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執筆者・翻訳者紹介

kajita img 梶田隆章(かじた・たかあき)
東京大学宇宙線研究所教授。理学博士。1986 年東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。1986 年東京大学理学部附属素粒子物理国際センター助手,1988 年東京大学宇宙線研究所助手,1992 年同助教授,1999 年同教授,同附属宇宙ニュートリノ観測情報融合センター長を経て,2008 年同所長。カミオカンデとスーパーカミオカンデでニュートリノ研究を行ってきた。2009 年以降,大型低温重力波望遠鏡プロジェクトに参加。おもな研究分野はニュートリノ,重力波。家族は妻と子ども2 人。
http://gwcenter.icrr.u-tokyo.ac.jp/

nakatsuji img 中辻知(なかつじ・さとる)
東京大学物性研究所准教授。博士( 理学)。2001 年京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。同年日本学術振興会特別研究員(PD)(米国国立高磁場研究所)および日本学術振興会海外特別研究員( 同研究所),2003 年京都大学大学院理学研究科物理学・宇宙物理学専攻講師,2006 年東京大学物性研究所助教授を経て,2007 年職名変更により現職。おもな研究分野は固体量子物性,とくに新しい量子物性を示す新物質の開拓。趣味はハイキング,ジョギング,サイクリング等での自然の散策。家族は妻と長女,長男。
http://satoru.issp.u-tokyo.ac.jp/

sakemi img 酒見泰寛(さけみ・やすひろ)
東北大学サイクロトロン・ラジオアイソトープセンター教授。理学博士。1993年京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士後期課程修了。同年東京工業大学大学院理工学研究科基礎物理学専攻助手,2001 年大阪大学核物理研究センター助教授を経て,2006 年より現職。おもな研究分野はレーザー冷却不安定原子を用いた原子核・素粒子物理。核物理,量子光学,原子物理等の異分野融合による新しい原子核物理の開拓をめざしている。趣味は温泉旅行,絵画鑑賞。
http://cycgw1.cyric.tohoku.ac.jp/index-j.html

uemura img 上村想太郎(うえむら・そうたろう)
理化学研究所オミックス基盤研究領域ユニットリーダー。博士( 理学)。2004 年早稲田大学大学院理工学研究科生命理工学専攻博士課程修了。同年米国スタンフォード大学にてスティーブン・チュー教授(ノーべル物理学賞受賞)の指導を受け,博士研究員となる。2006 年東京大学大学院薬学系研究科生体分析化学教室助教,2007 年科学技術振興機構さきがけ研究者,2009年スタンフォード大学博士研究員を経て,2011年より現職。井上科学振興財団井上研究奨励賞,日本生物物理学会若手奨励賞,光科学技術研究振興財団研究表彰,文部科学大臣表彰若手科学者賞など受賞多数。おもな研究分野は,1 分子計測技術を用いた新しい生命科学研究や,医療・創薬への応用法の開拓。
http://www.osc.riken.jp/

isoya img 磯谷順一(いそや・じゅんいち)
筑波大学図書館情報メディア系主幹研究員,筑波大学名誉教授。理学博士。1974年東京大学大学院理学系研究科化学専門課程博士課程修了。同年同大学理学部化学教室助手,1980 年カナダ・サスカチュワン大学客員教授,1982年図書館情報大学助教授,1991 年同教授,2002 年筑波大学図書館情報メディア研究科教授を経て,2011年より現職。カナダ滞在中(1977〜 1982 年)に,サスカチュワン大学のワイル( J. A. Weil )教授から高分解能・単結晶電子スピン共鳴(ESR)法,アルゴンヌ国立研究所のノリス( J. R. Norris )教授,ボウマン(M. K. Bowman)博士からパルスESR法を学ぶ。電子技術総合研究所にてパルスESR 装置を製作し,水素化アモルファスシリコンの光劣化の研究に用いた。パルス法のさまざまな技術を材料評価に応用することにとり組み,水晶,ダイヤモンド,炭化ケイ素の基本的欠陥を同定。現在は,ダイヤモンドの同位体エンジニアリングによる量子コンピューティングの研究を行っている。趣味は山歩き,家族は妻と娘2 人。
http://www.kc.tsukuba.ac.jp/div-media

azuma img 東俊行(あづま・としゆき)
理化学研究所基幹研究所( 東原子分子物理学研究室)主任研究員。工学博士。1988 年東京大学大学院工学系研究科原子力工学専攻博士課程修了。同年チューリッヒ工科大学ポスドク研究員,1989年東京大学教養学部助手,1998 年筑波大学物理工学系助教授,2000 年東京都立大学理学部研究科助教授,2005 年首都大学東京大学院理工学研究科教授を経て,2009 年より現職。おもな研究分野は原子分子物理,放射線物理。楽天的かつしたたかに粘り抜くことをモットーとする。趣味は飲酒と体重管理。家族は妻と1 男。
http://www.riken.jp/amo/

