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「尿細胞診報告様式パリシステム」
正確で迅速な尿細胞診のための国際的報告様式。
2017年4月発売

(2017/03/29)


尿細胞診報告様式パリシステム

尿細胞診は、膀胱腫瘍、尿路上皮癌の診断を行う目的で細胞診の創世記より研究され、実用化されてきた診断方針で、膀胱癌および上部尿路の悪性度の高い病変をより正確に検出・分類し、的確な治療方針に導く新しい方法です。
この報告様式の作成に際し、多くの国々から意見を求め、世界で乱立していた報告様式を1つに統一できました。

全11章からなる本書は、高異型度尿路上皮癌(HGUC)の判定が重視されています。細胞の見方として、十分に細胞量が存在すること(適正)を確認し、「高異型度尿路上皮癌陰性(陰性)」(第3章)、「高異型度尿路上皮癌疑い」(第5章)、「高異型度尿路上皮癌(HGUC)」(第6章)を主軸に観察できます。

質の良い写真が豊富に示され、陰性あるいはHGUCは明確に識別可能と感じることができ、異型尿路上皮細胞(AUC)、AUC疑い(suspicious)などの判定は、文言から鑑別点を習得できます。「臨床的取り扱い」(第11章)では各細胞診報告に基づく臨床対応が述べられ、日頃の診断や、臨床医とのディスカッションの際に有用な内容となっています。尿細胞診業務に携わる方、志しているすべての領域の方にとって有用な一冊です。


■目次
第1章 尿路上皮癌の発生機序
第2章 尿検体の適正(適正)
第3章 高異型度尿路上皮癌陰性(陰性)
第4章 異型尿路上皮細胞
第5章 高異型度尿路上皮癌疑い
第6章 高異型度尿路上皮癌(HGUC)
第7章 低異型度尿路上皮腫瘍(LGUN)
第8章 そのほかの悪性腫瘍、原発性・転移性腫瘍およびさまざまな病変
第9章 尿細胞診の補助診断
第10章 検体処理法(集細胞および標本作製)
第11章 臨床的取り扱い
追記 尿細胞診報告様式パリシステム
   (The Paris System for Reporting Urinary Cytology)


尿細胞診報告様式パリシステム
D. L. Rosenthal,E. M. Wojcik,D. F. I. Kurtycz 編
都築豊徳 監訳

B5判 178ページ ISBN978-4-621-30142-5
定価 本体9,800円 +税

2017年4月発売
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