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放射線の人体への健康影響は、実験室での研究だけでは解明できません。人体に関する知見をより正確に得るためには、被曝事例の分析が必須となります。
本書「原子力災害に学ぶ 放射線の健康影響とその対策」では、内科の医師として原爆被爆者やチェルノブイリ原発事故の調査に長年携わってきた著者が、直接見聞きした情報と科学的知見をもとに、「放射線の健康影響とはどのようなものか」、「原子力災害による健康影響にどう対応すべきか」を具体的に解説しています。
放射線の健康影響を科学的に理解し、さらにその先を見通す指針となる一冊です。
■目次
第1部 災害事例からみる放射線の健康影響
1 放射線を浴びると人はどうなるか
2 原爆放射線
――外部被曝の影響
3 チェルノブイリ原発事故
――内部被曝と精神的影響
4 東海村JCO臨界事故
――周辺住民の心のケア
5 スリーマイル島原発事故
6 ビキニ核実験
7 世界の核実験による放射性降下物
第2部 原子力災害の健康影響にどう対応するか
8 被曝者の防護、救済、援護
9 核テロ
10 サイエンスとポリシー
補遺――福島原発事故について
索引
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原子力災害に学ぶ 放射線の健康影響とその対策
長瀧重信 著
160ページ ISBN978-4-621-08502-8 定価2,625円(税込)
2012年1月発売
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