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南極点望遠鏡にとりつけられているハチの巣状のフィードホーン群。くわしくは4ページからの「素粒子理論と宇宙背景放射」を参照。(Courtesy of the South Pole Telescope.)

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<今月の切手>
シュレーディンガーのノーベル物理学賞受賞記念切手。
31ページに関連するコラムがあります。
      (通)

(平成27年12月22日郵模第2577号)
arti
微小なゆらぎが宇宙の大構造へと発展する
素粒子理論と宇宙背景放射
  J. E. カールストロム,T. M. クロフォード,L. ノックス 藤田智弘 訳

遠い星の内部の物理過程を探る
脈動する星々が明かす内部の姿,星震学最前線
  C. アーツ 高田将郎 訳

熱帯が広がり乾燥地帯が移動する!?
熱帯地域の幅は拡張しているだろうか
  T. ビルナー,S. M. デービス,D. J. サイデル 宮原三郎 訳

物理学の言葉で細胞機能を読み解く
細胞に働く力とエネルギー論
  A. R. ダン,A. プライス 宮崎牧人,石渡信一 訳
news 水素同位体分析で理解の進む火星の水の描像
  R. M. ウィルソン 臼井寛裕 訳

電子移動を制御する分子内振動
  J. L. ミラー 山本 貴 訳

ニュースダイジェスト
  S. K. ブラウ,C. デイ,S. チャン ほか
ばねでつないだ球体の泳ぎ / 宇宙からみたブラジルの干ばつ / 細菌の情報伝達 / 月にはなぜ揮発性元素が少ないのか ほか

クローズアップ:
 ICの物語
  黒田忠広
 海にたまるプラスチックごみ
  E. ファン・セビーユ 久保田雅久 訳

理科教育:18歳からの物理
 18歳からのヒッグス粒子検出
  花垣和則

講座:一般相対論,その世紀と現在
 第11回 「最後の3分間」:連星合体における重力波波形予測
  田中貴浩

コラム:メイドインジャパン物理用語 量子物理編
 小澤の不等式
  谷村省吾
※この記事に関連するくわしい解説は
こちら(外部サイト)


コラム:私はこうして物理を選んでしまった
 落ちこぼれ科学者
  武多昭道

コラム:物理教育の新しい工夫
 一般教養の物理における古典的スパイラル授業方法
  樋口勝一,武田裕紀

コラム:パリティのココロ
 赤とんぼ,消えてしまった秋の空
  大槻義彦
information corner フォーラム

3月号予告

執筆者・翻訳者紹介

今月の切手
  小沼通二

今月のキーワード
偏東貿易風 / キュリオシティー探査車 / 火星隕石 / 不変質量 / 湯川結合

今月のパリティ
精密な観測が宇宙と極微の世界をつなぐ
宇宙からやってくるマイクロ波の温度ゆらぎと偏光ゆらぎには,宇宙初期につくられた量子ゆらぎの痕跡が残っています。宇宙背景放射によって,高いエネルギースケールに存在する未知の物理が解き明かされようとしています。(p.4)

星の進化のシナリオを大きく変えるかもしれない
星の進化は,光度や有効温度など表面の平均的な性質からモデルがつくられてきました。星震として知られる脈動を観測することにより,内部の貴重な姿をかいまみることができ,ひいては星の一生についてのヒントが得られることがわかってきました。(p.13)
熱帯地域の幅や縁位置はどのように決まるのか
自転する惑星で太陽からの加熱が緯度帯によって異なる場合,大気循環形態の基本的な特徴として,帯状の熱帯地域が生じます。帯域の縁位置や,人間活動が帯域幅の変動に及ぼす影響を解説し,熱帯地域の幅が高緯度域へ広がっているという最近の研究を紹介します。(p.22)

物理モデルで細胞の複雑なしくみに迫る
精巧なナノマシンであるタンパク質は,動きを生み出し,動きを感知することで,細胞分裂,物質輸送,筋収縮など,数え切れないほどさまざまな生命活動をつかさどっています。エネルギー,力学的仕事といった物理の言葉で細胞の世界はどう理解できるでしょうか。(p.32)
地表面風向および循環細胞(p.25)
地表面風向および循環細胞(p.25)

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