ビジュアル 日本の経済・経営発展

総監修 : 佐々木 聡(明治大学経営学部 教授)/製作・著作 : 丸善株式会社

全5巻セット 本体価格:¥150,000(税込価格:¥157,500)

DVDを買う

各巻 本体価格:¥30,000(税込価格:¥31,500)


江戸時代から現代にいたる我が国の経済・産業・経営の発展と人々の生活の変化を、政治や軍事的な関係のみならず、科学技術や経済・経営システムの移転、学術・文化交流なども含めて、国際社会と日本の関係という視点から捉え直し、日本人による主体的な営みの軌跡を描き出します。この間、日本はこうしたさまざまな面で国際社会と関わりをもちながら、みずからの社会・経済システムを発展させてきたといえます。そうしたなかで、政治や産業や経営などのシステムの近代化を追求し、社会的価値観の変化をともないながら、教育や労働そしてライフ・スタイルなども変化させて来ました。そうした変化の過程では、従来の国内各地域の文化や伝統との巧みな接合という側面も垣間見られ、必ずといってよいほど、方向転換を促す大きな契機と主体的な営みがありました。この映像教材では、そうした大きな革新の契機となった歴史的事実を上述のような視点から再構成し、豊富かつ貴重な映像史料をもって、視覚的・聴覚的に、近現代日本の社会経済発展の歩みをたどります。

全体構成

近代産業の形成
[幕藩体制〜1913]
(43分)
DVDを買う
監修:老川 慶喜(立教大学経済学部 教授)
好評発売中
この巻では、幕藩体制が確立する17世紀後半から、日露戦争後に産業革命が達成される20世紀初頭までの、近代産業形成期における経済・産業・経営の特徴を見る。幕藩制社会の中に近代産業勃興の萌芽を見出し、幕末開港と維新期の諸改革を経て、日本の産業革命が展開していく経緯が描かれる。近代日本は、東アジア諸地域を日本の「帝国経済圏」に包摂しながら、欧米諸国をモデルにキャッチアップ型の工業化を推進していくのであった。

大戦景気から統制経済へ
[1914〜1937]
(42分)
DVDを買う
監修:佐々木 聡(明治大学経営学部 教授)
好評発売中
この巻では1914年の第1次世界大戦勃発から1937年の日中戦争にいたる間の日本の経済・産業・経営の歩みを見る。二つの世界大戦の間という意味で戦間期とも言われ、世界が平和を求めながら、戦争を準備した複雑な期間であったが、近代日本経済史・経営史の流れの中では、大戦景気後の深刻な不況と国際環境の荒波を乗り越えながら重化学工業化と大企業体制への移行を進展させていった時代でもあった。

戦時経済から復興経済[1937〜1954] DVDを買う
監修:柴 孝夫(京都産業大学経営学部 教授)
好評発売中
この巻では、1937年(昭和12年)の日中戦争から、敗戦と占領を経て、戦後経済が自立と成長へと向って行く時期をとりあげる。この間は明治維新以来、工業化の過程で形成されてきた経済や企業のシステムが、戦争と占領という事態の中で変質させられた時代であり、日本の経済のあり方は大きく変化した。しかしその変質の上に、日本経済は次のステップ、高度経済成長への展開へと移って行くことになるのである。

高度成長の時代
[1955〜1972]
(40分)
DVDを買う
監修:長谷川 信(青山学院大学経営学部 教授)
好評発売中
この巻では高度経済成長がスタートした1955年から第1次オイルショックが発生した1973年までを扱う。高度成長期には、産業構造の重化学工業化と技術革新、労働力過剰経済から労働力不足経済への転換、消費革命と流通革命などの大変化が起こり、日本的経営と称される企業システムが形成されつつあった。しかし、1970年代に入ると、高度成長の国際的・国内的条件は失われ、「経済大国」日本は安定成長の時代に向かう事となった。

オイルショックとバブルを越えて
[1973〜2004](42分)
DVDを買う
監修:橘川 武郎(東京大学社会科学研究所 教授)
好評発売中
この巻では、オイルショックが発生した1973年から2004年にいたる間の日本の経済・産業・経営の歩みを見る。オイルショックを克服し「世界の優等生」と呼ばれた日本経済は、バブル景気の崩壊以降、長い低迷を続け、「世界の落第生」とみなされるようになった。しかし、日本の生産システムは引き続き頑強で高い国際競争力を有しており、金融システムの改革などが実現すれば、日本経済の再生は果たされよう。