丸善ライブラリー386 情報研シリーズ20
カメラ?カメラ!カメラ?! —計算をはじめた未来のカメラたち— 
児玉和也・財部恵子 著    
発行元:丸善出版(株)



「未来のカメラ」と聞いて、どんなカメラを想像しますか?中身が透けて見えたり、撮影したものが現実に現れたり、そんな秘密道具めいたカメラでしょうか? 本書では、「撮影現場に戻るカメラ」について解説しています。それは、コンピュータを駆使した画像処理技術により、あたかも撮影現場に戻って撮影し直すように、撮影後に視点や焦点を自由に変えることができるカメラです。 カメラが便利で身近になり、その仕組みを考えることはなくなってきたように思えます。なぜ、カメラはものを写すことができるのか?カメラの原点とは何か?カメラとは何かを知らずに、未来のカメラを語ることはできません。 前半では、現在までのカメラの歴史を振り返り、「像を写し、残す」というカメラの仕組みを解説しています。最先端の未来のカメラ技術が、意外にも最も古典的なカメラの仕組みを活用していることなどがわかります。 後半は、「撮影現場に戻るカメラ」の実現を目指す著者自身の研究を中心に、デジタルカメラの先にある未来のカメラについて解説しています。2000年代から登場してきた、従来のカメラの概念を超えた新しい写真術も紹介し、最終章は、こうした未来のカメラ技術がさらに発展し、どんな未来になるのかを予想した内容となっています。画像処理技術に詳しくない方にも配慮し、易しい表現にされています。もっと詳しく知りたい方には、「くわしく解説」の項目も掲載されています。

 丸善・ジュンク堂・文教堂の店頭在庫を確認する

【定価】本体760円+ 税 【判型・フォーマット】新書 【ページ数・時間】174ページ 【ISBNコード】978-4-621-05386-7 【発行年月】2016年03月

 
目次: