【2012年6月新刊情報】
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◆鉱物ウォーキングガイド 関東甲信越版
松原 聰 著
税込1,995円(税別1,900円)・B6 192頁 ISBN 978-4-621-08530-1 C0040 2012年6月発行
今、中高年を中心にしてウォーキングや軽い登山がブームになっていますが、なかなかきっかけがつかめないで、あきらめている人たちも多いのではないでしょうか?
名所旧跡を訪ねたり、景色を楽しんだり、草花を観賞したり、いろいろなウォーキングの仕方がありますが、この本はこれまでのウォーキングガイドにはなかった、鉱物に目を向けたユニークなものです。自然というと、とかく生き物のことを思い浮かべますが、よく考えると我々が生活し足を踏みしめている大地=地球こそが、自然そのものともいえるのではないでしょうか?

この本「鉱物ウォーキングガイド」は、特徴的な鉱物がみられる場所と、歩いても楽しいウォーキングコースが合致した関東甲信越の26地点を厳選し、日帰りまたは1泊2日で廻れるコースを、地図と豊富な写真で紹介するガイドブックです。

【目次】
■準備
■本書の使い方
■01 三川鉱山(新潟県)
■02 楢山(新潟県)
■03 小滝川(新潟県)
■04 青海川(新潟県)
■05 糸魚川の翡翠遺跡と海岸(新潟県)
■06 橋立金山(新潟県)
■07 那須火山(栃木県)
■08 木ノ俣川(栃木県)
■09 足尾鉱山(栃木県)
■10 茂倉沢鉱山(群馬県)
■11 高鈴山と日立鉱山(茨城県)
■12 三原川(千葉県)
■13 中津峡と秩父鉱山(埼玉県)
■14 二子山(埼玉県)
■15 長瀞と宝登山(埼玉県)
■16 奥多摩(東京都)
■17 高松鉱山(神奈川県)
■18 大菩薩峠(山梨県)
■19 西沢渓谷(山梨県)
■20 多摩川源流(山梨県)
■21 黄金沢鉱山(山梨県)
■22 向谷鉱山(長野県)
■23 河津浜(静岡県)
■24 大島三原山(東京都)
■25 八丈島(東京都)
■26 都心散歩(東京都)
■本書に出てくるおもな鉱物の性質

◆法医組織病理学
Werner Janssen 著  澤口聡子 訳
税込9,975円(税別9,500円)・B5 350頁 ISBN 978-4-621-06496-2 C0347 2012年6月発行
法医学的な人体損傷の鑑定には、組織学的検査所見を検討することが必須で、科学的鑑定上重要になると考えられます。本書は法医学の観点からの組織病理学的微細構造を統合してまとめた初めてテキストといえます。
法医学上の一般的な所見のほかに、著者が様々な問題点を提起して、将来に向けた展望を広げています。臨床で見られる人体のあらゆる損傷に対する組織構造の変化を明らかにすることを目的として構成し、イラストと図表を含め、多数の組織写真を用いて、わかりやすく著述されています。
法医学的な見地からは、麻薬、薬物、アルコール等によって損なわれた組織学的変化が明示されている。また、損傷による物理的、化学的な組織の損傷と、死後損傷の基礎的問題点が明確に示されています。
【目次】
A. 序論

B. 総論(一般的反応)
I. 死後変化(死の組織学) 
II. 生活反応
II. 酸素欠乏
IV. ショック
V. 個人同定への組織学の貢献

C. 各論(特殊な状況下)
I. 内因性急死
II. 妊娠-中絶-堕胎(法医産婦人科学)
III. 大気の作用による損傷
IV. 頸部圧迫:縊頸-気道閉塞-扼頸
V. 溺死-水中で見つかった死体の変化
VI. 熱傷と寒冷による傷害
VII. 電気による損傷
VIII. 放射線と超音波による損傷
IX. 飢餓の組織学的所見
X. 銃創の調査に対する組織学の貢献
XI. 中毒の組織学的所見
訳者あとがき

D. 文献
E. 索引


◆研究費が増やせるメディア活用術
山本佳世子 著
税込1,995円(税別1,900円)・四六 160頁 ISBN 978-4-621-08538-7 C0040 2012年6月発行
「なぜ周囲(資金源や一般の人々)に自分の研究の重要性が理解されないのか…」、そうつぶやく研究者に向け、現役の新聞記者が、一般人や他分野の人にも分かる表現方法や相手(メディア)の特色、それとの付き合い方のコツを伝授します。
記事に採用されるリリースの書き方から、企業などへの効果的プレゼンテーションの仕方まで、プロ(=記者)の視点から、研究テーマをどのように見せればよいかを具体的に解説します。
これから活躍の場が広がり、研究費獲得も重要になってくる大学や公的研究機関、企業の若手研究者や学生にとってはもちろん、研究企画、社会連携の広報担当者や、産学官連携のコーディネーターなどにも参考になる内容です。
【目次】
第1章 相手のアンテナが反応する時
第2章 記事に採用されるリリースを書く
第3章 報道の特性を押さえてマスメディアをフル活用する
第4章 記者を敵に回さず、味方につけよう
第5章 インターネットやアンケートは玉石混淆
第6章 「これは!」という話をどう引き出すか
第7章 大学と企業、文化が違う相手と付き合う
第8章 熱意とプレゼンテーション力で心をつかむ
第9章 コミュニケーションのトラブルを乗り越えて

