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2003年5月9日,宇宙科学研究所の小惑星探査機MUSES‐Cが鹿児島宇宙観測所より打ち上げられ,「はやぶさ」と命名された。今回の探査は,試料を採取・回収するという非常に意欲的なものである。くわしくは65ページからの特集記事「『はやぶさ』(MUSES‐C)による小惑星サンプルリターン計画」参照。
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2004.01 stamp img<今月の切手>
(上)太陽観測衛星,
(中)太陽と雲,
(下))X線で観測した太陽      (万)
2003年のニュース総まとめ
特集:物理科学,この1年
物理一般(原子・分子物理,流体力学,プラズマ物理,光科学,X線物理) / 凝縮系の物理 / 素粒子物理 / 原子核物理 / 天体物理 / 生物物理 / 地球惑星物理
【2003年分野別総目次はこちら】

news 曲がった空間で泳ぐには
S. K. ブラウ 松田卓也 訳


5個のクォークからなる新粒子発見
B.シュワルツシルド 岡 真 訳


ニュースダイジェスト
P. F. シューウィ,B. P. スタイン,J. リオーダン
単原子レーザー / レーザー干渉計宇宙アンテナ / きわめて明るい調整可能な光子対源      ほか
[講座]
有限温度の物理学―エントロピーの考え方―
第10回 
非平衡状態の熱力学(続き)
宮下 精二

[連載]
天才だってつらいよ ― 物理学者列伝
空の青さに分子を見た―ローレンス
太田浩一

[コラム]

知ってるつもりの科学用語A to Z Y
土井恒成
information corner フォーラム
2月号予告

パリティ2003年総目次
パリティ2003年総目次―分野別


執筆者・翻訳者紹介



今月のパリティ
「神は細部に宿る」
軽い原子と軽い高速粒子の衝突のように比較的簡単だと考えられている系でも,見方を変えるとそれまでの描像を改めさせられることがある。原子物理的な過程について理解が進むと,それは各分野へとフィードバックされ,意味のある循環を形成すると期待される。(p.6)

人工原子で量子コンピューターの実現をめざす
量子ドット構造は殻構造など原子物理の言葉でよく説明できることから,人工原子ともよばれている。半導体人工原子は制御性が優れており,将来の量子情報処理デバイスへの応用が期待されているが,今回は2重量子ドットで1量子ビットの量子情報操作を行った実験を紹介する。(p.20)
形成されつつある“予測地球科学”
非常に大規模で複雑なシステムである地球の変動を再現・予測するには,大規模・超高速計算機が不可欠である。わが国では2002年3月に世界最高の超並列計算機「地球シミュレータ」が完成した。並列ソフトウェアの開発も進み,シミュレーション研究に飛躍的な発展をもたらしている。(p.61)

正の“奇妙さ”がもたらした興奮
これまでに知られているメソンやバリオンといった粒子はすべて,クォーク2個または3個が束縛した状態として説明されていたが,なぜそうなるのかは長い間の謎だった。しかし最近,明らかな例外として,エキゾティックハドロンとよばれる素粒子が初めて見つかったのである。(p.73)
アルカリコバルト酸化物の結晶構造
アルカリコバルト酸化物(γ-Nax CoO2)の結晶構造(p.28)

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