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執筆者・翻訳者紹介

中根英昭(なかね・ひであき)
独立行政法人 国立環境研究所大気圏環境研究領域 上席研究官。理学博士。1981年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。1981年環境庁国立公害研究所(現国立環境研究所)研究員,同主任研究員,総合研究官を経て1998年より現職。2002年より温室効果ガスインベントリオフィスマネジャー(併任)。国際オゾン委員会委員,環境省成層圏オゾン層保護に関する検討会委員等の国内外委員会活動を行っている。第2回日経地球環境技術賞共同受賞(秋元肇代表)。主な研究分野は,成層圏オゾン層,温室効果ガス。著書に『地球環境ハンドブック』(分担執筆,朝倉書店),『光環境と生物の進化』(分担執筆,共立出版),『オゾン層を守る』NHKブックス574(分担執筆,NHK出版)等がある。趣味は卓球。
http://www-cger.nies.go.jp/index-j.html

yamagata img 山形俊男(やまがた・としお)
東京大学大学院理学系研究科教授。理学博士。1973年東京大学大学院理学系研究科(地球物理学専攻)修士課程修了,1975年同博士課程中途退学,九州大学応用力学研究所助手,1979年同助教授,1981〜1983年米国プリンストン大学地域流体力学研究所客員研究員,1991年東京大学理学部地球惑星物理学科助教授,1994年より現職(理学部地球惑星科学専攻教授)。1997年地球環境フロンティア研究システム(海洋研究開発機構)気候変動予測プログラムディレクター及び国際太平洋研究センター(ホノルル)プログラムディレクター(兼務),現在に至る(この間1998年地球惑星物理学専攻 専攻長,1999年および2005年地球惑星物理学科 学科長)。1997年日本海洋学会学会賞,2004年米国気象学会スベルドラップ金メダル,2005年紫綬褒章等受賞多数。主な研究分野は,海洋物理学,気候力学。
http://www-aos.eps.s.u-tokyo.ac.jp/~yamagata/index_j.html

fukao img 深尾良夫(ふかお・よしお)
独立行政法人 海洋研究開発機構地球内部変動研究センター センター長。理学博士。1971年東京大学理学部地球物理学科博士課程修了。名古屋大学理学部助手,助教授,教授,東京大学地震研究所教授(1992〜1996年所長)を経て2004年より現職。1995年恩賜賞・学士院賞受賞,1997年米国地球物理学会フェロー。主な研究分野は,地震学。著書に『地震・プレート・陸と海』岩波ジュニア新書(岩波書店)がある。
http://www.jamstec.go.jp/ifree/jp/index.html

nakamura img 中村正人(なかむら・まさと)
宇宙航空研究開発機構(JAXA)教授,東京大学教授。理学博士(東京大学)。1987年東京大学大学院理学系研究科(地球物理学専攻)博士課程修了。同年ドイツ連邦共和国マックス・プランク研究所研究員,地球磁気圏尾部の構造を研究,1990年宇宙科学研究所助手,衛星の建造,運用,データ解析に関わり,とくに昼側磁気圏境界面の研究に従事,1993年東京大学大学院理学系研究科助教授,火星探査機「のぞみ」に搭載した極端紫外スキャナーで世界初の地球プラズマ圏撮像に成功,2002年宇宙科学研究所教授,金星探査機「プラネットC」プロジェクトマネジャーとして現在に至る。著書『金星大気ミッションの現状と方向性』(共著,遊星人)他多数。趣味は,ピアノ。家族は妻,息子1,娘1。
http://www.stp.isas.jaxa.jp/nakamura/

abe img 阿部彩子(あべ・あやこ)
東京大学気候システム研究センター助教授。理学博士。1987年東京大学理学部地球物理学科卒業。東京大学大学院理学系(地球物理学専攻)を経て,1993年スイス国立工科大学(ETH)大学院博士課程を修了。日本学術振興会特別研究員PD,東京大学助手を経て,現職。地球環境フロンティア研究センターにて古気候研究グループリーダー兼務。主な研究分野は,気候力学,気候モデリング。著書に『気候変動論』(共著,岩波書店)がある。趣味は散策。家族は夫,2女1男。
http://www.ccsr.u-tokyo.ac.jp/

