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「臭素およびヨウ素化合物の有機合成—試薬と合成法」
臭素・ヨウ素化合物の有機合成法の座右の書。
2017年1月発売

(2017/01/18)


臭素およびヨウ素化合物の有機合成

医薬、農薬、色素、香料、液晶などの有機電子材料など、複雑な構造をもつ多くの機能性化合物の製造過程で、途中の反応段階の中間体として、臭素およびヨウ素化合物は欠かせない重要な役割を担っています。
歌舞伎で、役者の演技を助ける黒衣(くろご)の役割が必要であるように、臭素とヨウ素はまさしく黒衣に当てはまると言えます。

本書は、実験化学講座のハロゲン化物の中で、とくに臭素とヨウ素について、再現性かつ汎用性の高い反応を、古くから利用されてきた定番のものから、最新のものまで掲載しています。
試薬の性質を詳述し、具体的な合成例、反応の機構的な解説などを適所に取り入れて、より包括的な内容にすることで、理解を深め、知識を活用できる内容になっています。また、方法論を網羅的に取り入れて、反応条件、収率、文献を表でまとめています。


■目次
第1部 有機臭素化合物の合成
1 臭素とは
2 臭素化合物の合成
 2.1 単体臭素を用いる合成
 2.2 臭化水素を用いる合成
 2.3 臭化リンを用いる合成
 2.4 N-ブロモ化合物を用いた合成
 2.5 オニウムトリブロミドを用いる合成
 2.6 金属臭化物を用いる合成
 2.7 次亜臭素酸や臭素酸を用いる合成
 2.8 ブロモアルカンを用いる合成
 2.9 ブロモケトン、ブロモエステル、ブロモニトリルを用いる合成
 2.10 ハロゲン化臭素を用いる合成
 2.11 臭化ホウ素、臭化シアン、臭化シランなどを用いる合成
 2.12 臭化チオニルや臭化アシルを用いる合成
 2.13 有機金属化合物を用いる合成
 2.14 ジアゾニウム塩を経由する合成
 2.15 ジアゾおよびアジド化合物を用いる合成
 2.16 ポリブロモ化合物の脱ハロゲンを利用した合成
 2.17 臭素原子の転位を利用した合成
 2.18 ハロゲン交換を利用した合成
 2.19 脱炭酸、脱ニトロ、脱スルホン酸などを利用した合成
 2.20 高原子価臭素化合物を用いる合成

第2部 有機ヨウ素化合物の合成
1 ヨウ素とは
2 ヨウ素化合物の合成
 2.1 単体ヨウ素を用いる合成
 2.2 ヨウ化水素を用いる合成
 2.3 ヨウ化リンやヨウ化ホスホニウムを用いる合成
 2.4 ハロゲン化ヨウ素を用いる合成
 2.5  N-ヨード化合物を用いる合成
 2.6 金属ヨウ化物を用いる合成
 2.7 次亜ヨウ素酸、ヨウ素酸、過ヨウ素酸を用いる合成
 2.8 ヨードアルカンやポリヨードアルカンを用いる合成
 2.9 有機金属化合物を用いる合成
 2.10 アゾ化合物、ジアゾ化合物、ジアゾニウム塩を用いる合成
 2.11 アジ化ヨウ素、ヨウ素イソシアナート、ヨウ化ニトリルを用いる合成
 2.12 ポリヨード化合物の脱ハロゲンを利用した合成
 2.13 ヨウ素原子の転位を利用した合成
 2.14 ハロゲン交換による合成
 2.15 脱炭酸を利用した合成
 2.16 高原子価有機ヨウ素化合物


臭素およびヨウ素化合物の有機合成
試薬と合成法
鈴木仁美 監修 マナック(株) 研究所 著
A5判 666ページ ISBN978-4-621-30123-4
定価 本体9,800円 +税

2017年1月発売
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