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降着円盤が中心天体に落ち込んでいく様子のイメージ図。くわしくは,50ページからの講座「高エネルギー天体物理学」を参照。(©NASA)

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<今月の切手>
アルキメデスの切手。
63ページに関連するコラムがあります。
      (通)

(平成25年3月22日郵模第2375号)
arti
究極の感度に迫る量子実験
量子オプトメカニクス
M. アスペルマイヤー,P. メスター,K. シュワブ 安東正樹 訳

地下深くの水が地球に大きな影響を与える
マントルは水の貯蔵庫か?
M. ハーシュマン,D. コールシュテット 武井康子 訳

数値シミュレーションで明らかになる姿
連星ブラックホールの合体
T. W. バウムガルテ,S. L. シャピロ 久徳浩太郎 訳
arti 古典的な渦波の量子的側面
  A. G. スマート,高木堅志郎 訳

結晶欠陥によるグラフェンの絶縁体化と電気伝導のゲート電圧制御
  中払 周,塚越一仁

ニュースダイジェスト
  A. G. スマート,C. デイ,J. ミラー ほか
渦の結び目をカメラがとらえた / ちり粒子が宇宙船にぶつかると / 地球の全球平均気温を計算する新たなアプローチ / 水二量体の分光学的研究 ほか

クローズアップ:
 地球物理の難題に挑戦するニュートリノ観測
  井上邦雄

 ボトムアップ手法で作成する単電子トランジスター
  真島 豊

講座:変分原理と物理学 第14回(最終回)
 非平衡統計力学と変分原理IV:個別変分原理とその応用
  鈴木増雄

講座:高エネルギー天体物理学 第2回
 標準降着円盤
  高原文郎

随想:いまこそ読みたい物理の名著
  パリティ編集委員会

連載:女性研究者活躍の場は拡大されたか?
 フェニックスの男女共同参画
  相田美砂子

コラム:物理っておもしろい?
 もっとも素朴な疑問への好奇心とチャレンジ
  河本 昇

コラム:パリティのココロ
 体罰と学問
  大槻義彦
information corner フォーラム

6月号予告

執筆者・翻訳者紹介

今月の切手

今月のキーワード
ガンマ線バースト / ポストニュートン法 / ヘリウムイオン顕微鏡 / 地球反ニュートリノ / リソグラフィー技術(トップダウン手法) / クーロンダイヤモンド特性 / 運動学的ダイナモ理論 / エディントン光度

今月のパリティ
巨視的な系の量子実験を可能にする
共振器オプトメカニカル系というのは,機械要素を含んだ,光もしくはマイクロ波の共振器です。古代さながらの単純なしくみですが,巨視的な物体の量子状態を観測したり制御したり,あるいはかすかな力や場を量子限界に迫る感度や精度で測定する手段として期待されています。(p.4)

地球深部の知られざる水循環
青い地球の表面にある豊かな水は,地球に存在する水の一部でしかありません。地球など岩石質惑星の内部には,大量の水が含まれているようです。地球深部の水は,プレートテクトニクスや気候の維持といった全地球的なダイナミクスにも,本質的な役割を果たしているかもしれません。(p.12)
重力波とガンマ線バーストが,同時にとらえられるかも!?
一般相対論を数値的に解くことにより,ブラックホールが合体する様子もシミュレーションできるようになりました。LIGOや日本のKAGRAなど,新しい重力波検出実験が始まろうとしているいま,物理学者たちはどんなシグナルを探せばよいのかを知ることができるのです。(p.20)

ニュートリノが地球内部の謎を解き明かす
地球内部の放射性物質から生ずる地球反ニュートリノの観測は,かつては現実的ではないと考えられていました。しかしいまやそれが実現し,地球内部での放射性熱生成量を初めて直接測定することができました。このユニークな研究手法はどのような発展をみせるのでしょうか。(p.38)
マントルの岩石(p.13)
マントルの岩石(p.13)

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