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執筆者・翻訳者紹介

nakamura img 中村桂子(なかむら・けいこ)
JT生命誌研究館館長。理学博士。1936年生まれ。東京都出身。1964年東京大学大学院生物化学課程修了。三菱化成生命科学研究所人間・自然研究部長,早稲田大学人間科学部教授,大阪大学連携大学院教授などを歴任。1993年JT生命誌研究館副館長,2002年より現職。主な研究分野は生命誌。最新刊は『ゲノムが語る生命─新しい知の創出』(集英社新書)。
http://www.brh.co.jp/index.html

yoshimura img 吉村作治(よしむら・さくじ)
早稲田大学教授。工学博士(早稲田大学)。1943年東京都生まれ。カイロ大学考古学研究所留学,1970年早稲田大学第一文学部卒業。1966年,アジア初のエジプト調査隊を組織して以来,現在まで発掘調査を継続し,「魚の丘」遺跡・彩色階段の発見をはじめ数々の発見を続ける。近年では世界に先駆け人工衛星の画像解析などハイテクを導入した調査により3400年前の貴族の墓地群を発見し,そこからツタンカーメン王に関わる遺跡などを発掘。また2002年にはアブ・シール南遺跡にて世界最古級の大型石造建造物を発見するなど,大きな成果をあげている。現在,ルクソール西岸王家の谷・アメンヘテプ3世王墓内の壁画修復プロジェクトをユネスコと共同で進めている。調査・研究活動で国際的評価を得ている一方,日本にエジプトの文化を広めるためテレビやラジオ,講演会などでも広く活躍。主な研究分野はエジプト考古学,エジプト美術史,比較文明学。著書に『吉村作治の古代エジプト講義録 上・下』(講談社+a文庫),『エジプト発掘30年』(平凡社),『痛快!ピラミッド学』(集英社インターナショナル)などその他多数。
http://www.egypt.co.jp

saito img 斎藤美奈子(さいとう・みなこ)
文芸評論家。1956年新潟市生まれ。成城大学経済学部卒業。児童書等の編集者を経て,1994年『妊娠小説』(ちくま文庫)でデビュー。朝日新聞書評委員を務めたほか,各紙誌で文芸評論や書評などを執筆する。他の著書に『紅一点論』(ちくま文庫),『読者は踊る』(文春文庫),『あほらし屋の鐘が鳴る』(朝日新聞社),『モダンガール論』(文春文庫),『脱文学と超文学』『男女という制度』(編著,岩波書店),『文壇アイドル論』『戦下のレシピ』(岩波書店),『L文学完全読本』(編著,マガジンハウス),『趣味は読書。』(平凡社),『男性誌探訪』(朝日新聞社),『文学的商品学』(紀伊國屋書店),『物は言いよう』(平凡社)などがある。『文章読本さん江』(筑摩書房)で第一回小林秀雄賞受賞。
http://homepage2.nifty.com/tactplan/

fukue img 福江 純(ふくえ・じゅん)
大阪教育大学教授。理学博士。1978年京都大学理学部卒,1983年同大学院単位修得退学。1983年日本学術振興会奨励研究員,1984年大阪教育大学助手,1989年同助教授,2004年より現職。主な研究分野は,相対論的宇宙流体力学,とくに降着円盤や宇宙ジェット。また,天文教育・啓蒙活動にも力を入れている。天文楽者をめざす。著書,『SF天文学入門 上下』(裳華房),『<見えない宇宙>の歩き方』(PHP),『最新天文小辞典』(東京書籍)ほか多数。コミック,アニメ,SF,ゲームが大好き。家族は,妻1人,大きくなっても相変わらず“甘えた”の子が3人。
http://quasar.cc.osaka-kyoiku.ac.jp/~fukue

katsumoto img 勝本信吾(かつもと・しんご)
東京大学物性研究所教授。理学博士。1983年東京大学大学院理学系研究科修士課程修了。1983年NTT茨城電気通信研究所,1986年東京大学理学部助手,1993年東京大学物性研究所助教授,2004年より現職。主な研究分野は,低温物理学,量子物性。家族は妻,長男。
http://www.issp.u-tokyo.ac.jp/labs/frontier/kats/

matsushita img 松下 貢(まつした・みつぐ)
中央大学理工学部物理学科教授。理学博士。1972年東京大学大学院理学系研究科博士課程修了。日本電子(株),東北大学電気通信研究所を経て,1987年より現職。主な研究分野は,フラクタルを含むパターン形成一般の統計物理学。著書に『物理数学』(裳華房),『フラクタルの物理(機法ぁ吻供法戞幣慍數次砲ある。
http://www.phys.chuo-u.ac.jp/labs/matusita

