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鉄道は、土木、機械、電気、システムなどの要素技術が複雑に絡み合って鉄道独特のハードウェアを構成しています。さらに、鉄道の運営には多数の鉄道係員が関与し、彼ら一人一人が任務に任務を遂行し、一糸乱れぬチームワークを発揮して、安全確実な輸送を実現しています。鉄道企業は沿線開発にもかかわることもあり、”鉄道”とは巨大な固定資産と膨大な人的資源が有機的に結合して成り立っている非常に巨大なシステムとも言えます。
専門家にとっても容易ではないそのあまりにも巨大な全貌に迫る本書の第1章は、”鉄道学入門”と称し、過去から現在までの鉄道の変遷とともに、現在の鉄道が置かれている状況を概観します。
続く2章以降では、技術・経営の各論を解説。さらには世界的視野に立って諸外国の優れた事例を紹介するとともに、世界における日本の鉄道の位置付けも俯瞰できます。
■目次
1章 鉄道学入門
1.1 鉄道の起源と発展
1.2 鉄道の技術システムの発展
1.3 自動車・航空機の発展と鉄道の役割の変化・今日の鉄道の諸相
1.4 鉄道と社会・経済
2章 鉄道輸送を支える人々と技術
2.1 鉄道会社の24時間
2.2 輸送と列車運転・運行管理
2.3 地上設備と保守
2.4 車両と保守
2.5 運転と安全
2.6 環境との調和
2.7 技術開発
2.8 鉄道企業の経営
2.9 労 務
3章 特殊鉄道と新しいタイプの軌道交通システム
3.1 都市交通システム
3.2 ロープ駆動・急こう配鉄道
3.3 リニアモータ式鉄道
3.4 磁気浮上式鉄道
3.5 駅におけるバリアフリーと昇降機
4章 世界の鉄道と日本の鉄道
4.1 世界の鉄道と日本の鉄道
4.2 海外技術の特色
4.3 海外の主要な鉄道
4.4 鉄道の国際協力
5章 未来の鉄道
5.1 鉄道のグレードアップ
5.2 鉄道のシステムチェンジ
5.3 安全で安心な鉄道輸送をめざして
5.4 エコロジーと鉄道
5.5 快適で魅力ある鉄道
索引
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鉄道の百科事典
鉄道の百科事典編集委員会 編
A5判 758ページ ISBN978-4-621-08462-5 定価18,900円(税込)
2012年1月発売
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