【2017年11月新刊情報】
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(内容・価格・刊行時期は変更になることがあります。)

理科年表 平成30年
理科年表 平成30年(机上版)
[新装復刊]パリティブックス いまさら量子力学?
[新装復刊]パリティブックス いまさら電磁気学?
深化する一般相対論 ブラックホール・重力波・宇宙論
世界の暦文化事典
華僑華人の事典
幾何教程 下
第4版 生物を知るための生化学
オゾン療法 第2版 臨床の立場から
有機反応機構 有機反応を深く理解するために
LangeTextbookシリーズ ギャノング生理学 原書25版
歴史を変えた100の大発見 脳 心の謎に迫った偉人たち

◆理科年表 平成30年
国立天文台 編・A6 1148頁 ISBN 978-4-621-30217-0 C3040 2017年11月発行
定価 本体1,400円+税
『理科年表』は、国立天文台が編纂する世界的にもユニークな、科学の全分野を網羅するデータブックです。理科・科学データの原点として幅広く活用されており、研究者・技術者はもとより理系学生、理科教育関係者、サイエンスライター、メディア記事担当者、理科ファンなど、「科学」に携わる多くの方々に愛用され続けています。
 大正14年(1925)の創刊以来、毎年発行され続け(昭和19、20、21年版は発刊できませんでした)、最新の平成30年(2018)版で第91冊になります。
 『理科年表』は、暦部、天文部、気象部、物理/化学部、地学部、生物部、環境部、附録で構成されています。昭和59年(1984)版に生物部が、そして平成17年(2005)版に環境部が新設されましたが、基本的な部門構成は創刊当時からほとんど変わっていません。
【目次】
●主な改訂内容とトピックス

■ 暦 部
その年の暦情報を掲載、カレンダーの基準です。

■ 天文部:
天文ファンの必読項目。詳細な天文情報が満載。

■ 気象部:
国内外の気象データの基準になります。世界の都市、日本の都市の30 年間の平年した値が掲載してあり、この値からはずれると例年より高いとか低いとか表現します。小中高校の教科書や地図帳、旅行パンフレットでよく見かける気候のグラフは、おもにこちらのデータを使用しています。

■ 物理/化学部:
物理・化学の基礎データが満載。研究所や製造業の現場で実際に使用されています。
(掲載項目)単位、元素、機械的物性、熱と温度、電気的・磁気的性質、音、光と電磁波、光学的性質、原子、原子核、素粒子、構造化学・分子分光学的性質、熱化学、電気化学・溶液化学、物質の化学式および反応、生体物質、生理活性物質

■ 地学部:
地図帳にある山の高さ、川の長さ、…は地学部の地理データを参考にしています。西暦416年から掲載されている地震被害年代表は、どこにいつ地震があったかがわかり、保険や建築の参考データになっています。
(掲載項目)地理、地質および鉱物、火山、地震、地磁気および重力、電離圏

■ 生物部:
生物のかたちから生殖、発生、成長まで、生物データのすべてがわかります。各種動物の最長寿命、心拍数、血圧など、驚きのデータが満載。最新の生命科学トピックスも掲載。
(掲載項目)生物のかたちと系統、生殖・発生・成長、細胞・組織・器官、遺伝・免疫、生理、代謝・生合成系

■ 環境部:
平成17年(2005)版に新設。大気、水域、陸域環境から、廃棄物(ゴミ)のデータまで、環境データのすべてがわかります。
[さらに詳細なデータは別冊『環境年表』を参照ください。]
(掲載項目)気候変動・地球温暖化、オゾン層、大気汚染、水循環、水域環境、陸域環境、物質循環、化学物質・放射線

