてきた。分子どうしの相互作用が弱く,誘電率が小さく,そして無限に近い種類の分子が利用できる――固体中の電子現象を探索し,実用化をめざすうえで,有機半導体は大いに有望視されている。(p.22)

結合定数が“走る”って,どういうこと?
素粒子の標準模型は,3つの基本的な結合“定数”が距離とともに変化することを予言している。弱い相互作用でこれを確かめるには,実に巧妙な実験が必要だった。しかしSLACのグループは偏極した電子ビームを無偏極の電子で散乱させ,十分な精度でこれを確かめたのだ。(p.32)
ポッツ模型のシミュレーション
ポッツ模型のシミュレーション
ポッツ模型のシミュレーション(p.37)

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