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「エピジェネティクス革命—世代を超える遺伝子の記憶」
DNA配列を超えるこの新概念が、近い将来私たちにもたらす可能性とは?
2015年7月発売

(2015/07/23)


エピジェネティクス革命

ヒトゲノム解読によってヒトの設計図が手に入ったとき、私たちの健康や病気の問題のほとんどは解決目前と思われました。しかし、現実にはそんなに簡単ではありませんでした。DNA配列だけで説明できない、エピジェネティクスが関わる現象が身のまわりには多数あります。

本書では、iPS細胞発見の経緯、一卵性双生児の差異、老化、子育て、ストレス、妊婦の栄養状態と子どもの肥満、がんの新しい治療、女王バチと働きバチの違いなど様々な例を取り上げ、分子生物学者たちの研究の歴史から、現在明らかになっている分子的基盤まで、著者ならではの取材にもとづいてわかりやすく解説しています。
19世紀はダーウィンとメンデルによってもたらされた進化と遺伝学の時代、20世紀はワトソンとクリックの発見をきっかけとするDNAの時代でした。そしていま、DNA配列の変化を伴わない遺伝に世界中の注目が集まっています。



■目次
第1章:みにくいヒキガエルと優雅な人間
第2章:私たちはどのように坂の上り方を学んだのか
第3章:これまで理解していた生命像
第4章:いま私たちが理解している生命像
第5章:なぜ一卵性双生児は完全に同じではないのだろうか?
第6章:父親の罪
第7章:世代間のゲーム
第8章:性の戦い
第9章:Xの創成
第10章:ただの使い走りではない
第11章:内なる敵と戦う
第12章:心の中のすべて
第13章:人生の下り坂
第14章:女王陛下万歳
第15章:緑の革命
第16章:これから進む道
索引

エピジェネティクス革命
世代を超える遺伝子の記憶
Nessa Carey 著
中山潤一 訳

四六判 450ページ ISBN978-4-621-08956-9
定価 本体2,800円 +税

2015年7月発売
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