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単一クーパー対箱の量子状態がコヒーレントに振動する様子を,観測用接合における電流(高さ方向)としてとらえた結果。奥行き方向が時間,手前横方向はゲート電圧バイパスに対応する。くわしくは本誌34ページからの特集記事「超伝導電子対を操る」を参照のこと。)
tokusyuu

エベレット流解釈はいま
多世界解釈
和田純夫

進化する量子理論

コペンハーゲン解釈を越えて
並木美喜雄

仕組みをくわしく解説

量子計算機にみる量子の世界
細谷暁夫

干渉縞がおもしろい

量子コヒーレンスと猫性度
高木 伸

量子情報の通信が可能に

量子テレポーテーション?!
古沢 明

量子計算機の基本要素

超伝導電子対を操る
中村泰信

量子化される宇宙の姿
宇宙の波動関数と多世界解釈
和田純夫
news 球状半導体が半導体産業の形態を変える?
竹田宣生

回り始めたボース‐アインシュタイン凝縮体
B. G. レヴィ 著 鳥井寿夫 訳

「熱い宇宙」をめぐる熱いたたかい
牧島一夫

ニュースダイジェスト
藤井昭彦,P. F. シューウィ,B. P. スタイン
光の導波管/ナノピンセット/ヨーロッパの寒冷化/老いた白色矮星 ほか
[講座]
相対論の正しい間違え方 第12回 双子のパラドックス編(II)
松田卓也,木下篤哉

[講座]

量子力学的“オームの法則” 第1回 電子1つずつの動きを追う
小野嘉之
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読者の広場

5月号予告
今月のキーワード
キュービット/量子回路/量子誤り訂正/猫性度/ド・ブロイ波長/波動函数/量子エンタングルメント(もつれ)/ウィラー‐ド・ウィット方程式/虚数時間での宇宙の誕生/インフレーション/ICP/マスクレス露光装置/ACシュタルク効果/ラビ周波数/斜入射型X線反射鏡/CCD

執筆者・翻訳者紹介



今月のパリティ
量子力学にくり広げられるさまざまな議論
エベレットの発想に影響を受けて発展した,量子力学の(広い意味での)多世界解釈を概説する。この理論では,シュレーディンガー方程式の結果を真剣に受け取れば,確率の公理も波束の収縮の公理も必要はないと主張される。これらを,幅広い見地からとらえてみる。(p.4)

量子力学の中に残された疑問とは?
量子力学の理論体系に疑問がないかといえば,それは「ウソ」である。 疑問点の多くは現行の理論体系にあるが,同時に量子力学の改変や発展を示唆している発想もある。古典力学も,ニュートン以来,何回か手直しと再整備を受けてきた。 量子力学も同じような歴史を歩むだろう。(p.12)

量子計算機の原理から実現の可能性をさぐる
量子計算の理論の次のステップに進む手がかりを,量子力学の基本原理そのものの中に探してみようとするのは,理論物理屋として自然なことである。量子計算機の考え方を解説しながら,その方向に役立ちそうなことを示唆的に述べてみる。(p.17)

C60のサッカーボールが縞模様を描いた
二連間隙(二重スリット)実験は,光子や中性子でも行われてきた。その後,一部の原子や分子でも干渉縞が検出された。実験技術が進展してくるのを目の当たりにすれば,誰しも「今後,どれくらい“大きなもの”まで二連間隙実験が実現されるのだろうか」と興味をそそられるだろう。(p.22)
球面上の集積回路
世界初の球面上の集積回路(p.45)

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