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《吉川弘之対談集》「科学と社会の対話
—研究最前線で活躍する8人と考える」
研究者8人が語る“科学の社会への貢献”とは。
2017年3月発売

(2017/03/13)


《吉川弘之対談集》科学と社会の対話

科学の発展に合わせて複雑化する現代社会で、物事を広く俯瞰的・統一的に理解できる科学的思考方法は、社会の事象を理解する上で必要不可欠な手段です。しかし、社会とその変化を感じるために、人々は必ずしも科学を必要としているわけではありません。さらに、科学は厳密さを追求する中でさらに細分化され、専門分野を超えた全体を理解することや、社会との関わりを説明することが困難になっています。
科学と社会がより密接な関係になるには、「社会」「科学」の双方から考える必要があるといえます。

本書は、吉川弘之・東京大学元総長がインタビュアーを務め、科学技術の各分野で世界をリードする8名の研究者にこの難題をぶつけ、各研究者がどのように考えるかを興味深く語った内容をまとめています。「人間とは何か」という疑問を真剣に考え、真正面から答えようとする科学者たちの真摯な姿勢は、全ての対談に共通していることであるといえます。


■目次
◆第1話◆基礎研究から臨床まで【高橋政代】
     ——見えない科学を社会に開く
◆第2話◆専門語を自然言語に訳す【村山 斉】
     ——研究を始めた頃の素朴な疑問に立ち返る
◆第3話◆大学改革で実践する新しい対話【三島良直】
     ——学生目線で見出すこれからの教育
◆第4話◆意見の違いを認めて共に生きる【小林傳司】
     ——科学と社会はメタ合意の時代へ
◆第5話◆情報化時代のコミュニケーション【喜連川 優】
     ——生のデータで対話するダイナミズムを考える
◆第6話◆言葉を超える理解の形【西野嘉章】
     ——博物館は科学の何を問い、伝えることができるのか
◆第7話◆知のコミュニケーション【井野瀬久美恵】
     ——深い知を伝え合うことの意味
◆第8話◆人類の進化が投げかける【山極壽一】
     ——科学コミュニケーションの行く先

《吉川弘之対談集》科学と社会の対話
研究最前線で活躍する8人と考える

国立研究開発法人科学技術振興機構
科学コミュニケーションセンター 編

四六判 222ページ ISBN978-4-621-30149-4
定価 本体1,800円 +税

2017年3月発売
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