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「量子流体力学」
注目を集める学問分野を体系的にまとめる 。
2018年1月発売

(2018/01/25)


量子流体力学

量子凝縮した系の流体力学を意味する量子流体力学。
低温物性物理学、流体力学、量子力学、統計力学、非線形、非平衡物理学を横断する魅力的な学問といえます。 この系は、秩序変数の存在であり、そのため非粘性の超流動流れが実現して、渦が量子化されるといった通常の流体力学にはない大きな特徴といえます。

本書では、超流動4He、超流動3He、原子気体Bose-Einstein凝縮体などの系を扱います。 第1章で、全体を概観した後、第2章で、理解のために必須の統計力学と流体力学の基礎を解説します。第3章で、超流動ヘリウムの量子渦、第4章で原子気体Bose凝縮体の量子渦について説明しています。第5章は、量子流体力学の不安定性を論じ、第7章で、宇宙論などの他の系と量子流体力学の類似性を紹介しています。


■目次
第1章 量子流体力学への誘い
第2章 量子流体力学の基礎
第3章 超流動ヘリウムの量子渦
第4章 原子気体 Bose–Einstein 凝縮体の量子渦
第5章 子流体力学的不安定性
第6章 量子乱流
第7章 量子流体系と他の物理系とのつながり
付録A 群論の基礎
付録B ホモトピーと位相欠陥

量子流体力学
坪田 誠・笠松健一・小林未知数・竹内宏光 著
A5判 350ページ ISBN978-4-621-30247-7
定価 本体5,000円 +税

2018年1月発売
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