■ 附 録:
第1回(1901年)ノーベル賞から最新の受賞者と受賞対象がすべてわかります。
(掲載項目)ノーベル賞、数学公式、三角関数表、慣用の計量 単位など。

◆理科年表 平成30年(机上版)
国立天文台 編・A5 1148頁 ISBN 978-4-621-30218-7 C3040 2017年11月発行
定価 本体2,800円+税
『理科年表』は、国立天文台が編纂する世界的にもユニークな、科学の全分野を網羅するデータブックです。理科・科学データの原点として幅広く活用されており、研究者・技術者はもとより理系学生、理科教育関係者、サイエンスライター、メディア記事担当者、理科ファンなど、「科学」に携わる多くの方々に愛用され続けています。
 大正14年(1925)の創刊以来、毎年発行され続け(昭和19、20、21年版は発刊できませんでした)、最新の平成30年(2018)版で第91冊になります。
 『理科年表』は、暦部、天文部、気象部、物理/化学部、地学部、生物部、環境部、附録で構成されています。昭和59年(1984)版に生物部が、そして平成17年(2005)版に環境部が新設されましたが、基本的な部門構成は創刊当時からほとんど変わっていません。
【目次】
●主な改訂内容とトピックス

■ 暦 部
その年の暦情報を掲載、カレンダーの基準です。

■ 天文部:
天文ファンの必読項目。詳細な天文情報が満載。

■ 気象部:
国内外の気象データの基準になります。世界の都市、日本の都市の30 年間の平年した値が掲載してあり、この値からはずれると例年より高いとか低いとか表現します。小中高校の教科書や地図帳、旅行パンフレットでよく見かける気候のグラフは、おもにこちらのデータを使用しています。

■ 物理/化学部:
物理・化学の基礎データが満載。研究所や製造業の現場で実際に使用されています。
(掲載項目)単位、元素、機械的物性、熱と温度、電気的・磁気的性質、音、光と電磁波、光学的性質、原子、原子核、素粒子、構造化学・分子分光学的性質、熱化学、電気化学・溶液化学、物質の化学式および反応、生体物質、生理活性物質

■ 地学部:
地図帳にある山の高さ、川の長さ、…は地学部の地理データを参考にしています。西暦416年から掲載されている地震被害年代表は、どこにいつ地震があったかがわかり、保険や建築の参考データになっています。
(掲載項目)地理、地質および鉱物、火山、地震、地磁気および重力、電離圏

■ 生物部:
生物のかたちから生殖、発生、成長まで、生物データのすべてがわかります。各種動物の最長寿命、心拍数、血圧など、驚きのデータが満載。最新の生命科学トピックスも掲載。
(掲載項目)生物のかたちと系統、生殖・発生・成長、細胞・組織・器官、遺伝・免疫、生理、代謝・生合成系

■ 環境部:
平成17年(2005)版に新設。大気、水域、陸域環境から、廃棄物(ゴミ)のデータまで、環境データのすべてがわかります。
[さらに詳細なデータは別冊『環境年表』を参照ください。]
(掲載項目)気候変動・地球温暖化、オゾン層、大気汚染、水循環、水域環境、陸域環境、物質循環、化学物質・放射線

■ 附 録:
第1回(1901年)ノーベル賞から最新の受賞者と受賞対象がすべてわかります。
(掲載項目)ノーベル賞、数学公式、三角関数表、慣用の計量 単位など。

[新装復刊]パリティブックス いまさら量子力学?
町田 茂・原 康夫・中嶋貞雄 著  パリティ編集委員会編(大槻義彦責任編集)・B6 146頁 ISBN 978-4-621-30220-0 C3342 2017年11月発行
定価 本体1,500円+税
20世紀がはじまろうとしていた1900年、エネルギー量子が発見されました。21世紀を迎え、量子力学の影響はあらゆる方面に、徐々に深く広がりつつあるといえます。

本書は、パリティ1987年4月号 1988年3月号連載の同名の講座を単行本化した書籍の新装復刊です。 キーとなる概念やよく話題となる典型的な現象を取り上げて、その物理的意味や重要性を解説しています。 量子力学が描き出す自然の姿は、私たちの常識に反する面をもっています。しかし、その理解は理論的にも実験的にも急速に進歩し、応用面への展望もふまえて新しい段階へ進もうとしています。素粒子の世界からマクロな世界まで、あらゆる場面に現れる量子力学特有の不思議な現象。その基本的な考え方と物理的意味を、3人の著者がユニークな視点からリレー解説します。
【目次】
第1章 量子力学とは何か?
第2章 「観測」したとき何かが起こる?
第3章 アインシュタイン-ポドルスキー-ローゼン「パラドックス」
第4章 粒子と波動の二重性 中性子干渉計
第5章 スピン−−波動関数の二価性
第6章 波動関数の符号は見える?
第7章 ゲージ理論
第8章 アハラノフ−ボーム効果
第9章 磁気単極子
第10章 マクロな量子系のはなし
第11章 物質のコヒーレント状態
第12章 超伝導とシュレーディンガーの猫

