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木星とその衛星イオの間の潮汐作用は,イオの表面で活発な火山活動をもたらしている。くわしくは33ページからのニュース「木星と衛星イオの潮汐」を参照。(Image Credit: NASA/JPL)。

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<今月の切手>
ジョリオ‐ キュリー夫妻の切手。21 ページに関連するコラムがあります。

(平成平成22 年2月22日郵模第2131号)
articles
系外惑星の大気の性質まで明らかにする観測技術のすべて
太陽系外惑星観測の“現在”と“近未来”
J. I. ルーニン,B.マッキントッシュ,S. パール 田村元秀訳

聴覚的な体験のリアルな再現へのあくなき挑戦
空間の可聴化 M.フォーレンダー 尾本 章訳

科学における隠喩の力と限界とは
拡散,その2筋の系譜 T. N.ナラシンハン 有光敏彦訳

news 原子のラットリング振動をテラヘルツ光で“撮影” 豊田直樹
木星と衛星イオの潮汐 J.ミラー 相馬 充訳

ニュースダイジェスト S. K. ブラウ,J. ミラー, M. ウィルソン ほか
幾何学的にフラストレートしたホウ素/ ナノ細線が運ぶ生体分子の荷物/ 鉄道網と粘菌のネットワーク/ 白い屋根で涼しい都市に  ほか

[随想]
若き日の南部陽一郎と早川幸男の想い出をめぐって〈前編〉:大阪市立大学赴任まで 山口嘉夫

[講座]

物理学実験講座“測る” 第1回
まずは測ってみよう――重力加速度の測定(1) 久我隆弘

[連載]

物理で深まる鉄道趣味 第7回(最終回)
列車運行と信号 半田利弘

[連載]

フラストレーションがつくる新しい物性
 
第3回 フラストレーションが生みだす奇妙なスピン秩序 前川 覚
 第4回 分子スピンのフラストレーションで現れたスピン液体状態 中澤康浩

[コラム]

物理っておもしろい?
 物理学と整合的世界 永山國昭
 音もなく回る星たち 林左絵子

みんなの物理 素朴な疑問Q&A
ICカードは電源を内蔵していないのに,なぜ作動するの?

[コラム]

パリティのココロ
太陽光発電の損得 大槻義彦

information corner フォーラム

5月号予告

執筆者・翻訳者紹介
今月の切手

今月のキーワード

アインシュタインリング/ ハビタ・ルゾーン/ 恒星星震学(星震学) / 幾何音響学的手法/ラジオシティ/ ローレンツ型共鳴曲線/ 潮汐 / ラプラス共鳴

今月のパリティ
太陽系外に第2の地球を求めて
太陽系以外にも惑星系が存在するということは,たんなる推測ではなく,いまや観測事実です。非常に簡単な手法から複雑なものまで,じつにさまざまな方法で系外惑星は探索され,調べられています。地球のような生命を育んでいる可能性のある惑星は,はたして見つかるでしょうか?(p.4)

データを音として,耳で聴くことができるとしたら……
今日の新しい電子的なメディアでは,音に関するデータを数字や色で表すのではなく,“音として聴くことができるデータ”としてとり扱えるようになりました。この“可聴化”の概念は,建築音響学のほか,バーチャルリアリティなどの分野でも大きな可能性を秘めています。(p.12)
物理的な直感と,数学的な抽象
散乱を扱う数学は19世紀初め,フーリエとラプラスによって定式化されました。熱の研究など数理物理学に影響を与えつつ,20世紀に入るころには2つの独立した体系,すなわち,1つは現実に観測可能な過程として,もう1つは確率の記述手段として確立されたのです。(p.22)

戦後の素粒子・原子核・宇宙線研究の新たな息吹
独創的な発想でつねに時代の一歩先を歩んだ南部陽一郎と,幅広い分野の動向に・じ,宇宙物理から核融合まで,数々の新しい流れの種をまいた早川幸男。戦後日本の物理学研究が再出発しようとしていた時期,若き日々をともに過ごした筆者の目に,2人の姿はどう映ったのでしょう。(p.40)
仮想的な音響空間
仮想的な音響空間(p.20)

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