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ラウエが発見した結晶のX線回折(左上)は,100年の時を経てX線自由電子レーザー(右上)という超微細構造を明らかにする技術へと進化しました。物質科学だけでなく,生命科学(左下)や地球科学(右下)への応用が進んでいます。くわしくは4ページからの特集「X線解析技術の発展と応用」を参照。(左上:©Gary Adams,右上:大阪大学 高橋幸生氏提供,左下:©IUCr,右下:愛媛大学 境毅氏提供)

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<今月の切手>
ラウエのノーベル賞受賞記念の切手。
33ページに関連するコラムがあります。
      (通)

(平成26年9月24日郵模第2480号)
特集記事
特集:X線解析技術の発展と応用:国際結晶年を記念して
巻頭言:進化し続けるX線解析技術
  雨宮慶幸

X線光源の進化とX線自由電子レーザー
  石川哲也
寺田寅彦と西川正治によるX線回折事始め
  高田昌樹
X線結晶構造解析と生命科学
  月原冨武
X線分光法とその応用
  太田俊明
X線イメージングの進展と応用
  百生 敦
シンクロトロン放射光による地球深部構造の研究
  八木健彦
arti 光格子時計は時間計測の新しいスタンダードへ
  A. G. スマート 香取秀俊 訳
表と裏:月には異なる顔がある
  R. M. ウィルソン 佐々木晶 訳
複雑なダイナミクスについての新しいアングル
  J. L. ミラー 中嶋 健 訳

ニュースダイジェスト
  C. デイ,S. G. ベンカ,S. チャング ほか
光り輝くプラズマで迷路の出口を探す / フーリエ平面映像顕微鏡法 / 自己複製する亀裂 / 亜鉛鉱石による地球有機化学の触媒作用 ほか

クローズアップ:
 有機化合物で発見された新たな相転移現象
  岡崎竜二
 分子から分子への共鳴トンネル現象
  真島 豊
 砂の海を泳ぐ
  Y. ディン,C. リー,D. I. ゴールドマン 西森 拓 訳

理科教育:18歳からの物理
 宇宙の構造形成
  長峯健太郎

講座:物理の基礎的10の法則 第8回
 熱力学
  細谷暁夫

コラム:メイドインジャパン物理用語 天文宇宙編
 木村のz項
  谷川清隆

コラム:私はこうして物理を選んでしまった
 物理学に興味をもったきっかけは……
  深谷英則

コラム:パリティのココロ
 大学,大学院無償化でない国,G7で日本だけ
  大槻義彦
information corner フォーラム

12月号予告

執筆者・翻訳者紹介

今月の切手

今月のキーワード
ACシュタルクシフト / 2型糖尿病 / コーン-シャム軌道 / クーロンの摩擦則 / ダークマター

今月のパリティ
科学技術の礎を築いてきたX線解析技術
原子の大きさと同程度の波長をもつX線を使って物質の内部を見ることは,科学技術の進展に大きな役割を果たしてきました。X線解析技術はどのように発展し,今後どのような役割を担っていくのでしょうか。(p.4)

時空間を理解するための究極の道具立て
光格子時計は,地球の年齢に匹敵する50億年で1 sも狂わないという驚異の正確さをそなえています。光格子時計の原理や高精度化・安定化の歴史を振り返り,さらなる性能向上が物理学に与える影響について解説します。(p.34)
新しいメカニズムの相転移
通常,転移点から遠い温度では,単一の相(状態)が実現されます。ある有機化合物で,相転移温度より十分低温にもかかわらず,2つの異なる状態が不均一に存在する相転移現象が発見されました。従来とは異なる現象についてわかりやすく解説します。(p.44)

数値シミュレーションと宇宙の構造形成
宇宙はどのようにできたのか,このことを理解するには,ダークマターやダークエネルギーとふつうの物質との複雑な過程を解き明かす必要があります。最新の数値シミュレーションで,宇宙の起源や進化に迫ります。(p.58)
宇宙論的な流体力学構造形成シミュレーション(p.61)
宇宙論的な流体力学構造形成シミュレーション(p.61)

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