[新装復刊]パリティブックス いまさら電磁気学?
青野 修 著  パリティ編集委員会 編(大槻義彦責任編集)・B6 194頁 ISBN 978-4-621-30209-5 C3342 2017年11月発行
定価 本体1,700円+税
パリティ1991年4月号 1992年3月号連載の同名の講座を単行本化したパリティブックスを新装復刊しました。
古典物理学として完成された電磁気学は、数式を用いないで語るのは難しく、数式を用いても易しくはありません。そのため、さまざまな分野の基礎である一方、数学的な取り扱いや単位系、数式と現象の関係などがつかみにくい学問であるといえます。

本書では、典型的な事例や現象を取り上げ、数式よりも図を多用してわかりやすく解説しています。 体系的な解説でなく、歴史的発見や身近な出来事を取り上げながら、そのなかで電磁気学が担う役割を紹介していきます。 電磁気現象のおもしろさを再発見し、自然現象の大部分に関係する電磁気学の基礎を目に見えない電磁場をイメージしながら理解できる一冊です。
【目次】
第1章 原子の中から宇宙の果てまで
第2章 力を目で見る
第3章 原子のおもちゃ
第4章 心が石になった
第5章 磁石から電流を取り出す
第6章 磁石を電流でつくる
第7章 電気は回る
第8章 電気の波と磁気の波
第9章 光子工場
第10章 こすり取られる光
第11章 磁力線も凍る
第12章 因果は巡る
付録 登場人物のプロフィール

◆深化する一般相対論 ブラックホール・重力波・宇宙論
田中貴浩 著・A5 206頁 ISBN 978-4-621-30231-6 C3042 2017年11月発行
定価 本体2,000円+税
1915年にアインシュタイン(A. Einstein)によって一般相対論が発表されてから、100年という節目を超えました。しかし、一般相対論には、今でも、尽きない謎が広がっています。

本書は、特殊相対性理論のまとめに始まり、一般相対性理論の鍵となる概念・基礎理論から観測による検証について解説するとともに、よく話題となるトピックスを取り上げて物理的に解説しています。 2015年度のパリティ誌の連載に、実際の観測が発表された重力波観測の現状や、実観測によって見えてくる今後の展開について加筆しています。最新の話題まで含めて簡潔にまとめた読みやすい解説書です。

日常感覚とかけ離れ、難しいと評される一般相対論的世界像を、物理的基礎に重きを置いて、大学初年級の数学的知識で読み解けるよう解説し、相対論は間違っていると感じがちなポイントも、論理的思考を積み重ねることで納得できるよう配慮しています。
一般相対論の美しさ・奥深さを理解できる一冊です。
【目次】
第1章 特殊相対論の基礎
特殊相対論とは光速度不変の原理/ファインマンの時計/時空図/ローレンツ変換/まとめ

第2章 等価原理
等価原理/重力は見かけの力か?/時空の曲がりによる重力の記述/曲がった時空の記述法/テンソルと共変微分/まとめ

第3章 アインシュタイン方程式
一般座標変換に対する共変性/曲率テンソル/アインシュタイン方程式/変分原理/まとめ

第4章 ニュートン近似と一般相対論の検証
弱い重力の近似/曲がった時空中の物体の運動/弱い重力場中の物体の運動/アインシュタインの3つのテスト/まとめ

第5章 一般相対論にもとづく宇宙像
遠くを見ることは過去を見ること/一様等方宇宙モデル/ビッグバン/軽元素の合成/まとめ

第6章 インフレーション宇宙論
宇宙論的諸問題/宇宙の加速膨張(インフレーション)/宇宙の相転移/インフレーションによる初期密度ゆらぎの生成/まとめ

第7章 宇宙論的観測の精密化
宇宙背景放射のゆらぎのスペクトル/重力不安定性による宇宙の大域的構造形成とダークマター/マイクロ波宇宙背景放射によるインフレーション起源の重力波観測/宇宙の加速膨張の観測と宇宙項問題/人間原理/まとめ

