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執筆者・翻訳者紹介



kaneda img 金田行雄(かねだ・ゆきお)
名古屋大学大学院工学研究科(計算理工学専攻)教授。理学博士。1976年東京大学理学系大学院(物理学専攻)博士課程修了。同大学理学部助手,名古屋大学工学部助手(この間,1981,1982年ロンドン大学客員研究員),1988年名古屋大学工学部助教授,1994年同教授,1995年同大学大学院多元数理科学研究科教授を経て,1997年より現職。主な研究分野は流体力学。
http://www.fluid.cse.nagoya-u.ac.jp/kaneda/

後藤俊幸(ごとう・としゆき)

fujisaka img 藤坂博一(ふじさか・ひろかず)
京都大学大学院情報学研究科(複雑系科学専攻)教授。理学博士。1976年九州大学大学院理学研究科博士課程修了。1976〜1978年日本学術振興会奨励研究員,1980〜1982年アレクサンダー・フォン・フンボルト財団奨学研究員(西ドイツマールブルク大学物理学科),1982年鹿児島大学理学部物理学科講師,助教授,1989年九州大学理学部物理学科助教授を経て,1998年より現職。主な研究分野は非線形非平衡系の統計物理学。著書に『非平衡系の統計力学』(産業図書)がある。趣味は山歩き,ドライブ。家族は妻と息子,娘,各1人。
http://wwwfs.acs.i.kyoto-u.ac.jp/

山田道夫(やまだ・みちお)
東京大学大学院数理科学研究科教授。理学博士。1983年京都大学大学院理学研究科博士課程修了。京都大学理学部物理学科助手,京都大学防災研究所助教授,東京大学大学院数理科学研究科助教授を経て,1995年より現職。研究分野は非線形力学(流体力学),応用数学(ウェーブレット解析)。
[e-mail] yamada@ms.u-tokyo.ac.jp

ishihara img 石原 卓(いしはら・たかし)
名古屋大学大学院工学研究科(計算理工学専攻)助手。工学博士。1994年名古屋大学大学院工学研究科(応用物理学専攻)博士後期課程修了。富山大学理学部数学科助手を経て,1997年より現職。主な研究分野は流体力学,乱流の数値計算,計算物理学,乱流の可視化。趣味はトレッキング,ドライブと欧州サッカー観戦。現在注目の選手はアイマール(バレンシア)。
http://www.fluid.cse.nagoya-u.ac.jp/~ishihara/

himeno img 姫野龍太郎(ひめの・りゅうたろう)
理化学研究所情報基盤研究部情報環境室 室長,埼玉大学大学院理工学研究科客員助教授。工学博士。1979年京都大学大学院工学研究科修了。1979年日産自動車株式会社,1998年理化学研究所に移り,現在,情報環境室室長。1999年埼玉大学大学院理工学研究科客員助教授。日経サイエンス主催コンピュータビジュアリゼーションコンテスト最優秀賞をはじめ,日本機械学会・学会賞,計算力学部門業績賞,可視化情報学会・映像展賞(芸術賞)など,受賞多数。人体の計算力学シミュレーションと野球変化球の解析が現在の主要な研究テーマ。他にインターネットを介した計算機資源・データベースの共有を目指すITBLプロジェクトを推進している。著書に『魔球をつくる』(岩波書店),『魔球の正体』(ベースボールマガジン社)がある。趣味は,ソフトボールを毎週末楽しむこと。
執筆者 http://w3cic.riken.go.jp

研究室 http://cfd-duo.riken.go.jp/


kohama img 小濱泰昭(こはま・やすあき)
東北大学大学院教授(流体科学研究所)。博士(工学)。1974年東北大学大学院博士課程修了。1984〜1986年旧西ドイツ,アレクサンダー・フォン・フンボルト奨学研究員として,ゲッチンゲン市,ドイツ航空宇宙研究所に留学,1989〜1990年アメリカ,NASA エームズ研究所&アリゾナ州立大学,客員研究員として留学。主な研究分野は,3次元境界層の乱流遷移と制御,高速列車周りの流れ,環境親和型エネルギーシステム(エアロトレイン)(宮崎県日向市にて走行実験研究中),大気境界層と輸送現象。21世紀を人類が安全かつ安定して生存するためには20世紀までの原始的なライフスタイルから新たな環境に負担をかけない(環境親和型)ライフスタイルへと移行せざるを得ない。それがどのようなものか,を具体的に提案,先導する新しい学問「環境親和学」を構築,ライフワークとしたい。そのシンボル的な研究が“エアロトレイン”である。
http://www.ifs.tohoku.ac.jp

tsuji img 辻 義之(つじ・よしゆき)
名古屋大学大学院工学研究科(エネルギー理工学専攻)助教授。工学博士。1963年4月27日生まれ。1993年名古屋大学工学研究科(機械工学専攻)博士後期課程修了。1993年名古屋大学工学部助手を経て,1999年より現職。この間,1996〜1997年米国イェール大学留学。主な研究分野は流体乱流に関する実験的研究。コルモゴロフ仮説や対数法則など流体乱流に現れる普遍的性質に興味をもっている。家族は妻と息子1人。

