index top index 2010index index
2010.12contents
2010.12 contents img
米国海軍天文台上空を魚眼でみた疑似カラー画像。東や南の方角に,ここから8 km 離れたフラッグスタッフや,150 km 離れた州都・フェニックスの市街の明かりの影響がみられる。くわしくは,4 ページの解説「観測天文学と市街光」を参照。

stamp img
<今月の切手>
CERN 設立の記念切手。
55ページに関連するコラムがあります。      (通)

(平成平成22 年10月19 日郵模第2192号)
articles
天文台はこの先,どこへ逃げ延びたらよいのだろう?
観測天文学と市街光
C. B. ラギンブール,C. E. ウォーカー,R. J. ウエインズコート 林左絵子訳

エネルギー問題にも欠かせない,新しい物理学への道
極限環境下の物質
R. J. ヘムレー,G. W. クラブツリー,M. V. ブキャナン 八木健彦訳

発明の名誉は,いったい誰のものなのか
レーザー誕生の秘話
D. F. ネルソン,R. J. コリンズ,W. カイザー 小林孝嘉訳
news 2010年ノーベル物理学賞 神田晶申

2010年ノーベル化学賞:パラジウム触媒を用いるクロスカップリング 山本嘉則

極短パルスレーザー光による分子回転の高速制御 大島康裕

グラフェンで分数量子ホール効果を観測
B. G. レヴィ 小野嘉之訳

ニュースダイジェスト
 S. K. ブラウ,J. ミラー, C. デイ ほか
光ビームにヒッチハイクする粒子/ 古代の海に溶け込んでいる酸素/動き回るメッセンジャーRNAを同期カメラがとらえる/効率の追求から強力なエンジンへ ほか

クローズアップ:
太古の地球における温室効果ガス
上野雄一郎

水の不均一な微細構造
高橋 修

ロンドン橋の振動とゆれ
B. J. フェルトマン 和達三樹訳

[随想]

アジアの星物語を集めて
T. フェダー 矢治健太郎訳

[講座]

物理学実験講座“測る” 第9回
測定法の工夫
久我隆弘

[コラム]

メイドインジャパン物理用語 物性編
能勢‐フーバー法 小林礼人

[コラム]

物理っておもしろい?
おもしろさのルーツ 風間洋一

[コラム]

パリティのココロ
つくばブレーンズ 大槻義彦

information corner フォーラム

1月特大号予告

パリティ2010年総目次
パリティ2010年総目次〈分野別〉

執筆者・翻訳者紹介
今月の切手

今月のキーワード
量子臨界点/ 量子ホール効果/ 量子波束/ランダウ準位/ 分子動力学法/ 第一原理計算

今月のパリティ
観測天文学の将来が,街の明かりに脅かされる
気流が安定し,空気が乾燥して澄み切っているなど,条件のそろった天文観測の適地は,地上にはもう数えるほどしかありません。人里離れた場所に設置された大型望遠鏡でも,何百kmも離れた市街からの明かりの影響で,暗い天体の観測は次第に難しくなってきています。(p.4)

極限環境を探り,つくり出し,利用する
地球深部の超高圧高温状態,太陽の強烈な放射,天体の衝突,パルサーの電磁放電……。自然界はじつに多様で,私たちの日常的経験からかけ離れた条件が実現しています。このような極端な条件下でないとみられない物理現象は,多くの魅惑的な科学の,根本問題の中核をなしているのです。(p.12)
半世紀にわたる,レーザーの発明にまつわる論争の行方
1960年にレーザーの発明を発表したのは,ライバルの関係にあった2つの研究室でした。そして発明の先取権とそれに関してとるべき適切な行動についての論争が,その後半世紀にわたって続くことになりました。当時の混乱と興奮を,ベル研究所の3人の元研究者が語っています。(p.21)

地層に残された古大気の記憶を呼び覚ます
太古代とよばれる25億年よりも前の時代,地球の大気中に酸素はありませんでした。光合成生物の出現とともに大気酸素濃度は上昇してきたと考えられていますが,それ以前の古大気の組成や,その無酸素環境下に広がっていた生物圏は,どのようなものだったのでしょうか?(p.46)
3 つの角度での背景光の分布
3 つの角度での背景光の分布(p.9)

index top index 2010index index

●年間定期購読のお申込みはこちら
●最新号およびバックナンバーのご注文はこちら