hamamoto img 浜本育子(はまもと・いくこ)
スウェーデン・ルンド大学名誉教授,デンマーク・コペンハーゲン大学併任教授。理学博士。1964年東京大学大学院数物系研究科博士課程修了。1964年東京大学助手,1972年北欧理論物理研究所(在コペンハーゲン)助教授,1982年スウェーデン・ルンド大学数理物理学科主任教授,2002年よりデンマーク・コペンハーゲン大学(ニールス・ボーア研究所)併任教授。デンマーク王立科学アカデミーの外国人会員。主な研究分野は原子核理論。

matsui img 松井哲男(まつい・てつお)
東京大学大学院総合文化研究科教授。理学博士。1980年名古屋大学大学院理学研究科修了。同年スタンフォード大学研究員,1982年カリフォルニア大学LBL研究員,1984年MITリサーチサイエンティスト,1991年インディアナ大学准教授,1993年京都大学基礎物理学研究所教授,1999年より現職。主な研究分野は高エネルギー核反応の理論,クォーク-グルーオンプラズマ。
http://nt1.c.u-tokyo.ac.jp/~tmatsui/

kurimoto img 栗本 猛(くりもと・たけし)
富山大学理学部教授。理学博士。1987年大阪大学大学院理学研究科博士後期課程修了。同年大阪大学教養部助手,1994年同大学理学部助手(改組による配置変),1995年富山大学理学部助教授,2005年7月より現職。主な研究分野は,素粒子物理現象論。教育と研究以外に,半ば本業近くなってしまったサーバー管理をはじめ諸々の仕事に追われているが,酒と食べ物がうまくて自然が豊富という地の利を活用してリフレッシュしている。
http://k2.sci.toyama-u.ac.jp

minakata img 南方久和(みなかた・ひさかず)
首都大学東京 都市教養学部理工学系 教授。理学博士(広島大学)。1975年広島大学大学院理学研究科博士課程単位修得退学。1977年東京都立大学助手,助教授を経て1997年より教授。2005年独立法人化後現職。主な研究分野はニュートリノ物理。どうもパリティ原稿の校正は海外で行う巡り合わせになっているようで,今回はマウイ島の空港の待合室であった。その度に「旅を住み処として」仕事をして いるという実感がある。

kazama img 風間洋一(かざま・よういち)
東京大学大学院総合文化研究科教授。Ph.D. 1977年ニューヨーク州立大学(ストーニーブルック)大学院博士課程修了。同年ミシガン大学物理学部研究員(リサーチアソシエイト),1979年フェルミ国立加速器研究所理論部研究員(リサーチアソシエイト),1981年京都大学理学部助手,1983年高エネルギー物理学研究所(現,高エネルギー加速器研究機構素粒子原子核研究所)助教授,1985〜1986年CERN(ヨーロッパ共同原子核研究所)理論部客員研究員,1988年東京大学教養部助教授,1992年同教授,1996年より現職。主な研究分野は,超弦理論,量子重力理論,場の理論。アピールポイントは講義の明快さ。著書に『物理はいかに考えられたか』(岩波書店),『相対性理論入門講義』(培風館)がある。趣味はテニス,読書。家族は,妻と1男2女。
http://hep1.c.u-tokyo.ac.jp/~kazama/kazama.htm

ukawa img 宇川 彰(うかわ・あきら)
筑波大学数理物質科学研究科教授・計算科学研究センター長。理学博士。1976年東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得退学。コーネル大学,CERN(ヨーロッパ共同原子核研究所),プリンストン大学,東京大学原子核研究所を経て,1985年より筑波大学に勤務。主な研究分野は,格子上の場の理論による素粒子物理学の理論的研究,計算物理のための並列計算機の開発。
http://www.ccs.tsukuba.ac.jp/people/ukawa/

http://www.ccs.tsukuba.ac.jp/


fujii img 藤井保憲(ふじい・やすのり)
東京大学名誉教授。理学博士。1959年名古屋大学大学院博士課程修了。同年 日本大学理工学部物理教室,1963〜1992年東京大学教養学部物理学教室(この間,1964〜1966年スタンフォード大学研究員,1969〜1970年パデュー大学客員助教授),1992〜2002年日本福祉大学教授。主な研究分野は,素粒子論,重力理論。著書に『時空と重力』(産業図書),『相対論の再発見』(講談社),『超重力理論入門』(マグロウヒルブックス,産業図書),『時間とは何だろうか』(岩波書店),“The scalar-tensor theory of gravitation”(共著,Cambridge University Press, 2003)などがある。

