index top index 2018index index
2018.10contents
2018.10 contents img

光格子時計(提供:東京大学香取研究室)。くわしくはp.4からの特集「光格子時計の新展開」を参照。

stamp img
<今月の切手>
中米マヤのカレンダーの切手。
33ページに関連するコラムがあります。
      (通)

(平成30年8月7日郵模第2764号)
特集記事
特集:光格子時計の新展開

巻頭言:光方式の原子時計の優位性
  洪 鋒雷

実用デバイスへと進化する光格子時計
  香取秀俊

光周波数比の精密計測と物理定数の恒常性
  睨楙男

異種原子によるデュアル光格子時計
  赤松大輔

光格子時計で決める正確な時刻
  井戸哲也

新しい秒の定義へのロードマップ
  洪 鋒雷
新たなるソーラー技術
ナノ流体による高効率太陽エネルギー変換
  N. E. イァレド,R. A. テイラー 石井 智 訳

物理のようにモデル化する
ネットワーク連鎖の解きほぐしと制御
  A. E. モター,Y. ヤン 林 幸雄 訳
news 星震学が明かす白色矮星の構造
  A. G. スマート 柴橋博資 訳

高原の移動で変わる気候
  R. バーコヴィッツ 鬼頭昭雄 訳

ニュースダイジェスト
  A. グラント,A. ロパカ,R. J. フィッツジェラルド ほか
ガンマ線による太陽探査の不可解な結果 / 複合プラズマの密度波 / 幾何学的位相を実験室で観察する / 南極は新しい種の流入を拒んでいるのか ほか

クローズアップ:
 雷が起こす核反応
  榎戸輝揚,中澤知洋
 化学反応における量子干渉
  F. J. アオイス,R. N. ゼア 大村英樹訳


随想:
 日本が国際リニアコライダー(ILC)の誘致を検討
  T. フェダー 駒宮幸男 訳

講座:電磁気現象にみる古典と量子の交叉点
 第7回世紀末の物理:量子論の夜明け
  筒井 泉

コラム:パリティのココロ
 自然再生可能エネルギーへの冷遇
  大槻義彦
information corner フォーラム

11月号予告

執筆者・翻訳者紹介

今月の切手
  小沼通二

今月のキーワード
1次周波数標準,2次周波数標準 / フリッカーフロアー / 重力波モード

今月のパリティ
いま最強の時計
現行の「秒」の定義を実現するセシウム原子時計。その精度は16桁であるのに対し,光格子時計は18桁を達成しています。この超高精度はどのようにして実現されたのでしょう。重力ポテンシャルのわずかな変動をも感知する光格子時計技術の最先端を紹介します。(p.4)

ナノテクからエネルギー科学へ
従来の太陽電池では狭い波長帯の光しか利用されていません。液体中に分散させた金属ナノ粒子を用いて,捨てていた波長帯の光をエネルギーに変えることに成功しました。ナノテクノロジーから誕生した新エネルギー技術に迫ります。(p.34)
つながりのダイナミクス
工学材料や細胞内の媒体がつくるネットワーク,さらには金融や交通機関,電力系統などのネットワークにおいて,「連鎖」が重要になります。この連鎖も物理学のようにモデル化して理解できるのでしょうか。最近の成果とそこに潜む問題点を解説します。(p.42)

稲妻からやってくる
雷や雷雲が30メガ電子ボルトにも達するガンマ線を生み出すことは近年広く知られています。この現象はどのような機構で発生するのでしょう。2017年2月6日の柏崎刈羽原子力発電所近くの海岸での落雷時の観測結果が,この問いに迫る大きな一歩を与えました。(p.64)
銅のエッジに沿った伝搬特性(p.46)
新星爆発を起こしている白色矮星(p.53)

index top index 2018index index

●年間定期購読のお申込みはこちら
●最新号およびバックナンバーのご注文はこちら