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北アフリカや東南アジアの砂漠に住み,砂に潜って泳ぐことで捕食者から逃れることができるスナトカゲ。くわしくはp.28からの「なぜかうまくいく粉体抵抗力理論のなぞ」を参照。

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<今月の切手>
複素数平面の切手。
39ページに関連するコラムがあります。
      (通)

(平成29年3月16日郵模第2669号)
arti
標準模型は超えられるのか
磁気モノポールの探索
  A. ラジャンティ 多々良 源 訳

物理をつくったのは人間だ
物理学者が歴史を学ぶ意義
  M. スタンリー 稲葉 肇 訳

news

ステライルニュートリノ:アイスキューブなどの実験では見つからず
  S. チャン 吉田 滋 訳

なぜかうまくいく粉体抵抗力理論のなぞ
  S. チャン 石本健太 訳

創薬研究に応用できる超高分解能タンパク質画像
  J. L. ミラー 田畑泰彦 訳

ニュースダイジェスト
  S. K. ブラウ,R. J. フィッツジェラルド,C. デイ ほか
陽子の構造が明らかに / カエルの蛍光 / 増大する地球の海洋貯熱量 / 磁気トラップでメチル基をとらえる ほか

クローズアップ:
 1千万個の量子ドットのコヒーレント操作と観測
  鈴木 剛
 凝縮系核反応の現状と今後の発展
  岩村康弘

講座:新・相対論の正しい間違え方
 正しい間違い2 ビッグバンは宇宙内で起こった大爆発である
  木下篤哉

コラム:私はこうして物理を選んでしまった
 ある先輩との思い出―『悲愴』を聴きながら―
  吉井一倫

コラム:パリティのココロ
 AIシンギュラリティーで自由民主主義はついに崩壊
  大槻義彦

information corner フォーラム

6月号予告

執筆者・翻訳者紹介

今月の切手
  小沼通二

今月のキーワード
磁気モノポール / ベイズ主義 / ステライルニュートリノ / 抵抗力理論 / クライオ電子顕微鏡 / メゾスコピック系 / X線光電子分光法 / 誘導結合プラズマ質量分析法

今月のパリティ
探し続ける新しい物理
磁気モノポール,その存在は理論的に肯定されるばかりでなく,それを仮定すると自然はより美しく記述されます。これまでどこを探しても見つからなかった磁気モノポールは,LHCでつくり出すことができるのでしょうか。(p.4)

過去を学んで知をともす
物理学は,多くの人による複雑で混沌とした議論,対話,論争を経て発展してきました。教科書には載っていない科学のややこしい歴史を知ることで,物理学者はどのような恩恵を受けられるのか,多くの事例とともに考えます。(p.14)
砂漠を泳ぐ
1950年代に海中を泳ぐウニの精子の速さを計算するために考案されたのが抵抗力理論です。この理論を用いて,砂のなかを進む物体の運動を記述することに成功しました。なぜ砂のなかの運動と水のなかの運動が同じ理論により記述できるのか,背後に潜む真理を探究します。(p.28)

量子の大群をつかまえる
最新のレーザー技術を用いることで,1千万個の量子ドットがコヒーレントに応答する様子の観測に成功しました。量子メモリーなどの未来の技術を進展させ,物理の基礎的問題の探究を促す可能性を秘めた,その成果を紹介します。(p.40)
クライオ電子顕微鏡によるグルタミン酸デビドロナーゼの高分解能画像(p.33)
クライオ電子顕微鏡によるグルタミン酸デビドロナーゼの高分解能画像(p.33)

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