arafune img 荒船次郎(あらふね・じろう)
独立行政法人 大学評価・学位授与機構理事。理学博士。1969年東京大学大学院修了。同年学習院大学理学部助手,1969年東京大学原子核研究所助手(1972〜1974年シカゴ大学),1975年高エネルギー物理学研究所助手,1976年同助教授,1979年東京大学宇宙線研究所教授,1986年東京工業大学理学部教授,1987年東京大学宇宙線研究所教授(1987〜1997年所長),2001年以降,現職。主な研究分野は素粒子物理。趣味は,音楽,将棋。

yoshida img 吉田善章(よしだ・ぜんしょう)
東京大学大学院新領域創成科学研究科教授。工学博士。1985年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。1986年東京大学助教授,1999年同教授。主な研究分野は,非線形科学,プラズマ物理学,核融合。著書に『集団現象の数理』,『非線形科学入門』(以上,岩波書店),『応用のための関数解析−その考え方と技法』SGCライブラリ30(サイエンス社)がある。
http://www.ppl.k.u-tokyo.ac.jp/

ito img 伊藤公孝(いとう・きみたか)
核融合科学研究所教授。理学博士。1979年東京大学大学院理学系研究科(物理学専攻)博士課程修了。日本原子力研究所研究員,京都大学助教授(ヘリオトロン核融合研究センター)などを経て現職。1993年仁科記念賞,1996年日本IBM科学賞,1997年Humboldt Research Award,等を受賞。Institute of Physics(英国)フェロー。マックス・プランク・プラズマ物理学研究所科学諮問委員会(Fachbeirat)委員(1995〜2001年まで)。主な研究分野はプラズマ物理学,核融合理論,非平衡系の物理。著書に“Transport and Structural Formation in Plasmas”(共著,IOP, Bristol, England),“Plasma and Fluid Turbulence”(共著,IOP, Bristol, England)がある。趣味は読書と散歩。
http://tadw3.nifs.ac.jp/itoh/

ito img 伊藤早苗(いとう・さなえ)
九州大学応用力学研究所教授。理学博士。1979年東京大学大学院理学系研究科(物理学専攻)博士課程修了。広島大学助手・講師・助教授,名古屋大学客員助教授,核融合科学研究所助教授などを経て1992年より現職。2005年10月より日本学術会議会員。1993年仁科記念賞,1996年日本IBM科学賞,1997年Humboldt Research Award等を受賞。Institute of Physics(英国)フェロー。原子力委員会専門委員。Plasma Physics and Controlled Fusion誌副編集委員長。主な研究分野は,プラズマ物理学,核融合理論,非平衡系の物理。著書に“Transport and Structural Formation in Plasmas”(共著,IOP, Bristol, England),“Plasma and Fluid Turbulence”(共著,IOP, Bristol, England),“Bifurcation Phenomena in Plasmas”(共編,九州大学出版会)がある。趣味は散歩。
http://www.riam.kyushu-u.ac.jp/sanny/index-j.html

mima img 三間圀興(みま・くにおき)
大阪大学レーザーエネルギー学研究センター センター長。理学博士。1970年京都大学大学院理学研究科修士課程修了,1973年同博士課程(物理第一専攻)単位修得退学。同年広島大学理学部助手,1975年大阪大学工学部附属レーザー工学研究施設助手,1976年同レーザー核融合研究センター助手,1978年同助教授,1979年同教授。1995〜1999年大阪大学レーザー核融合研究センター センター長・大阪大学評議員,2004年大阪大学レーザーエネルギー学研究センター教授,2005年より現職。主な研究分野はプラズマ物理,レーザー核融合。超高強度場の自己組織化の研究をすすめている。著書に“Plasma Physics 供鼻North-Holland Physics Publishing,1984),『レーザーと現代社会』(レーザー技術総合研究所編,コロナ社)がある。趣味は登山,夏季に仲間と数日間の登山を12年前から続けている。
http://www.ile.osaka-u.ac.jp/

