研究倫理セミナー 東大における研究倫理教育の実例

DVD全1巻 127分  本体価格10,000円
監修:
東京大学大学院医学系研究科・医学部
東京大学グローバルCOEプログラム 次世代型生命・医療倫理の教育研究拠点創成
制作: 丸善株式会社

平成21(2009)年4月より臨床研究を行なうすべての医学研究機関で研究者に対する研究倫理教育の実施が求められます。 

厚生労働省は『臨床研究に関する倫理指針』を全面改定し、医療の進歩のために実施される臨床研究を対象に、これに携わるすべての関係者に遵守を求め、平成21年4月より実施されます。なかでも、研究者等の教育の機会の確保について、「研究者等は、臨床研究の実施に先立ち、臨床研究に関する倫理その他必要な知識についての講習等必要な教育を受けなければなら」ず、「臨床研究機関の長は、研究者等が必要な教育を受けることを確保するために必要な措置を講じなければならない」ことが新たに規定されました。
東京大学大学院医学系研究科・医学部ではヒトを対象とした研究に係わる者を対象に「研究倫理セミナー」という講習会を実施し、平成21年2月に第19回を迎えました。この研究倫理セミナーの模様をビデオで収録し、東京大学医学系研究科・医学部のご協力の下、DVD全1巻にまとめました。
研究倫理教育の進め方、テーマ、学内における研究体制の周知徹底および新規・更新受講者の取扱いなど、倫理面ばかりでなく学内における実務面も盛り込まれておりますので、全国の医学研究機関での研究倫理教育実施のご参考におすすめいたします。


監修者のことば
このDVDを見れば、「何故、今、研究倫理について研究者が学ばなければならないのか」、について理解ができます。そして厚生労働省の「臨床研究に関する倫理指針」に定められた研究者の倫理教育を、各施設で実施する際の参考になります。

研究倫理の現代的な概念は1950年代頃より発展し、現在では、ヒトを対象とした研究において守るべき研究者のルールについて、ヘルシンキ宣言等、国際的な指針や宣言が制定されています。
今回のDVDでは、東京大学大学院医学系研究科・医学部で数年来行なってきた、研究倫理セミナーをそのままの形で皆様にお示しするものです。各施設で、このDVDを聞くことで、講習の一部とすることもできるでしょうし、また東京大学での取り組みを、各施設に適した形の研究倫理教育を開発する際のご参考にしていただければ幸いです。もちろん、我々の取り組みに様々なご批判、ご助言もいただければ幸いです。
よりよい研究を行なうためには、研究倫理教育が必要な時代になってきました。本DVDが、これから研究倫理教育を開発される施設の皆様に少しでもお役に立てれば幸いです。

平成21年3月
東京大学大学院医学系研究科・医療倫理学分野・教授
東京大学大学院医学系研究科・医学部倫理委員会・委員長
赤林 朗


DVD全1巻 内容構成(127分)
はじめに -東京大学大学院医学系研究科・医学部における取り組み- (4分)

第 I 部 新規受講者講習会 (91分)
1.研究倫理の最近の動向 -東京大学大学院医学系研究科における倫理委員会体制について- (19分)
2.治験・臨床研究の基礎知識 (28分)
3.研究倫理審査を受けるための手続き (16分)
4.臨床研究における個人情報管理(14分)
5.病院治験審査委員会への申請と臨床試験部の支援 (14分)

第 II 部 更新受講者講習会 (29分)

おわりに (3分)

監  修
監  修 東京大学大学院医学系研究科・医学部
東京大学グローバルCOEプログラム 次世代型生命・医療倫理の教育研究拠点創成
監修責任 赤林 朗(東京大学大学院医学系研究科・医学部倫理委員会委員長)
講演者 荒川義弘(東京大学医学部附属病院臨床試験部副部長)
徳永勝士(東京大学ヒトゲノム・遺伝子解析研究倫理審査委員会委員長)
大江和彦(東京大学ヒトゲノム・遺伝子解析研究個人情報管理者、病院診療情報管理委員会委員長)
長瀬隆英(東京大学医学部附属病院治験審査委員会委員長)