katepallir img KATEPALLI R. SREENIVASAN(カテパリ R. スリニーバサン)
米国イェール大学機械工学科Harold W. Cheel教授,物理,応用物理,数学科教授を兼ねる。1975年Indian Institute of Scienceを修了。Ph.D.(航空工学)(機械工学の最優秀学位論文に贈られるNarayana Gold Medal受賞)。1947年9月30日インド生まれ。1982〜1985年機械工学部教授,1985年Harold W. Cheel 機械工学教授,1988年Andrew W. Mellon 教授,1991〜1996年物理学教授,1989年応用物理学教授,1993年Center for Computational Ecology研究員,1995年機械工学部学部長,1987〜1992年Council of Engeneeringの議長代理。主な研究分野は,流体乱流。複雑流体,燃焼,低温ヘリウム,非線形力学などの研究も行う。著書に“Flow at Ultra-High Reynolds and Rayleigh Numbers: A Status Report”, R.J. Donnelly and K.R. Sreenivasan, eds. (Springer Verlag, New York, 1998)ほかがある。家族は,妻と息子2人。

yokokawa img 横川三津夫(よこかわ・みつお)
産業技術総合研究所グリッド研究センター副研究センター長。工学博士。1984年日本原子力研究所計算センター,1993〜1994年コーネル大学コーネル理論センター客員研究員,1996年地球シミュレータ研究開発センターにて地球シミュレータの研究開発に従事,2002年より現職。主な研究分野は,大規模数値シミュレーション,並列数値アルゴリズム。
[e-mail] m.yokokawa@aist.go.jp

takaki img 高木隆司(たかき・りゅうじ)
東京農工大学工学研究科教授。理学博士。1969年東京大学理学系研究科修了。1969年東京農工大学工学部専任講師,1970年助教授を経て,1983年より現職。その間1979〜1980年ベルリン工科大学在籍(フンボルト奨学生)。アピールポイントは1985年より「形の科学」の分野を開拓したことと,1998年より日本語の文章の書き方について指導法を工夫していること。主な研究分野は物理学(流体物理学),形の科学。主な著書は『形の数理』,『流れの物理』(以上,朝倉書店),『現代のダ・ヴィンチ』,『理科系の論文作法』(以上,丸善),『力学(機法ぁ吻供法戞幣慍數次法2搬欧郎覆2男。
http://www.tuat.ac.jp/~takaki/index.html

satsuma img 薩摩順吉(さつま ・じゅんきち)
東京大学大学院数理科学研究科教授。工学博士(京都大学)。1946年奈良県大和郡山に生まれる。1973年京都大学大学院工学研究科(数理工学専攻)博士課程単位取得満期退学。オーバードクター2年の後,1975年京都大学助手(工学部数理工学科),1981年宮崎医科大学助教授(医学部一般教育数学科),1985年東京大学助教授(工学部物理工学科),1992年より現職。主な研究分野は応用数理,数理物理学。具体的には,ソリトン方程式などの非線形可積分系および種々の離散システムの数理的構造把握を中心とした研究。著書に『確率・統計』,『物理の数学』,『微分積分』(以上,岩波書店)などがある。アピールポイントは調子がいいこと,やさしいこと(ともに欠点でもある)。趣味は各種ゲーム,旅行,猫グッズの収集。 家族は妻と男の子2人,プラス家猫2匹外猫4匹。

土井恒成(どい・こうせい)
理学博士。1973年東京大学理学部卒業後,大学院の5年間は東京大学・宇宙航空研究所(当時)でX線天文学を専攻。1978年学位取得後,都内の私立校(中・高)に奉職し1986年まで教鞭をとる。この間,1982‐83年にはブリティッシュ・カウンシル・スカラシップにより英国レスター大学に研究員として滞在した。教職を辞して後は,ときおり翻訳や執筆にたずさわりながら高等遊民生活を楽しむ。研究分野は,過去にはX線天文学・X線検出器関連技術だったが,現在はもっぱら雑学。趣味は‘鍵盤がついたもの’(ピアノ,チェンバロ,パソコン),電子工作など。

mitaku img 美宅成樹(みたく・しげき)
東京農工大学工学部生命工学科教授。専門は,生物物理,バイオインフォマティクス。
 “事実は真実の敵だ!”松本幸四郎と松たか子という親子競演でも話題をよんでいるミュージカル『ラマンチャの男』を見た。上の言葉は,私にとってもっとも印象的なせりふだった。ミュージカルはセルバンテスとその作品ドンキホーテを軸にした話なのだが,それは見ていただくとして,この作品は研究者にとっても含蓄が深い。研究者は自分の観測した事実から真実を見る。そして,不幸にも事実が真実であると思い込んでしまうことがしばしばである。しかし,事実は真実のほんの一側面にしかすぎない。条件がちょっと違えば自分が見た事実とまったく逆のことが別の側面として見えることもある。真実は,自然そのものの中と研究者のイメージの世界にしか存在しないのである。実におもしろいミュージカルだった。
http://sosui.proteome.bio.tuat.ac.jp/welcome.html

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