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執筆者・翻訳者紹介

井下 猛(いのした・たけし)
科学技術振興機構 ERATO 多体相関場プロジェクト研究員。理学博士。1980年東京大学大学院理学系研究科(物理)博士課程修了。NEC基礎研究所,米国DARPA,科学技術振興機構 ERATOおよびICORP,国際基盤材料研究所を経て2000年より現職。主な研究分野はメゾスコピック系の物性理論,特にスーパーアトム(最近は人工原子ともよばれる)の理論。著書に『物理学最前線24 人工原子スーパーアトム』(共立出版)がある。趣味は,ピアノ。

inoue img 家 泰弘(いえ・やすひろ)
東京大学物性研究所教授。理学博士。1979年東京大学大学院(物理学専攻)博士課程修了。同年東京大学物性研究所助手,1982年ベル研究所研究員,1984年IBM T. J. ワトソン研究所研究員,1985年東京大学物性研究所助教授を経て,1994年より現職。主な研究分野は,低温物性実験。著書に『物性物理』(産業図書),『量子輸送現象』(岩波書店)がある。趣味は,テニス,バドミントン,ランニングなど身体を動かすことなんでも,乱読,囲碁,将棋,クラシックギターの実力不相応の楽譜を集めること。(この絵は村山和子さんという方が写真をもとに描いてくださったパステル画で,実物より上品に描かれています。)
http://www.issp.u-tokyo.ac.jp/labs/frontier/iye/

yasuoka img 黒田和男(くろだ・かずお)
東京大学教授。工学博士。1976年東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。同年東京大学生産技術研究所助手,1983年同助教授,1993年同教授。主な研究分野は非線形光学,量子エレクトロニクス(レーザー)。編著書に『最新光学技術ハンドブック』(朝倉書店)がある。趣味は囲碁と将棋(最近ほとんど実戦はなし)。家族は妻,子供1人。
http://qopt.iis.u-tokyo.ac.jp/

ootomo img 小野輝男 (おの・てるお)
京都大学化学研究所教授。理学博士。1996年京都大学大学院理学研究科博士後期課程修了。1996年日本学術振興会特別研究員,1997年慶應義塾大学理工学部助手,2000年大阪大学大学院基礎工学研究科講師,2002年同助教授,2004年より現職。この間,2003年京都大学化学研究所助教授(併任)。主な研究分野は磁性体物理,微小磁性体の電子・磁気物性。趣味はスポーツ。家族は妻,2男1女。
http://ssc1.kuicr.kyoto-u.ac.jp/indexj.html

hwang img 美宅成樹(みたく・しげき)
名古屋大学大学院工学研究科(マテリアル理工学専攻)教授。専門は,生物物理,バイオインフォマティクス。
 人が人である理由も,人にはそれぞれ個性があってまったく同じ人はいないことの理由も,ゲノムにある。人がつくる機械の設計図は同じものをつくるために存在しているが,ゲノムはすべて違うものをつくるように設計している。実におもしろい設計思想である。このおもしろさを共有できる人を増やす教育というのはどうすればよいだろうか? 最近考えていることである。
http://bp.nuap.nagoya-u.ac.jp/

tanikawa img 山中麻里(やまなか・まり)
宇宙環境利用推進センター研究員,翻訳者。1998年北海道大学大学院理学研究科修士課程修了。1998〜2000年科学技術振興事業団創造科学技術推進事業横山情報分子プロジェクトにて技術員を務める。2000年東京農工大学大学院工学研究科博士後期課程入学,2003年単位取得退学。現在は,財団法人宇宙環境利用推進センター勤務および翻訳業に従事。

miyano img 岸本哲夫(きしもと・てつお)
科学技術振興機構さきがけ研究員。工学博士。1999年東京大学大学院工学系研究科(物理工学専攻)博士課程修了。電気通信大学レーザーセンター,米国コロラド大学JILA研究所のポスドクを経て2003年より現職。主な研究分野は量子エレクトロニクス,特に中性原子のレーザー冷却。趣味は,サッカー,登山,スキー,壊れたものの修理,パンを焼くこと。

miyano img 宮野健次郎(みやの・けんじろう)
東京大学先端科学技術研究センター教授。Ph.D.ノースウエスタン大学博士修了。カリフォルニア大学バークレー,アルゴンヌ国立研究所,東北大学電気通信研究所,東京大学工学部を経て現職。主な研究分野は物性物理実験。著書に『伝えるための理工系英語』(サイエンス社)がある。趣味は家電製品の修理(実益も兼ねる)と鼻歌を歌いながら実験室を徘徊すること。
http://www.myn.rcast.u-tokyo.ac.jp

