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「例題で身につける構造力学」
本質を学び基礎を理解する構造力学の教科書。
2017年10月発売

(2017/10/18)


例題で身につける構造力学

コンピュータや電卓がない時代に、複雑な現象の理想化と単純化により、紙とペンだけで構造解析が行える基礎を体系化したことが、構造力学の最大の特徴といえます。コンピュータが身近に存在する現在でも、複雑な問題を理想化し、単純化して考えるという構造力学の基本的な考え方は変わらず、その習得で“力学的センス”を身につけることができます。この力学的センスを身につけることが構造力学を学ぶ最大の目的であり、実務でのコンピュータ計算結果の妥当性を判断できることに繋がります。

本書は、構造力学の基礎から、フレームのマトリックス構造解析に至るまでを1冊にまとめたテキストです。構造力学の理論・定理・解法についての説明に加え、内容を理解するための基本的な例題を数多く掲載し、自習によって構造力学の基礎が身につくように全ての例題に図を多用し、詳細な解説をしています。また、例題の種類を厳選し、同じ例題を様々な手法で解き、構造力学の基礎を自然と身につけることができます。
巻末では、各章の例題に比べ、やや応用的な演習問題を数多く掲載し、例題と同様に、詳しい解答と解説を掲載しています。


■目次
第1章 構造力学の準備
 1.1 構造力学とは
 1.2 力とモーメント
 1.3 外力と内力
 1.4 つり合い
 1.5 応力
 1.6 ひずみ
 1.7 材料の変形特性
 1.8 重ね合わせの原理
 1.9 棒材の引張

第2章 はりの支点反力と断面力図
 2.1 内力の計算と可視化
 2.2 はりに作用する力とつり合い
 2.3 支点の種類と支点反力
 2.4 荷重の種類
 2.5 はりの種類とたわみの様子
 2.6 支点反力の計算
 2.7 はりの内力(断面力)
 2.8 はりの断面力図

第3章 はりの応力とたわみ
 3.1 はりにおける曲げモーメント
 3.2 はりの変形
 3.3 はりの中立面と中立軸
 3.4 はり内部の応力分布
 3.5 はりのたわみ曲線

第4章 断面の諸量
 4.1 断面の諸量
 4.2 図心と断面一次モーメント
 4.3 断面二次モーメント

第5章 骨組構造
 5.1 骨組構造の力学的特徴
 5.2 トラスの軸力解析法
 5.3 ラーメンの断面力図

第6章 エネルギー原理とエネルギー法
 6.1 外力による仕事とエネルギー
 6.2 ひずみエネルギー
 6.3 カステリアノの定理
 6.4 仮想仕事の原理と単位荷重法
 6.5 相反定理

第7章 不静定構造の解法
 7.1 静定問題と不静定問題
 7.2 不静定問題とは
 7.3 外的不静定問題の解法
 7.4 内的不静定問題の解法

第8章 マトリックス構造解析
 8.1 変位法
 8.2 バネのマトリックス構造解析
 8.3 棒材のマトリックス構造解析
 8.4 はりのマトリックス構造解析
 8.5 トラスのマトリックス構造解析
 8.6 フレームのマトリックス構造解析
 8.7 マトリックス構造解析と有限要素法

付録A はりの影響線
付録B 弾性荷重法
付録C 演習問題


例題で身につける構造力学
車谷麻緒・樫山和男 著
A5判 300ページ ISBN978-4-621-30210-1
定価 本体3,000円 +税

2017年10月発売
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