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新素粒子が発見されたLHC(大型ハドロン衝突型加速器)のATLAS検出器。くわしくは,24ページのニュース「ヒッグス粒子?の発見」を参照。(©2005 CERN)

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<今月の切手>
宇宙線発見100周年の切手。53ページに関連するコラムがあります。
      (通)

(平成24年7月23日郵模第2327号)
articles
業界からの厳しい要求が,今日の加速器技術を育んでいる
ビームビジネス:産業に利用される加速器
R. W. ハム,M. E. ハム 上垣外修一 訳

地球の居住性の維持について,放射輸送の理論は何を教えてくれるのか
赤外放射と惑星の温度
R. T. ピエールハンバート 前澤裕之 訳
news ヒッグス粒子?の発見
橋本幸士

世界一軽い格子の構築
M. ウィルソン 牛島邦晴 訳

原始銀河間ガス候補の発見
B. シュワルツシルト 三澤 透 訳

スクイーズド光を用いた重力波観測
J. ミラー 川村静児 訳

ニュースダイジェスト
C. デイ,S. K. ブラウ,R. M. ウィルソン ほか

樹木の年輪データが示す地球の軌道の変化 / ヒッグス粒子が見つかった / 活動中の海底火山をとらえる / 不可解な1対の惑星 ほか
クローズアップ:
 温めると縮む新材料
  東 正樹

連載:温暖化問題,討論のすすめ
 気候変動の科学をどのように伝えるか
  R. C. J. サマービル,S. J. ハソル 松田卓也 訳

理科教育:18歳からの物理
 18歳からのブラックホール
  佐藤文隆

講座:変分原理と物理学 第6回
 量子解析と経路積分(経路和)
 鈴木増雄

理科教育:みんなの物理 素朴な疑問Q&A
 人間が生きるためには,どれだけのエネルギーが必要?
 一宮彪彦

コラム:パリティのココロ
 ニュートリノ実験の誤り
 大槻義彦
information corner フォーラム

10月号予告

執筆者・翻訳者紹介

今月の切手

今月のキーワード
粒子加速器/ プランク関数/ アインシュタインのA係数/ライン-バイ-ラインモデル/ 電波の掩蔽観測/ 軽元素・金属/ リートベルト解析

今月のパリティ
加速器はいまや,基礎科学のためだけのものではない
粒子加速器ががん治療に使われることはよく知られていますが,純粋科学や医学以外にも幅広く応用されていることを知る人はあまりいません。現代社会は,通信,輸送,環境をはじめ,日常生活も粒子ビームの恩恵を受けているのです。(p.4)

2世紀かけて体系化された,驚くほど実用的な理論
放射伝達は,偉大な物理学者や多くの研究者たちによって理解が積み重ねられてきました。さまざまな宇宙の謎を解明してきたこの分野は,太陽系外惑星が次々に発見される今日,さらなる発展を遂げようとしています。(p.15)
およそ20年ぶりに発見された新粒子に世界中が湧きたった
2012年7月4日,欧州原子核研究機構(CERN)は,新しい素粒子を発見したとの発表をしました。その新粒子は,ヒッグス粒子ではないかと期待されています。素粒子が見つかるとはどういうことなのかという基礎も解説しながら,今回の発見の経緯を振り返ります。(p.24)

温めると縮む新しい化合物
低温の水などのごくわずかな例外を除き,物質を加熱すると原子間の距離が大きくなって,体積が増えます。もし温めると縮む物質があれば,それらと組み合わせることで熱膨張のない材料をつくれるはずです。負の熱膨張率を示す,新しい化合物について紹介します。(p.37)
タンポポの綿毛の上にのる軽量な微細格子構造
タンポポの綿毛の上にのる軽量な微細格子構造(p.26)

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