学級担任のためのカウンセリングとその実践 DVD 全10巻

総監修 : 松原 達哉 東京福祉大学大学院 教授
制作・著作 : 丸善株式会社
[セット本体価格]190,000円  [各巻本体価格] 19,000円
いじめ、不登校、虐待、そして自殺。子どもたちは悩み苦しんでいます。
学校では子どもたちの成長を、どう支えていけばいいのでしょうか。

生徒の心を理解する、教師必見のDVD!

総監修の言葉
不登校やいじめ、学級崩壊、児童虐待、自殺、性の問題など、現代ではどのクラスに起きても不思議ではない。今まさに直面し、対応に悩み苦しみ、困っておられる教師も少なくないだろう。
本DVDは、各分野のエキスパートがこれらの問題への対応や予防法、ぜひ知っておきたい知識などを、現場での実践に役立つことを念頭にまとめたもの。その土台となっているのは、生徒へのより深い理解や、適切なサポートに欠かせない“カウンセリング技法”である。また、パフォーマンス学や食育、性教育など、近年、ますますニーズの高まっている領域から、専門家が叡智を結集している。
このように幅広いテーマに関し、それぞれ貴重な視点が提示され、具体的なアドバイスが盛りこまれており、濃い内容になっている。危機的状況ですらくぐり抜ければ、貴重な体験にもなり得るもの。心の通いあう教育現場、活気ある学級づくりを一歩一歩実現し、「教師になってよかったな」という思いをしみじみ味わう瞬間を持てるよう、このDVDが力になることを願ってやまない。
松原 達哉 東京福祉大学大学院 教授(*総監修者経歴/第10巻参照)

推薦の言葉
不登校、いじめ、学級崩壊、LD・ADHDなど、各学校では様々な問題が発生しており、学級担任は日々その対応に悩んでいる。本DVDは、これらの先生方の悩みの解決を目指して、我が国の第一線で活躍されているカウンセリングの大家の先生方が、多様な問題解決へのカウンセリング技法について具体的、実践的に紹介されているものである。これまでも類似のものは数多く存在するが、事例に即した具体的な解決方法、学校での多様な取り組み、保護者への細やかな対応、食育や自殺予防など幅広い問題への対策対応などを網羅した映像教材は、私の知る限りでは皆無である。学校の先生方が必要とされているのは、正にこうした具体的かつ実際に応用できる役立つ指導法なのである。子どもが多様化し、教育問題が複雑化、深刻化していく中にあっては、明確な解決方法を見出すことは困難とさえいえる。しかし、教師や教職を目指す学生の皆さんにとって、本DVDは問題解決に向けたヒントやカウンセリング技法の習得に大いに役立つものと確信している。本DVDを一人でも多くの教育関係者にご覧いただき、問題を抱える子どもたちの笑顔が一刻も早く見られるように心から願っている。
渡部 邦雄 東京農業大学 教授 教職課程 教育学研究室(*元文部省主任視学官(主に特別活動・生徒指導担当))

子どもたちを取り巻く様々な問題の原因・原理だけでなく、学校や教師の対応、解決手段、環境づくりなど、専門の先生及びカウンセラーが具体的な事例を交えて解説します。
現役の教師をはじめ、栄養教諭、養護教諭、教育行政専門委員、保護者だけでなく、大学の教育学部及び教職課程履修の大学生など、教育に携わるすべての人を対象としています。
いじめ・不登校から食生活の問題まで、学校が抱える様々な問題を分かりやすく解説したビジュアル教材です。
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第 1 巻
 不登校  40分
不登校の背景要因には発達課題、発達障害、環境要因、器質的要因などが挙げられ、解決するには、生徒個人への援助や学校の体制を組むことが大切です。ここでは、それまで問題のない子どもが突然不登校となるケース、軽度知的障害による不登校、そしてネグレクトを主因に怠学・非行を伴う不登校など、具体例を取り上げ、不登校生徒、保護者へのアプローチ、援助のポイントなどを解説します。さらに、学校と連携して援助にあたる外部機関や、校内の支援教室も紹介します。
監修 : 青戸 泰子 岐阜女子大学 准教授

第 2 巻
 いじめ  29分
昨今、携帯電話やメールがいじめのツールとして利用されるなど、その実態がますます見えにくくなってきています。ここでは、最新の調査研究データから、現代のいじめの実態を紹介し早期発見のポイントを提示します。また、いじめ問題が教育現場で発覚した時の教師の対応や、いじめを「受けた子ども」、「行った子ども」、「傍観していた子ども」への対応方法、学校全体での取り組み方を、いじめ問題に関わってきた実践者の証言や事例を通して紹介します。
監修 : 相馬 誠一 東京家政大学大学院 教授

第 3 巻
 いじめを生まない学校づくり  26分
学校で繰り返されるいじめを根本から解決するには、いじめが発覚してから対応する事後的対応では不十分です。今、求められているのは、いじめを生まない学校づくり。ここでは、いじめ発生の土壌であるグループ化について事例を元に再現し、学校をあげての取り組みや、それによる子どもたちの心の変化の様子など、いじめを生まない学校づくりの方法を様々な角度から紹介します。また、教師が子ども達に直接働きかけるロールプレイの方法や、教育相談週間をいかした「心の第2担任制」についても紹介します。
監修 : 諸富 祥彦 明治大学 教授

