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カメレオン発光体の写真。温度が変わることによって光の色が変わる。くわしくは44ページからの「温度変化を感知するカメレオン発光体」を参照。(提供:北海道大学 長谷川靖哉氏)

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<今月の切手>
吉林の隕石の切手。
39ページに関連するコラムがあります。
      (通)

(平成25年12月19日郵模第2427号)
arti
現代物理学の危機か,新しい未来か
ブラックホールと量子情報――物理の基礎の崩壊?
  S. B. ギディングス 細谷暁夫 訳

量子の口笛に耳を澄ませば
超流動ヘリウム量子干渉計
  佐藤雄基,R. パッカード 白濱圭也 訳

世代を越えて受け継がれる科学者魂
進化するハドロンコライダー加速器実験
  P. グラニス,P. イェンニ 久世正弘 訳
arti グラフェンの電子スピン状態解明
  山内 泰

サブナノメートル分解能に到達した可視分光法
  R. M. ウィルソン 井上康志 訳

ニュースダイジェスト
  B. シュワルツシルド,R. M. ウィルソン,S. K. ブラウ ほか
適度な軌道に多い地球型太陽系外惑星 / 月に2面性がある理由 / 光あれ:暗黒物質検出器LUXの初期の結果 / アモルファス氷は2度融ける ほか

クローズアップ:
 新化学モーターの開発
  植村卓史,北川 進
 温度変化を感知するカメレオン発光体
  長谷川靖哉
 磁場を使わない電子スピン操作――移動スピン共鳴
  眞田治樹

理科教育:18歳からの物理
 18歳からのクォーク
  青木慎也

講座:高エネルギー天体物理学 第11回
 相対論的ジェットの形成機構
  高原文郎

コラム:メイドインジャパン物理用語 素粒子・原子核編
 核子の3体力:藤田-宮沢力
  矢崎紘一

コラム:パリティのココロ
 大学教員もパートの時代
  大槻義彦
information corner フォーラム

3月号予告

執筆者・翻訳者紹介

今月の切手

今月のキーワード
ホーキング粒子 / ハドロンコライダー / ジェット / 決定木 / ブリュースター角顕微鏡 / カメレオン発光体 / エディントン光度 / アルフベン速度

今月のパリティ
ブラックホールにものを放り込むと何が起きるのか?
神秘的な天体であるブラックホールは,この宇宙にたしかに実在しているようです。でも量子場の理論では,この天体をきちんと記述できません。現代物理学の支柱が崩れてしまうのです。でも逆に,プラックホールを理解すれば,新しい物理学への道しるべが見えるかもしれません。(p.4)

手の届くところまできている“応用超流動”
超流動ヘリウムのとても多彩な性質は,1938年の発見以来さかんに研究されてきました。その応用により最近開発された量子位相を測る新しい素子は,物性物理以外の分野の発展にも大きく寄与するかもしれません。(p.14)
加速器実験の金字塔,LHCにいたる道のり
素粒子物理学の実験では,新粒子などの発見は,よりエネルギーの高い粒子ビームがもたらしてきました。反対方向に回るビームどうしを衝突させる実験が主流になり,規模も巨大になるとともに,研究環境や研究者の社会も大きく変貌を遂げてきたのです。(p.22)

発光色の違いで温度センサーに
温度によって発光色が変化するカメレオン発光体が開発されました。温度変化を1℃単位で計測できる精密温度センサー塗料へ応用することができ、航空機の機体や高速鉄道の車両、化学プラント工場の反応器など、さまざまな応用展開が期待されています。(p.44)
カメレオン発光体の温度変化(p.45)
カメレオン発光体の温度変化(p.45)

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