kato img 加藤政一(かとう・まさかず)
東京電機大学工学部教授。工学博士。1982 年東京大学大学院工学系研究科電気工学専攻博士課程修了。同年広島大学工学部助手,1984 年株式会社東芝重電技術研究所,同電力・社会システム技術開発センターを経て,2005 年より現職。この間,1991 〜 1993 年英国エジンバラ大学人工知能応用研究所(AIAI )客員研究員。2002 年米国電気電子学会(IEEE)フェロー,CEng(英国技術士)。おもな研究分野は,電力システム工学,エネルギーシステム工学。著書に『電気の未来 スマートグリッド』(共著,電気新聞),『電力系統工学』(東京電機大学出版局),『電力システム工学の基礎』( 共著,数理工学社)などがある。趣味はスキューバダイビング。

namiki img 並木雅俊(なみき・まさとし)
高千穂大学人間科学部教授,特定非営利活動法人物理オリンピック日本委員会副理事長。1980 年東京都立大学大学院理学研究科博士課程中退。おもな研究分野は,物理学一般,物理教育,科学史。著書に『大学生のための物理入門』( 講談社),『文明開化の数学と物理』( 共著,岩波書店),『教科書にでてくる物理学者小伝』,『星と宇宙の物理学読本』( 以上丸善出版)など,訳書に『明解ガロア理論』(共訳,講談社),『アインシュタイン奇跡の年1905 』( シュプリンガー・ジャパン),『宇宙の発見』,『アインシュタインと時空の旅』,『ダークマター』(以上丸善出版)などがある。家族は妻と息子2 人。「理科」は明治19 年の学校令で初めて世に登場した。それまでは,博物,物理,化学,生理であったので,「理科」はこれらの集合科目であるが,この名に戸惑いがあったようだ。そのうえ,明治24 年の教則大綱には,「天然物ヲ愛スルノ心ヲ養フ」という文があり,これは細かな表現が変わっても,いまも生きている。ここにも戸惑いがある。日本理科教育史にはおもしろき謎がある。
http://www.jpho.jp/

suzuki img 鈴木増雄(すずき・ますお)
東京大学名誉教授。理学博士。1966 年東京大学大学院数物系研究科博士課程修了。1968 年同大学物性研究所助教授,1983 年同大学理学部教授,1997 年東京理科大学教授。2000年日本物理学会会長,1996 年仁科財団理事などを経て,現在は常務理事。松永賞,仁科賞,井上賞,東レ科学技術賞,Humboldt Reseach Award,紫綬褒章などを受賞。おもな研究分野は,統計物理学,数理物理学。現在も研究活動を続けている。最新の成果としては,「輸送現象の不可逆性とエントロピー生成」の解明を執筆中。著書は,『統計力学』,『経路積分の方法』,『くり込み群の方法』(いずれも岩波書店),“Quantum Monte Carlo Methods”,“Coherent Anoma r y Me t h o d ”( いずれもWo r ld Scientific)など多数。趣味は映画,音楽,将棋。家族は,(嫁いだ)娘2 人。
http://www.rs.kagu.tus.ac.jp/~msuzukil/suzuki-j.html

enoki img 榎敏明(えのき・としあき)
東京工業大学名誉教授。理学博士。1974年京都大学大学院理工学研究科化学専攻博士課程修了。1977 年分子科学研究所助手,1987年東京工業大学理学部助教授,1991 年同大学大学院理工学研究科教授を経て,2012 年より現職。この間,1984 年米国・マサチューセッツ工科大学客員研究員,2000 年および2004 〜2006 年フランス・レンヌ第一大学客員教授,2003 〜 2004 年分子科学研究所客員教授,2010 年英国ダラム大学名誉教授。2009 年分子科学会賞,2011 年日本化学会賞。おもな研究分野は固体物理,とくにナノカーボン,分子性伝導体,磁性体の物性。アピールポイントは,物理と化学の言葉で科学をすること。著書に“Graphite Intercalation Conpounds and Applications”(共著,Oxford University Pr e s s),“Phy s i c s and Chemi s t r y o fGraphene; Nanographene to Graphene ”( 共著,Pan Stanford( 今夏刊行予定))などがある。趣味はジョギング,登山。家族は妻と娘2 人。
http://www.chemistry.titech.ac.jp/~enoki/index.html

yoshida img 吉田英生(よしだ・ひでお)
京都大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻教授,エネルギー・資源学会理事(編集実行委員長)。工学博士。1983 年東京工業大学大学院理工学研究科機械物理工学専攻博士課程修了。東京工業大学工学部助手・助教授を経て,1999年より現職。おもな研究分野は,熱工学,熱エネルギー工学。開かれた大学への小さな一歩として,「師と仰ぐ関係以外の“先生”呼びやめよう運動」を学内外で実践中。趣味はクラシック音楽鑑賞と旅行,家族は妻と娘2 人。
http://te.kuaero.kyoto-u.ac.jp/

kondo img 近藤慶一(こんどう・けいいち)
千葉大学大学院理学研究科教授。理学博士。1986 年名古屋大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。1985 年日本学術振興会特別研究員,1987 年豊田理化学研究所奨励研究員,1988 年千葉大学理学部物理学科助手,1995 年同助教授を経て,2006 年より現職。おもな研究分野は素粒子論。最近の興味は,クォークの閉じ込めとヤン‐ミルズ理論の質量ギャップ問題。著書に『ゲージ場の量子論入門』( サイエンス社)がある。家族は妻,娘,息子1 人ずつ。
http://physics.s.chiba-u.ac.jp/particle/

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