第 4 巻
 キレない心を育てる  45分
昨今、怒りのコントロールが苦手な子どもが増えています。生徒をキレさせないためにはまず、教師自身が子どものモデルとなるようなパフォーマンスを身につけ、コミュニケーションをとることが必要です。また非言語表現を効果的に使うことは子どもの心を安定させ、信頼関係を築くことにつながります。一方、子ども自身もコミュニケーション能力を高めるトレーニングを行い、子ども同士もキレない人間関係を育んでいきます。ここでは再現例を交え、パフォーマンスの理論と実践方法を紹介します。
監修 : 佐藤 綾子 日本大学藝術学部研究所 教授

第 5 巻
 学級崩壊  31分
学級崩壊はどの教師にも起こりうる問題で、初期段階で気づき対応することが不可欠です。ここでは、学級崩壊の原因や解決法を最新のデータと研究をもとに紹介します。学級崩壊の代表的なパターン、「反抗型」、「なれあい型」の原因や特徴を明らかにしながら、崩壊の初期、中期、末期、それぞれの段階における具体的な対応の仕方を、実際に2パターンの学級崩壊の事例を再現しながら解説します。そのほか崩壊しない学級の育て方とは何か、など新しい学級経営のあり方も紹介します。
監修 : 河村 茂雄 都留文科大学 教授

第 6 巻
 男女交際と性教育  30分
昨今、雑誌やインターネットで性情報が氾濫し、子ども達が容易に触れることができるようになりました。正しい性知識をもたないまま性行動をとることによる若年妊娠や10代の性感染症罹患率が上昇し、大きな社会問題となっています。ここでは、誤解のない性教育の方法や、思春期における男女の関わり方について解説します。また、思春期にはどのような身体的・精神的変化がおこり、子ども達がどのような悩みを抱えるのか、さらには教師達の対応方法を、具体的な事例を再現しながら紹介します。
監修 : 福富 護 東京学芸大学 教授

第 7 巻
 LD・ADHD・高機能自閉症  45分
学習障害(LD),注意欠陥/多動性障害(ADHD)、高機能自閉症といった軽度発達障害は、何らかの中枢神経系の障害と考えられますが、これまで本人の努力不足や家庭のしつけという誤った認識で、適切な支援がなされてきませんでした。そこで始まったのが、特別支援教育。支援が必要な子どものつまずきの状態を捉え、個別の指導計画を立てて支援し、さらに学校全体でチームを組んで取り組みます。ここでは、軽度発達障害のある子どもの特徴や支援の方法について概説し、特別支援教育の進め方と取り組み方を具体的に紹介します。
監修 : 下司 昌一 明治学院大学 教授

第 8 巻
 子どもの虐待と対処  41分
児童福祉法では、虐待を受けているように見える子どもについては児童相談所に通告することが義務づけられています。しかし、子どもの虐待は各々で特徴が異なる、身体的、性的、情緒的虐待、ネグレクトという4つに分類され、また家庭という密室でおこることから判断が難しく、学校は専門機関など外部との連携をとり早期発見に努め、適切な支援を行う必要があります。ここでは、虐待の背景や特徴を解説し、司法・医療・福祉・教育機関と連携した早期発見へのポイントや、児童相談所や福祉士など虐待の最前線を知る専門家の解説を交え、虐待に対する見識を深めます。
監修 : 斎藤 學(サトル) 家族機能研究所 代表

第 9 巻
 食育  44分
食物は心身の成長・発育の基本です。しかし、飽食である現代の食環境が子どもの生体リズムや生活リズムの乱れを引き起こし、乱れた食環境は健康面のみならず、学習面にも影響を及ぼすことがわかってきました。生活習慣病や、食べ残し、ダイエットなど、食に関わる数多くの問題が存在する中、学校での取り組みが注目されています。一方、食育は親の協力が不可欠であり、学校の取り組みをどう地域に広げるかも大切なポイントです。ここでは、担任と栄養教諭の連携、給食の時間の活用、保護者への啓発など具体的な指導方法を紹介します。
監修 : 江澤 郁子 戸板女子短期大学 学長

第 10 巻
 自殺予防  30分
2006年、小、中学生、高校生の自殺者数は過去最多となりました。子ども達が様々な理由から苦しみ、死を選ぶ前に、学校現場で気づき手を差し伸べることで、自殺は防止することができます。ここでは、自殺の危険因子、自殺念慮のある人の特徴、子どもたちが発しているシグナルと気づきのポイントを解説します。そして、小、中学生でおきた代表的なケースを再現し、自殺の危険性がある子どもへのカウンセリングの方法、子どもが死を選ばず前向きに生きる力を取り戻す方法、命の大切さを子どもたちに指導する方法を具体的に紹介します。
監修 : 松原 達哉 東京福祉大学大学院 教授

本DVDは、公共図書館や学校図書館、病院等の施設でご利用いただけるよう、館外貸出権・無償上映権をクリアしています。
VOD(ビデオ・オン・デマンド)でのご利用につきましては、定価の200%の価格で同一事業所内でのご利用が可能です。