iso img 磯 暁(いそ・さとし)
高エネルギー加速器研究機構助教授。理学博士。1991年東京大学大学院理学系研究科(物理学専攻)博士課程修了。京都大学基礎物理学研究所にて学振特別研究員,東京大学理学部助手を経て1996年より現職。その間,1996年プリンストン高等研究所メンバー。主な研究分野は,素粒子物理学,場の理論。趣味は自然と遊ぶこと。以前は沢登りや岩魚釣りをやっていたが,最近は,子供と一緒にできる身近な自然観察や野山歩きが中心。フィールドスコープとデジカメを使った野鳥写真撮影もはじめた。家族は,妻,息子(9歳),娘(6歳)。

makino img 飯田洋治(いいだ・ようじ)
金城学院大学・名古屋市立桜台高校非常勤講師。1965年名古屋大学理学部物理学科卒業。1965年より市立向陽高校,西陵商業高校,工芸高校,富田高校,桜台高校を経て,2003年退職。1965年より自主的教育研究会,愛知物理サークルを開始し,生徒が「おもしろくない,わからない,くだらない」という現状に対して,投げ込み教材運動を展開して今日にいたる。1970年代には公害問題に取り組む。1986年より水ロケットの開発にはまり,林崇氏とともに開発競争を展開。主な研究分野は物理教育。著書に『学ぶ側からみた力学の再構成』(共著,新生出版),『いきいき物理わくわく実験改訂版1,2』(愛知・岐阜・三重物理サークル編著,日本評論社)がある。趣味は簡単な物理実験の工夫,囲碁。家族は妻,1男2女。
http://homepage3.nifty.com/yoiidea/

makino img 牧野淳一郎(まきの・じゅんいちろう)
東京大学大学院理学系研究科(天文学専攻)助教授。学術博士。1990年東京大学大学院総合文化研究科(広域科学専攻)博士課程修了。東京大学教養学部助手,助教授を経て1999年より現職。 Gordon Bell賞(1995,1996,1999,2000,2001,2003年;泰地真弘人,福重俊幸らと),日本天文学会 林忠四郎賞(1998年)受賞。主な研究分野は理論天文学,恒星系力学。著書に『専用計算機によるシミュレーション』(共著,朝倉書店),“Scientific Simulations with Special-Purpose Computers――The GRAPE Systems”(共著,John Wiley and Sons, Chichester),『パソコン物理実地指導』(共立出版),『研究評価・科学論のための科学計量学入門』(共著,丸善)がある。
http://grape.astron.s.u-tokyo.ac.jp/~makino/

oota img 太田浩一(おおた・こういち)
東京大学大学院総合文化研究科広域科学専攻教授。理学博士。1972年東京大学大学院理学系研究科(物理学専攻)博士課程修了。1980年MIT理論物理学センター研究員,1982年アムステルダム自由大学客員教授,1990年エルランゲン大学客員教授。主な研究分野は,量子色力学。著書に,『電磁気学機き供戞粉歔院法ぁ悒泪スウェル理論の基礎―相対論と電磁気学』(東京大学出版会)がある。趣味は,古本屋巡り。シャーロック・ホームズは,ライヘンバッハの滝の上で“犯罪界のナポレオン”モリアーティ教授と取っ組み合って争い,1891年5月から94年4月まで失踪したことになっているが,マイケル・ハードウィックの『シャーロック・ホームズ わが人生と犯罪』によると,2人は,ヘルツが去った後のカールスルーエ工科大学にそろって入学し,電磁気学を勉強していたそうである。ホントかな?

oota img 柴田一成(しばた・かずなり)
京都大学大学院理学研究科付属花山天文台教授。理学博士。1981年京都大学大学院理学研究科博士課程2年中退。同年愛知教育大学助手,1986年同助教授,1991年国立天文台助教授,1999年より現職。主な研究分野は宇宙電磁流体力学,太陽・宇宙プラズマ物理学。著書に“Plasma Astrophysics”(共著,Addison-Wesley),『活動する宇宙』(共編,裳華房),『写真集 太陽』(共著,裳華房)がある。アピールポイントは,夜に強い,好奇心旺盛,森羅万象(UFO,宇宙人,超能力…)何にでも興味あり。趣味は,麻雀,地図,長嶋。家族は5人(妻,子3人(女2,男1))。

http://www.kwasan.kyoto-u.ac.jp/~shibata/

土井恒成(どい・こうせい)
理学博士。1973年東京大学理学部卒業後,大学院の5年間は東京大学・宇宙航空研究所(当時)でX線天文学を専攻(半田付けばかりやっていた気がする)。学位取得後,1978年から86年まで都内の私立校(中・高)で教鞭をとる。この間,1982-83年にはブリティッシュ・カウンシル奨学金を受け英国レスター大学に滞在した。教職を辞して(early retirement)後は晴耕雨読(ときに翻訳や執筆)の高等遊民生活。趣味は鍵盤楽器(ピアノ,チェンバロ)だが,コラム連載中は「辞書を読むこと」が加わった。手許の辞(事)典は数十種類にのぼるが,それでも疑問が解けずに考え込むことが多い。

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