第8章 ブラックホール時空
ブラックホールとは/シュワルツシルト解の時空構造/シュワルツシルト解の事象の地平線と地平線内部の非定常性/ブラックホールに突入する宇宙船/現実のブラックホール/水星の近日点移動/まとめ

第9章 重力波とは
電磁波と重力波の類推/重力波中の物質の運動/重力波の検出/重力波の生成/証明された重力波の存在/まとめ

第10章 重力波源となる天体現象
重力波検出の第1報:GW150914/中性子星を含む連星合体からの重力波検出への期待/その他の重力波源/重力波の観測の展望/まとめ

第11章 「最後の3分間」:連星合体における重力波波形予測
連星合体の最後の3分間/ポストニュートン近似/ポストニュートン近似の大変さ/保存量のバランスの議論/急速なポストニュートン近似の理論の進展/ブラックホール摂動論/カーター定数とその時間変化率/重力波輻射反作用問題/まとめ

第12章 重力理論の研究の広がり
解くことが困難/道具としての一般相対論/量子重力/低エネルギー有効理論としての一般相対論/重力の量子論的効果/重力理論の拡張/まとめ

◆世界の暦文化事典
中牧弘允 編・A5 460頁 ISBN 978-4-621-30192-0 C3539 2017年11月発行
定価 本体12,000円+税
季節や年月日、週、休日を知るためにある暦 。
宗教や国家、民族、文明が異なれば、暦のシステムもそれぞれ多様なかたちで存在しており、いくつかの暦法を使い分けて暮らしている人も多く存在します。また各国の祝日は、独立記念日のように国の歴史、価値観を映すものでもあり、その楽しみ方・過ごし方もさまざまです。

本事典は、4p/6pの国別の項目ごとに<暦法とカレンダー><祝祭日と行事・儀礼><暦と生活文化>の3つの共通テーマおよび<トピック>を設けました。生業やお祭りなどと人々の生活との関係をわかりやすく解説しています。ビジネス、観光、学術などの実用目的に、あるいは世界各地の季節感、記念行事、お祭りでの過ごし方を知るために必読の本です。また章末のコラムでは、アート・カレンダーの魅力や雪形などの自然暦なども紹介しています。 農暦、旧暦、風暦、そもそもカレンダーを必要としない地域の紹介も行い、各国の時間の感覚をも楽しめる事典となっています。
【目次】

◆華僑華人の事典
華僑華人の事典編集委員会 編・A5 630頁 ISBN 978-4-621-30176-0 C3539 2017年11月発行
定価 本体20,000円+税
人口超大国ともいえる中国からの移民・移住、留学や観光に伴う国際的な人口移動現象が注目されています。その現象の主役は華僑や華人とよばれる人々です。

本事典では、華僑華人に関する興味深い話題を提供しながら、現代の華僑華人研究の全体像を浮き彫りにしています。
第 I 部は、「総説」として、華僑華人の歴史、経済、生活・文化、研究史の各章がそれぞれに相応しい学問分野から論じています。 第 II 部では、華僑華人が住む世界各地を多面的に、すなわち従来は華僑華人に関心をあまり示してこなかった学問分野からも取り上げて論述しています。第 III 部では、研究対象とみなされてこなかった事象・現象、既存の概念によって「華僑華人」に分類されなかった人々を扱うために「フロンティア」とし、3章(「グローバリゼーション」、「マイノリティ・グループの移住と定着」、「記録と展示」)として構成していることが大きな特徴とであるといえます。

厳選されたテーマ=約200程度を取り上げ、見開き完結で、初学者から研究者にいたる幅広い読者のニーズに応えることができる有益な事典です。
【目次】
第 I 部 総説
 1章 華僑華人の歴史
 2章 華僑華人の経済
 3章 華僑華人の政治
 4章 華僑華人の生活・文化
 5章 華僑華人についての研究史

