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49サイトの2次元アレイの量子ゲート実験のために用いられた六角形型の真空セル。くわしくはp.11からの解説「中性原子を用いた量子計算」を参照。

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<今月の切手>
数学者・物理学者だったオイラーの切手。
57ページに関連するコラムがあります。
      (通)

(平成30年1月12日郵模第2728号)
arti
量子重力と真摯に向き合う
超弦理論と素粒子の原理
  風間洋一

原子を捕まえて
中性原子の個別操作による量子計算
  D. S. ワイス,M. シャフマン 上田正仁 訳

夢の材料の実用化
黒鉛からグラフェン類を大量に製造する方法
  仁科勇太

散逸系の基礎方程式
オンサーガーの変分原理と物理学
  土井正男

news

ついにとらえた中性子星合体
  田中雅臣

光明が当たった陽子構造
  S. K. ブラウ 秋葉康之 訳

ニュースダイジェスト
  S. K. ブラウ,A. グラント,R. M. ウィルソン ほか
理想気体よりも希薄な液体 / オンライン天文学データベースの刷新 / 光ファイバーケーブルで地震を検知 / 南極東部の過去と未来 ほか

クローズアップ:
 超新星,スーパーコンピューター,そして銀河の進化
  P. F. ホプキンズ 斎藤貴之 訳
 惑星間に浮かぶ砂のバンカー
  T. シンブロート 並木敦子 訳

連載:地震のメカニズム解明―本当に地震予知はナンセンス?
 日本の活断層研究は疑似科学ではないのか?
  武田 靖

コラム:メイドインジャパン物理用語 素粒子・原子核編
 ニールセン-二宮の定理
  深谷英則

コラム:パリティのココロ
 AI時代の“大失業の恐怖”とは?
  大槻義彦

information corner フォーラム

4月号予告

執筆者・翻訳者紹介

今月の切手
  小沼通二

今月のキーワード
ゲージ対称性 / ゲージ理論 / 電位窓 / ダブラー

今月のパリティ
超弦理論の未来へ向けて
「量子重力をどのように理解するか」,「ゲージ対称性の役割とは何か」。これら2つのテーマを中心に,最近発展した研究を材料にして多様な視点から素粒子論の根幹に迫ります。量子重力の本質的な理解にわれわれはどのくらい近づいているのでしょうか。(p.4)

わがままな量子
量子計算では原子を特定の状態に準備し,演算のために相互作用を制御して,結果を読み出すために測定します。この過程において系は環境から孤立していなければなりません。この要求に適していると考えられる中性原子を用いた技術開発の最先端を追います。(p.11)
グラフェン製造化学のいま
グラフェンの基礎研究が成熟しつつある今日,工業製品への活用をめざした研究が盛んに行われています。工業利用のためには良質なグラフェンの大量供給が必須ですが,それはどのように達成されるのでしょう。黒鉛を剥離してグラフェン化する製造法を紹介します。(p.20)

複雑な現象をひもとく鍵
1931年,ラルス・オンサーガーは,非平衡系の時間発展法則を変分原理のかたちで書き下しました。拡散方程式,ストークス方程式など多くの非平衡系の方程式はここから導出できます。オンサーガーの変分原理とは何なのか,そしてどのように使われるのでしょうか。(p.27)
走査トンネル顕微鏡で形成・画像化された鉄原子(p.30)
GW170817の存在領域と電磁波対応天体(p.37)

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