◆科学をどう教えるか
Edward F. Redish 著  日本物理教育学会 監訳
税込3,990円(税別3,800円)・A5 336頁 ISBN 978-4-621-08550-9 C3040 2012年6月発行
米国を中心に急速に発展している「物理教育研究(Physics Education Research, PER)」は、物理と教育の橋渡しをする物理学研究の新しい領域です。認知科学や脳神経科学の最近の成果を取り入れながら、学習という知的作業の過程を科学的に研究することを通じて、より多くの学生・生徒に、より深い概念理解を獲得させるための、新しい授業手法や教材の開発を目指しています。

本書「科学をどう教えるか」は、この物理教育研究とその基盤にある認知科学の考え方についての簡潔でわかりやすい入門書であると同時に、教育と学習の効果を向上するための新しい授業手法、教材、試験・調査の方法などを具体的に解説し、授業の改善・改革のための指針やヒントを具体例を交えて、ていねいに解説しています。
教師の授業展開、教授法の手助けとなり、学生の理解度も高まる、「ワークショップ方式」や「ピア・インストラクション」など、様々な新しい授業手法を提示しています。

【目次】
第1章 導入と動機づけ
第2章 認知科学の原理から導かれる授業へのガイドライン
第3章 物理授業には教える内容以上のものがある:隠れたカリキュラム
第4章 学習評価の方法とその高度化:宿題と試験
第5章 われわれの授業を評価する:調査
第6章 教育指導への示唆:いくつかの効果的な教授法
第7章 講義を基本とする方法
第8章 演習と学生実験を基礎とした方法
第9章 ワークショップ方式とスタジオ方式
第10章 物理スイートを使う

◆タイムアクシス・デザインの時代
松岡由幸 著
税込1,995円(税別1,900円)・四六 160頁 ISBN 978-4-621-08571-4 C0070 2012年6月発行
「タイムアクシス・デザイン」と呼ばれるデザインの新パラダイムを提唱する書。「タイムアクシス・デザイン」は、文字通り、時間軸をデザインすることであり、日本再生や持続的社会に向けたモノ・コトづくりのための新たな理論・方法論で、新たな価値成長を創りだすことを目指しています。
タイムアクシス・デザインは、日本人がこれまで受け継いできた精神的な遺産「たおやかさ」「極めるマインド」「おもてなしの心」を背景とすることで、その強みを発揮します。それゆえ、このデザインは、日本の独自性と価値観を活かした新たな第六次産業としても期待されています。本書「タイムアクシス・デザインの時代」では、[産業]×[科学]の両面をかけあわせ、それに少しだけ[文化]の視座を加味する立場から、「タイムアクシス・デザイン」を論じていきます。
【目次】
序 章 日本のモノづくりのもうひとつの道
第1章 価値成長デザイン
1.時間とともに価値が成長するモノづくり
2.価値成長デザインのアウトライン(1)―ペットロボット研究
3.価値成長デザインのアウトライン(2)―成長曲線と成長パターン
4.価値成長デザインのアウトライン(3)―モビリティ・システム研究
5.価値成長モビリティの実際
6.価値成長デザインに役立つ理論
7.価値成長デザインが拓く未来社会―サービス化するモノづくり

第2章 価値成長デザインからタイムアクシス・デザインへ─「モノ・コト」づくりの新パラダイム
1.これからの社会とモノづくり
2.デザインの未来―タイムアクシス・デザイン
3.生命化の試みI―建築デザイン
4.生命化の試みII―ロボット工学
5.サービス化の試み─「モノ・コト」づくりの未来へ
6.タイムアクシス・デザインがもたらす社会


試料分析講座 アミノ酸・生体アミン分析
日本分析化学会 編
税込4,725円(税別4,500円)・A5 220頁 ISBN 978-4-621-08534-9 C3343 2012年6月発行
多彩な生理機能をもつアミノ酸と、さまざまな生理機能の調節にかかわる生体アミンの分析には、きわめて高感度な分析手法が求められます。 本書では、蛍光・化学発光などの高感度検出法に加え、新しい分離技術や質量分析のような網羅的分子検出法によってますます発展していく分析法について、最先端で活躍する研究者たちにより、その全容を解説します。
【目次】
1章 アミノ酸・生体アミン一斉分析
 1.1 アミノ酸分析
 1.2 生体アミン
 1.3 カテコールアミン
2章 生体アミン分析法
 2.1 蛍光・化学発光分析法
 2.2 キャピラリー電気泳動
 2.3 生体アミンのリアルタイム分析
索 引

◆固体中の拡散
H.メーラー 著  藤川辰一郎 訳
税込10,290円(税別9,800円)・A5変 704頁 ISBN 978-4-621-06501-3 C3042 2012年6月発行
原子拡散とは、固体中の原子が熱によってランダムに跳躍し、原子の移動が起きる過程を研究するもので、熱力学・統計熱力学・格子欠陥理論などと密接に関係し、材料科学だけでなく、材料開発にも不可欠な研究分野です。
本書「固体中の拡散」は、著者の40年以上にわたる拡散研究の全てがつぎ込まれており、この分野の解説書の決定版とも言うべき書です。
固体内の拡散全般について特定の項目に偏ることなく、バランスよくわかりやすく解説されており、適切な図を多く用いて読者の理解度が高まるよう工夫されています。また、最近の成果も取り入れられていて、大学院生・研究者・企業の技術者にとって必携の書となっています。
【目次】
第I部 拡散の基礎
第II部 実験方法
第III部 金属材料中の拡散
第IV部 半導体中の拡散
第V部 イオン性物質中の拡散と伝導
第VI部 ガラス中の拡散
第VII部 高速拡散経路に沿っておよびナノ材料中の拡散
付録1 アルミニウム中の各種元素の拡散データ
付録2 銅中の各種元素の拡散データ