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2.6Å分解能のX線結晶解析によるカルシウム結合状態のモデル。αヘリックスはリボンで,βシートは幅広の矢印で示してある。くわしくは122ページからの記事,「カルシウムポンプの構造決定」を参照のこと。
2000年のニュース総まとめ
特集:物理科学,この1年
物理一般/凝縮系の物理/素粒子物理/原子核物理/天体物理/地球惑星物理/生物物理

article

陽子と中性子のアンバランス
原子核の辺境を探索する
P. レーガン 他著 本林 透 訳

13年ぶりの調整

基礎物理定数の改定について
P. J. ムーア 他著 大苗 敦 訳
news タウニュートリノの直接検出
丹羽公雄

チャンドラ衛星の探るX線背景放射の謎
C. デイ 著 上田佳宏 訳

呼吸する超伝導のはしご
L. フロリア 著 八木隆多 訳

[ノーベル物理学賞]
ヘテロ構造半導体レーザーの発明
榊 裕之

[ノーベル物理学賞]
集積回路の発明
菊池 誠

[ノーベル化学賞]
赤木和夫

ニュースダイジェスト
藤井昭彦,P. F. シューウィ,B. P. スタイン
もっとも小さいフラーレン/フラーレンのトランジスター/有機超伝導体 ほか

[クローズアップ]
ハドロンの構造とQCD:最近の話題
植松恒夫

強磁性量子細線の異常なふるまい
小森文夫

[理科教育]

理科教育の危機
上野健爾

[講座]

量子力学的“オームの法則” 第9回
電子で遊ぶピンボール
小野嘉之

[講座]

科学哲学のすすめ 第5回
科学と信念
高橋昌一郎
information corner 書籍情報
読者の広場
1月号予告
今月のキーワード
エキゾチック核/ロックマン・ホール/SSA13領域/離散的ブリーザー/走査レーザー顕微鏡/ビョルケン変数/偏極深非弾性散乱/ランダウアー‐ブティカの式

執筆者・翻訳者紹介



今月のパリティ
陽子数と中性子数の割合がかたよった物質
いまや約7000種存在すると考えられている不安定な原子核のうち,3000近くが実験室でつくられ研究されている。そのなかでも,陽子の過剰な原子核や中性子の過剰な原子核を調べることは,原子核物理研究の大きな原動力となっており,最先端の研究として注目を集めている。(p.4)

基礎物理定数,最新版
科学技術データ委員会(CODATA)による基礎物理定数が13年ぶりに改定された。1973年, 1986年に次ぐ3回目の改定である。1998年の定数調整のやり方は,その前身である1986年の定数調整といくつかの重要な点で異なっている。今回用いられた諸定数決定の手法を解説し,最新の定数を紹介する。(p.12)

白川秀樹名誉教授,ノーベル化学賞受賞
王立スウェーデン科学アカデミーは10月10日,2000年のノーベル物理学賞3名およびノーベル化学賞3名を発表した。受賞理由は,物理学は半導体レーザーや集積回路の開発,化学は導電性高分子の開発で,いずれも20世紀のテクノロジーに貢献した業績が評価を得た結果となった。(p.25)

原子レベルまで金属の線を細くすると…
金属のもっとも典型的な性質のひとつである電気を流す性質は,どれくらい細い金属棒まで保たれているのだろうか。この10年間に,さまざまな金属でこの問題について研究された。その結果,原子1個分の太さでも金属的な伝導があり,しかも電気伝導度は量子化されることがわかってきた。(p.41)
PHENIXがとらえたAu+Au衝突
PHENIXがとらえたAu+Au衝突(p.103)

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