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「ネコの行動学」<どうぶつ社復刻>
ネコの行動学のバイブル。
2017年5月発売

(2017/05/15)


ネコの行動学

本書は、1998年にどうぶつ社から出版された『ネコの行動学』の復刻版です。

原著者のパウル・ライハウゼン氏は「ネコ博士」として世界的に有名な研究者で、その40年にわたる調査研究の集大成である本書は、長らく復刻が待望されてきました。大型・小型野生ネコ類やイエネコの獲物捕獲、食事、コミュニケーション、なわばり、闘争、交尾、子育てなどの行動について、著者自身の野外と飼育下での観察、記録、ビデオ分析、実験にもとづいて一つひとつの行動過程を記載し、他の研究者たちの論文も考察に入れ、ネコの行動を本能、学習、発達(個体発生)や進化(系統発生)など様々な角度から分析しています。読みはじめてみると、ネコの世界のおもしろさに引き込まれるでしょう。

ネコを動物学の視点に立って論じた他に類をみない大著であり、愛猫家の方をはじめ、野生動物・ペットに関心のあるすべての方に届けたい一冊です。


■目次
I 獲物に対する行動
第1章 獲物への接近
第2章 獲物をとらえ、殺す
第3章 真空活動、獲物の代用物への反応
第4章 殺した獲物の扱い
第5章 羽をむしり、振りとばす
第6章 とらえた獲物を食べはじめる
第7章 獲物を食べる
第8章 獲物捕獲を引き起こす要因と、その方向を決める要因
第9章 イエネコの獲物となる動物
第10章 獲物捕獲行動の発達
 a. 獲物を殺す行動の個体発生
 b. 殺しのかみつきの定位
 c. 獲物との遊び
 d. 空腹と獲物捕獲
 e. 経験と学習
 f. 個体ごとに、種ごとに異なる狩りのテクニック

II 社会行動
第11章 未知のネコの出会い
第12章 ネコはネコのどこを見ているか
第13章 慣れ親しんだ空間でのネコの出会い
第14章 雄ネコの闘争
第15章 防御行動
第16章 攻撃と防御の重なり合い
第17章 ネコ類の威嚇と闘争の比較行動学
第18章 なわばり行動と順位
第19章 ライオンの社会生活
第20章 順位と「過密化」
第21章 よく知っている人間に対する行動
第22章 性行動
第23章 子育て
第24章 ネコは本能運動を「自在に」転用する

文献
索引
訳者あとがき
※復刻によせて(書き下ろし収載)

ネコの行動学
パウル・ライハウゼン 著
今泉みね子 訳

四六判 370ページ ISBN978-4-621-30143-2
定価 本体3,500円 +税

2017年5月発売
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