第 II 部 地域別
 1章 日本
 2章 東アジア
 3章 東南アジア
 4章 南北アメリカ
 5章 ヨーロッパ、オセアニア、アフリカ、南アジアなど

第 III 部 フロンティア
 1章 グローバリゼーション
 2章 マイノリティ・グループの移住と定着
 3章 記録と展示

付録

引用・参照文献
事項索引
人名索引

◆幾何教程 下
A. オスターマン,  G. ヴァンナー 著  蟹江幸博 訳・A5 358頁 ISBN 978-4-621-30212-5 C3041 2017年11月発行
定価 本体3,900円+税
恒等式と方程式を備えた代数学は、ユークリッドの第2巻、アル=フワーリズミの本の幾何学的図形から誕生しました。その後数世紀の間に、シュティーフェル、カルダノ、ヴィエート、デカルトらにより、この科学はさらに強力な道具となっていきました。幾何の問題のために、ヴィエートとデカルトがその道具を用いたことが、幾何学の大きな革命へと結びつきました。

本書では、上巻で取り上げた第I部「古典幾何学」に続き、「解析幾何学」を取り上げており、代数学で文字を用いる方法を獲得したことからはぐくまれたデカルト幾何から始まります。解析幾何の基本は中学・高校でも学びますが、その内容以上に掘り下げて解説をしています。作図が可能/不可能の話題、ベクトルと行列、射影幾何と現代数学の礎となる事項を歴史とともに学ぶことができる教科書です。
【目次】
第 II 部 解析幾何学

第6章 デカルトの幾何学
 6.1 デカルトの幾何学の原理
 6.2 角の三等分と三次方程式
 6.3 正七角形と正九角形
 6.4 単位円内の正多角形
 6.5 ファン・ルーメンの有名な挑戦
 6.6 フェルマーの幾何定理
 6.7 クラメール・カスティヨンの問題
 6.8 演習問題

第7章 デカルト座標
 7.1 直線と円の方程式
 7.2 パッポスの問題
 7.3 円錐曲線: 極、極線、接線
 7.4 最大最小問題
 7.5 有名な曲線と接線
 7.6 曲率
 7.7 オイラーによるオイラー線
 7.8 シムソン線とスツルムの円
 7.9 エルデシュ・モーデルの不等式とシュタイナー・レームスの定理
 7.10 蝶
 7.11 テポーの定理
 7.12 楕円の中のビリヤード
 7.13 アーカートの「ユークリッド幾何のもっとも初等的な定理」
 7.14 演習問題

第8章 作図できるか、それともできないか
 8.1 定木とコンパスによる作図
 8.2 アポロニウスの三円定理
 8.3 複素数と対数らせん
 8.4 ガウスとファンデルモンドの方法
 8.5 正17角形
 8.6 定木とコンパスでは不可能な作図
 8.7 演習問題

第9章 空間幾何学とベクトル代数
 9.1 ベクトルの最初の応用
 9.2 重心と重心座標
 9.3 ガウスの消去法,体積と行列式
 9.4 ノルムとスカラー積
 9.5 外積
 9.6 球面三角法再論
 9.7 ピックの定理
 9.8 空間における五角形定理
 9.9 アルキメデスの立体
 9.10 演習問題

第10章 行列と線形写像
 10.1 座標変換
 10.2 線形写像
 10.3 グラム行列式
 10.4 直交写像と等長変換
 10.5 歪対称行列,ケイリーの定理
 10.6 固有値と固有ベクトル
 10.7 二次形式
 10.8 演習問題

第11章 射影幾何
 11.1 透視図法と中心射影
 11.2 中心射影のポンスレの原理
 11.3 射影直線
 11.4 反転写像
 11.5 射影平面
 11.6 双対原理
 11.7 円錐曲線の射影理論
 11.8 演習問題
章末問題の解答
参考文献

◆第4版 生物を知るための生化学
池北雅彦・榎並 勲・辻 勉 著・A5 238頁 ISBN 978-4-621-30222-4 C3045 2017年11月発行
定価 本体2,500円+税
「不思議な生命現象」を化学の言葉で語るのが生化学です。本来であればどなたでも興味のある分野といえるのではないでしょうか。
しかし、生化学の専門書は、複雑な化学式や構造式、難解な代謝調節系が出て、興味が湧く前に学生の方が敬遠してしまうのが現実であると著者はいいます。