miyano img 宮野健次郎(みやの・けんじろう)
東京大学先端科学技術研究センター教授。Ph.D.ノースウエスタン大学博士修了。カリフォルニア大学バークレー,アルゴンヌ国立研究所,東北大学電気通信研究所,東京大学工学部を経て現職。主な研究分野は物性物理実験。著書に『伝えるための理工系英語』(サイエンス社)がある。趣味は家電製品の修理(実益も兼ねる)と鼻歌を歌いながら実験室を徘徊すること。
http://www.myn.rcast.u-tokyo.ac.jp

sawano img 澤野憲太郎(さわの・けんたろう)
武蔵工業大学総合研究所助手。工学博士。2005年東京大学大学院工学系研究科(物理工学専攻)博士課程修了。主にSi系半導体ヘテロ構造の研究に従事。小,中,高校とサッカーを続けるが,大学時代は空手部にて修行。主将を務め,現在参段。趣味は愛妻とともにヘヴィメタルを聴いてライブに行くこと。

石原あえか(いしはら・あえか)
慶應義塾大学助教授。Ph.D. ドイツ・ケルン大学哲学博士。主な研究分野は,近代ドイツ文学,特に「ゲーテと自然科学」。高校・大学を通して天文関係同好会に所属。愛機はFC76屈折望遠鏡。著書に“Makarie und das Weltall. Astronomie in Goethes Wanderjahren.”(K嗟n/ Weimar: B喇lau 1998), “Goethes Buch der Natur. Ein Beispiel der Rezeption naturwissen- schaftlicher Erkenntnisse und Methoden in der Literatur seiner Zeit.”(W殲zburg:K嗜igshausen & Neumann 2005)がある。趣味は天文のほかに,ピアノ,鉄道旅行。

蛭子能収(えびす・よしかず)
漫画家。長崎商業高校卒。25歳より漫画を描き始め,35歳で漫画家となる。絵よりストーリーをつくるのが好き。著書に『私はバカになりたい』(青林堂)がある。趣味は映画鑑賞,ギャンブル。

tada img 多田多恵子(ただ・たえこ)
東京農工大学・立教大学・国際基督教大学・各非常勤講師。理学博士。1987年東京大学大学院(植物学専攻)博士課程修了。主な研究分野は植物生態学,とくに植物の生存・繁殖戦略および動物との相互関係。大学では生物学,生態学,植物学,野外実習などを受け持っている。植物に関する一般書や図鑑,科学絵本のほか,雑誌や新聞等にもエッセイ(写真も)等数多く発表している。著書に『したたかな植物たち』(SCC),『葉っぱ博物館』,『花の声〜町の草木が語る知恵』,『自然の愉しみ方・全4巻』(以上,山と溪谷社)などがある。趣味は野山歩き,写真,卓球など。情報工学の研究者である夫と2人の子ども,それに俳人の母とともに東京在住。父は物理学者の久保亮五(故人)。

ie img 家 泰弘(いえ・やすひろ)
東京大学物性研究所教授。理学博士。1979年東京大学大学院(物理学専攻)博士課程修了。同年東京大学物性研究所助手,1982年ベル研究所研究員,1984年IBM T. J. ワトソン研究所研究員,1985年東京大学物性研究所助教授を経て,1994年より現職。主な研究分野は,低温物性実験。著書に『物性物理』(産業図書),『量子輸送現象』(岩波書店),『超伝導』(朝倉書店)がある。趣味は,テニス,バドミントン,ランニングなど身体を動かすことなんでも,乱読,囲碁,将棋,クラシックギターの実力不相応の楽譜を集めること。
http://www.issp.u-tokyo.ac.jp/labs/frontier/iye/

oota img 太田浩一(おおた・こういち)
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻教授。理学博士。1972年東京大学大学院理学系研究科(物理学専攻)博士課程修了。1980年MIT理論物理学センター研究員,1982年アムステルダム自由大学客員教授,1990年エルランゲン大学客員教授。主な研究分野は,量子色力学。著書に,『電磁気学機き供戞粉歔院法ぁ悒泪スウェル理論の基礎―相対論と電磁気学』,『マクスウェルの渦 アインシュタインの時計』(以上,東京大学出版会)がある。趣味は,古本屋巡り。リュク・ベソン監督の映画『ジャンヌ・ダルク』でジャンヌ・ダルクの「フォロウ・ミー!」にしびれた。だが考えてみると,英軍を攻撃するのに英語はまずい。本当は「スイヴェ・モア!」といったのだろう。

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