ie img 家 泰弘(いえ・やすひろ)
東京大学物性研究所教授。理学博士。1979年東京大学大学院(物理学専攻)博士課程修了。同年東京大学物性研究所助手,1982年ベル研究所研究員,1984年IBM T. J. ワトソン研究所研究員,1985年東京大学物性研究所助教授を経て,1994年より現職。主な研究分野は,低温物性実験。著書に『物性物理』(産業図書),『量子輸送現象』(岩波書店)がある。趣味は,テニス,バドミントン,ランニングなど身体を動かすことなんでも,乱読,囲碁,将棋,クラシックギターの実力不相応の楽譜を集めること。(この絵は村山和子さんという方が写真をもとに描いてくださったパステル画で,実物より上品に描かれています。)
http://www.issp.u-tokyo.ac.jp/labs/frontier/iye/

mori img 森 孝雄(もり・たかお)
物質・材料研究機構 主任研究員。理学博士。1996年東京大学大学院理学系研究科(物理学専攻)博士課程修了。東京大学大学院工学系研究科物理工学科にて学振特別研究員,無機材質研究所研究員を経て,2003年より現職。主な研究分野は物性実験。幅広い物質系において広い意味でのドーピングを活用して物性を制御する研究を行ってきた。現在は高温の合成手法も取り入れホウ素化合物の物性開発に専念。趣味は読書(SF,ファンタジー,推理小説),テニス。

okamura img 岡村昌宏(おかむら・まさひろ)
理化学研究所研究員。工学博士。1995年東京工業大学理工学研究科博士課程修了。1995年理化学研究所基礎科学特別研究員,2000年より現職。主な研究分野は,加速器科学。趣味は,自動車修理,飲酒。
http://www.rarf.riken.jp/lab/radiation/index-j.html

watanabe img 渡部俊太郎(わたなべ・しゅんたろう)
東京大学物性研究所 副所長・教授。工学博士。1975年東京大学大学院工学系研究科物理工学博士課程修了。1975年通商産業省工業技術院電子技術総合研究所入所,1979年カナダナショナルリサーチカウンシル(NRC)に研究員として滞在,1981年東京大学物性研究所助教授,1994年同教授,2004年副所長(教授兼任),現在に至る。主な研究分野は,レーザー物理。著書に,『エキシマレーザーの開発とその応用技術・例』(監著,応用技術出版),『超高速光技術』(矢島達夫編(分担執筆),丸善),『超高速エレクトロニクス』(分担執筆,サイペック社)などがある。1979年レーザー学会奨励賞,1992年服部報公賞受賞,2003年レーザー学会レーザー研究論文賞受賞。2004年4月世界最短光パルスの測定に成功。
http://www.issp.u-tokyo.ac.jp/labs/spectroscopy/watanabe/

makino img 牧野淳一郎(まきの・じゅんいちろう)
東京大学大学院理学系研究科(天文学専攻)助教授。学術博士。1990年東京大学大学院総合文化研究科(広域科学専攻)博士課程修了。東京大学教養学部助手,助教授を経て1999年より現職。 Gordon Bell賞(1995,1996,1999,2000,2001,2003年;泰地真弘人,福重俊幸らと),日本天文学会 林忠四郎賞(1998年)受賞。主な研究分野は理論天文学,恒星系力学。著書に『専用計算機によるシミュレーション』(共著,朝倉書店),“Scientific Simulations with Special-Purpose Computers―The GRAPE Systems”(共著,John Wiley and Sons, Chichester),『パソコン物理実地指導』(共立出版),『研究評価・科学論のための科学計量学入門』(共著,丸善)がある。
http://grape.astron.s.u-tokyo.ac.jp/~makino/

oota img 太田浩一(おおた・こういち)
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻教授。理学博士。1972年東京大学大学院理学系研究科(物理学専攻)博士課程修了。1980年MIT理論物理学センター研究員,1982年アムステルダム自由大学客員教授,1990年エルランゲン大学客員教授。主な研究分野は,量子色力学。著書に,『電磁気学機き供戞粉歔院法ぁ悒泪スウェル理論の基礎―相対論と電磁気学』(東京大学出版会)がある。趣味は,古本屋巡り。何年も見つからない原論文のリストを片時も離さず持ち歩いている。駒場にはたくさんの図書室があるが,語学の図書室で,ダランベールの論文が見つからないと司書に話したら,探してみるから論文名を書いておくようにいわれ,半信半疑だったが,30分もしないうちに見つかったと電話があった。すごい人がいるものだ。

tomita img 富田晃彦(とみた・あきひこ)
和歌山大学教育学部助教授。理学博士。1996年京都大学大学院理学研究科博士後期課程(宇宙物理学専攻)修了。のち,1997年まで東京大学天文学教育研究センターにて日本学術振興会特別研究員,1997年和歌山大学教育学部勤務,講師を経て1999年より現職。主な研究分野は天文学,天文教育。地域の公開天文台と連携し,科学コミュニケーター養成 としての大学教育を始めている。著書は,『最新宇宙学』(共著,裳華房)など。妻,子と3人暮らし。勤務先で,初の男性育児休業取得者ということもやってしまった。
http://www.center.wakayama-u.ac.jp

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