本書は、生化学の基礎をわかりやすく解説した入門書です。高校で生物を履修せず、大学で初めて生物学を学ぶ学生にも理解しやすいように、各章のはじめに学習テーマを明記し、学ぶべきポイントを整理しています。また、専門用語、複雑な化学式、難しい表現を極力避け、身近な例をひきながら生化学の基本となる考え方やおもしろさが伝わる構成となっています。本文では細胞の機能や遺伝子発現調節といった基礎事項からオレキシン、ゲノム編集、再生医療とiPS細胞、シュワネラ菌多剤耐性菌などの最新情報も紹介し、高校生物レベルから大学の講義で学ぶ内容までを網羅しています。生化学に興味をもつきっかけとなる一冊といえるでしょう。
【目次】
1.生物のもつ機能の不思議さ
2.生体を構成する物質
3.生命の基本単位ー細胞ー
4.生命のエネルギー
5.生命の自己複製
6.生物の自己調節システム
索引

◆オゾン療法 第2版 臨床の立場から
Velio Bocci 著  渡井健男 訳・B5 336頁 ISBN 978-4-621-30221-7 C3047 2017年11月発行
定価 本体11,000円+税
「オゾン療法(血液クレンジング療法など)」はヨーロッパを中心に行われる「オゾンガス」を用いた治療法。中でも自家血オゾン療法は患者の血液を脱血し、オゾンガスを混合、オゾン化した血液を体内に戻すという手法で、B型やC型の肝炎やHIVウイルスの増殖の抑制、狭心症や心筋梗塞など、虚血性心疾患の後に本療法が行われ、そのほか老人性網膜変性疾患、アトピー性皮膚炎などアレルギー・自己免疫疾患、アンチエイジングや疲労回復にも有効といわれる。

本書は、オゾン療法の第一人者Velio Bocci(べリオ・ボッチ)著による唯一のバイブルの翻訳版であり、2008年の初版刊行後、9年ぶりの改訂。これまで「標準治療」では治らなかった疾患にも「効果」が発揮された事例が国内でも報告されており、まさに究極の「先進医療」といわれるオゾン療法の学術的・臨床的アプローチがまとめられている。
【目次】
序 説
第1 章 オゾンの物理化学的特性
第2 章 オゾンの生成および濃度測定の方法
第3 章 局所療法用オゾン水およびオゾンオイルの調整(飲料水消毒剤としてのオゾン:オゾン消毒による院内感染の防止)
第4 章 オゾンの作用機序, オゾンの毒性を避ける方法とその仕組み
第5 章 オゾンの投与方法
第6 章 実際に行われている6種類の治療法
第7 章 オゾンの潜在的な毒性:オゾン療法の副作用および禁忌
第8 章 オゾンは本当に「特効薬」か?
第9 章 オゾン療法の臨床応用
第10章 高圧酸素療法(HOT)とオゾン療法との間のジレンマ
第11章 医学におけるオゾン療法の未知の未来

◆有機反応機構 有機反応を深く理解するために
奥山 格 著・B5 150頁 ISBN 978-4-621-30213-2 C3043 2017年11月発行
定価 本体2,800円+税
有機反応機構は、有機化学の基礎だけでなく、生命科学の基礎でもあり、重要なものといえます。反応機構を理解することで、分子のレベルで生命現象をひもとくことが可能になります。

本書は、有機反応機構を電子の動きから納得して理解するためのテキストです。化学結合論の基礎から反応の立体電子効果まで、軌道相互作用に基づいて、反応機構をわかりやすく説明するとともに、電子の動きを巻矢印で示して有機反応と有機化学の基礎を解説しています。電子の動きによる反応機構の書き方および反応がどのように、なぜ起こるのかを理解することで、初見の有機反応に対して「合理的な反応機構」が書け、多様な有機反応を関係づけて理解できるようになる一冊です。
【目次】
1 基礎的事項
1.1 有機分子の表し方
1.2 化学結合
1.3 有機分子の形
1.4 立体化学と異性体
1.5 電子の非局在化と共鳴

