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LHCのRun2の開始を意味する「stable beam」の宣言がされた陽子陽子衝突の飛跡。くわしくは26ページからの「LHCで13TeVの陽子陽子衝突を実現」を参照。(ATLAS Experiment©2015 CERN)

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<今月の切手>
サティエンドラ・ボースの生誕100周年記念切手。
63ページに関連するコラムがあります。
      (通)

(平成27年8月31日郵模第2549号)
arti 地球と火星サイズの天体の巨大衝突
月をつくる
  D. J. スティーブンソン 井田 茂 訳

LHCで発見できるか?
量子ブラックホール
  G. ドヴァリ 堀田昌寛 訳

論文の価値は掲載雑誌では決まらない
ハイインパクトファクター症候群
  C. M. ケイブス 門野良典 訳
news LHCで13TeVの陽子陽子衝突を実現
  花垣和則

ナノスケールでのフォノンスペクトロメトリー
  A. G. スマート 長谷宗明 訳

ニュースダイジェスト
  S. チャン,R. M. ウィルソン,A. G. スマート ほか
人工の多層強磁性体 / 加圧で金属になる液体重水素 / マウスの脳を頭蓋骨の外から透視する / ペンタクォーク再び ほか

クローズアップ:
 量子スピン液体を計算機で温める:新しい磁気相転移の発見
  求 幸年
 アインシュタインが不可能だと考えた測定
  M. G. レイゼン,T. リー 堀切智之 訳

講座:一般相対論,その世紀と現在
 第7回 宇宙論的観測の精密化
  田中貴浩

連載:温暖化問題,討論のススメ
 気候変動にどう対処するか
  P. A. T. ヒギンズ 江守正多,横畠徳太 訳

随想:「今月の切手」連載100回を振り返って
  小沼通二

随想:創刊30周年,歴代編集委員の思い
 Viva Parity!
  伏見 譲
 『パリティ』30周年で思い出すこと
  住 明正

コラム:メイドインジャパン物理用語 素粒子・原子核編
 荒木-リーブ-ティリング不等式
  幸崎秀樹

コラム:私はこうして物理を選んでしまった
 偶然の巡り合わせから未知の世界へ飛び込んだ
  中山裕康

コラム:物理教育の新しい工夫
 素朴概念がみるみる変容する浮力教材の開発
  若林教裕

コラム:パリティのココロ
 博士課程の院生からの相談
  大槻義彦
information corner フォーラム

11月号予告

執筆者・翻訳者紹介

今月の切手
  小沼通二

今月のキーワード
巨大衝突 / シュワルツシルト半径 / プランク長さ

今月のパリティ
なぜ金星には衛星がないのか,太陽系や惑星の起源に迫る
月は,火星サイズの巨大な天体の地球への衝突によって形成されたと考えられていますが,まだ多くの謎が残っています。月形成に関する現在までの理論やモデルを概観し,近年の数値シミュレーションから明らかになったことを解説します。(p.4)

どれだけ小さく,どれだけ軽いのだろうか?
シュワルツシルト半径が量子的な大きさとなる,ミクロなブラックホールが注目を集めています。推測される物理的性質を解説し,古典的なブラックホールとの違いや余剰次元の発見にもつながる実験での検証の可能性を展望します。(p.13)
研究者や研究組織の成果を適切に評価するために
インパクトファクター(IF)の高い雑誌で論文を出版しているかどうかは,しばしば研究者や研究組織を評価するさいの指標となります。量子情報の世界的研究者が,行きすぎたIF主義に警鐘を鳴らし,適切な付き合い方を提唱します。(p.21)

2年間の準備期間を経て,LHCの第2期が始まった!
2015年6月3日,LHCの第2期(Run2)開始を意味する「stable beam」が宣言されました。延べ100万時間以上を費やしたアップデートの結果,重心系エネルギー13TeVという世界最高エネルギーの陽子陽子衝突実験が可能となりました。Run2で期待される成果について解説します。(p.26)
イヴァンパー太陽光発電システム(p.52)
イヴァンパー太陽光発電システム(p.52)

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