2 酸と塩基
2.1 ルイス酸・塩基
2.2 ブレンステッド酸・塩基
2.3 カルボアニオン
2.4 カルボカチオン

3 有機反応の機構
3.1 有機反応の表し方
3.2 反応における軌道相互作用
3.3 反応のエネルギー:反応速度と平衡定数

4 カルボニル基への求核付加と付加−脱離による置換
4.1 カルボニル結合の極性
4.2 求核付加の種類
4.3 ROH付加の反応機構
4.4 平衡定数と反応性
4.5 アミンの反応:イミンとエナミンの生成
4.6 エステルとカルボン酸誘導体の反応
4.7 ヒドリド還元とグリニャール反応

5 飽和炭素における求核置換反応
5.1 SN2反応
5.2  SN1反応とその機構
5.3 隣接基関与
5.4 溶媒効果
5.5 アルコールとエーテルの反応

6 脱離反応
6.1 E1反応
6.2 E2反応
6.3 脱離反応の位置選択性
6.4 置換と脱離の競争

7 C=C結合への求電子付加と付加−脱離による置換
7.1 アルケンのプロトン化
7.2 ハロゲンの付加
7.3 エポキシ化
7.4 アルキンへの求電子付加
7.5 ブタジエンへの求電子付加
7.6 ディールス・アルダー反応
7.7 芳香族求電子置換反応

8 エノラートイオンとその反応
8.1 エノール化
8.2 エノールとエノラートへの求電子付加反応
8.3 アルドール反応
8.4 クライゼン縮合
8.5 1,3 ジカルボニル化合物のエノラートイオンとアルキル化
8.6 リチウムエノラート
8.7 エノラート等価体

9 一般酸塩基触媒,求核触媒,そして有機分子触媒
9.1 一般酸塩基触媒反応
9.2 求核触媒反応
9.3 ピリドキサールによるアミノ酸の変換
9.4 有機分子触媒

10 求電子性C=C結合への求核付加と求核置換反応
10.1 α,β 不飽和カルボニル化合物への共役付加
10.2 その他の求電子性アルケン
10.3 エノラートの共役付加
10.4 芳香族求核置換反応

11 転位反応
11.1 電子不足炭素への1,2 移動
11.2 ほかの電子不足原子への1,2 移動
11.3 カルベンとニトレンの転位
11.4 シグマトロピー転位と電子環状反応

12 ラジカル反応
12.1 ラジカルの安定性と結合解離エネルギー
12.2 アルカンのハロゲン化
12.3 水素化スズを用いる反応
12.4 アルケンへのラジカル付加
12.5 β開裂
12.6 自動酸化
12.7 電子移動

LangeTextbookシリーズ ギャノング生理学 原書25版
Kim E. Barrett, Susan M. Barman, Scott Boitano,
Heddwen L. Brooks 著  岡田泰伸 監修  佐久間康夫・岡村康司 監訳・B5 920頁 ISBN 978-4-621-30188-3 C3047 2017年11月発行
定価 本体10,000円+税
本書は、『Ganong's Review of Medical Physiology』の最新版である25版(2016年刊)の翻訳書です。約半世紀の長きにわたり改訂を重ね、国内外で高い評価を得ている医科生理学の定番教科書である原書を、国内一流の生理学研究者が完全翻訳しました。

『ギャノング生理学』にはいくつかのすぐれた特徴があります。まず、「クリニカルボックス」と「治療上のハイライト」を随所に配置し、臨床医学・医療とそれらの基礎である生理学との関連性を強化している点です。次に、最新の生理学を、分子レベルから個体レベルまで統合したかたちで鳥瞰して、わかりやすく書いてある点です。章末には学習内容の整理に役立つ「まとめ」と「多肢選択式問題」を掲載。知識がしっかり身につきます。さらに翻訳版の特徴として、原書で不十分な点の訂正や補足、現代生理学に必要な情報を訳注として加え、原書を超える内容が付加されています。

今版では、これらのすぐれた特徴に加え、医学教育における視覚的教材の重要性を鑑み、図版に大きな改良が加わりました。同一の構造、細胞、器官等の描写や配色に統一性をもたせ、生体システムへの理解をさらに深められる工夫がなされています。

現代生理学に必要な情報を網羅しつつ、読みやすさ・わかりやすさにも配慮した本書は、学生はもちろん、生理学の知識を学ぶすべての人に最適なテキストです。
【目次】
第 I 編 医科生理学の細胞および分子的基礎
第 II 編 中枢および末梢神経生理学
第 III 編 内分泌と生殖生理学
第IV編 消化器生理学
第V編 心血管の生理学
第VI編 呼吸生理学
第VII編 腎生理学

◆歴史を変えた100の大発見 脳 心の謎に迫った偉人たち
トム・ジャクソン 著  石浦章一 監訳  大森充香 訳・A4変 156頁 ISBN 978-4-621-30202-6 C0345 2017年11月発行
定価 本体3,800円+税
わずか1,400グラムほどの臓器である,脳。体重の約2%しか占めないこの部位が,私たちの心と体のほぼすべてをコントロールしています。
そんな脳のはたらきを解明するため,研究者は,詳細な解剖図の作成や,脳に傷を負った患者の観察,脳内活動をリアルタイムで見る装置の開発などを進めてきました。
830億個もの神経細胞が複雑につながりあったネットワークを理解するのは,一筋縄ではいきません。けれども着実に,脳の謎は解明されてきています。

本書は,そんな脳科学の進歩の歴史を100のエピソードで紹介した一冊です。さまざまな奇病や不慮の事故、限られた知識と技術のなかで積み重ねられてきた試行錯誤の歴史を、豊富な図版とともにたどります。
【目次】
はじめに

【先史時代から1800年まで】
1 頭蓋骨の穴
2 古代エジプト人の脳
3 呪いの目
4 中国医学における脳
5 ヒポクラテスの四体液説
6 視覚の理論
7 三つの魂
8 古代理論における眠り
9 ガレノスの神経通路
10 脳の断面
11 空中人間
12 視覚と目
13 情動と感情
14 舞踏狂
15 ダ・ヴィンチのろう細工
16 ミケランジェロの隠された脳
17 ヴェサリウスの解剖
18 魔女の病気
19 脳溢血
20 デカルト:反射と理性による調節
21 ウィリス動脈輪
22 機能解剖学
23 聖ヴィトゥス舞踏病
24 知識の本質
25 観念論
26 視交叉
27 動物電気

【1800年から1900年】
28 骨相学
29 パーキンソン病
30 ベル-マジャンディの法則
31 神経細胞
32 麻酔薬
33 フィネアス・ゲージ
34 耳の神経学
35 嗅覚
36 グリア細胞
37 言語中枢
38 味蕾
39 神経科学と人種差別
40 電気刺激
41 気分障害
42 神経網
43 感覚中枢と運動中枢
44 幻肢
45 チャールズ・ダーウィンによる感情の研究
46 眼の構造
47 黒い反応:ゴルジ染色
48 志向性
49 ミクロトーム
50 脳波検査
51 催眠術
52 ナルコレプシー
53 視覚野
54 トゥレット症候群
55 ジェームズ-ランゲ説
56 大脳半球優位性
57 精神分析
58 睡眠不足
59 脳機能全体論
60 触覚
61 シナプス
62 自律神経系
63 双極性障害(躁うつ病)

【1900年から1950年】
64 失行症:動作の障害
65 認知症
66 読字障害
67 機能地図
68 症状 vs. 機能
69 統合失調症
70 てんかん
71 神経中枢:線条体
72 IQ
73 小脳 
74 ゲシュタルト思考
75 神経伝達物質
76 等能性と量作用 
77 視床下部
78 聴覚の理論
79 電気けいれん療法
80 ロボトミー
81 自閉症
82 体質心理学
83 脳梁
84 半分の脳:半側空間無視
85 音を聞く脳
86 行動主義
87 辺縁系
88 ブレインマシン

【1950年から現代】
89 認知行動療法
90 活動電位 
91 睡眠周期
92 記憶痕跡
93 昏睡
94 ポジトロン断層撮影法(PET)
95 アイデンティティ
96 機能的磁気共鳴画像法(fMRI)
97 超心理学
98 意識という難問
99 性格? それとも神経の病気?
100 コンピュータ・ブレイン

101 脳の基礎

まだ答えが見つかっていない問題
偉大なる神経科学者たち
神経科学の歴史年表