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2008.11 contents
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ライマンブレーク銀河の候補。発見された天体は,白い曲線の外側にある赤い丸で示した位置。くわしくは4 ページからの解説記事を参照。(L. D. Bradley et al., Astrophys.J. 678, 647(2008), reprodusedby permission of the AmericanAstronomical Society(AAS).・2008 the AAS. All rightsreserved.)

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<今月の切手>

シュテファン。65ページに関連するコラムがあります。         
        (通)
news
はるか彼方のかすかな銀河に,生まれたばかりの宇宙の姿を見る
宇宙の夜明けに迫る――さいはての銀河探査
家 正則

生物学や医学の検査を変革するかもしれない,究極の検出限界
表面増強ラマン散乱で分子分光
K. クナイプ 竹井弘之訳

新しい測定結果は,気候変動による海面上昇の危機を告げている
地球の中心はどこにある?
D. アルガス 相馬 充訳

何十年も改良が続けられ,極秘にされているプログラムとは
ヨットの物理
B. D. アンダーソン 宮田秀明訳
news 結合点が自在に動く高分子ネットワークの物理学
伊藤耕三

ニュースダイジェスト
P. F. シューウィ,J. ドーソン,M. ヘイル,J. S. バーディ
ミニブラックホールは危険ではない/ ホッキョクグマの音響学/ 原子の綱引き/ナノチューブの分離/ 中国産の茶色い炭素
[随想]
量子力学を用いた因数分解に関する興味深い事実
N. D. マーミン 村尾美緒訳

[随想]

ポスドクフォーラムが果たしたこと
多田 司

[講座]

叩けば出るのは振動か波か 第8回 いまさらソリトン
原 康夫

[コラム]
物理っておもしろい?
“憧れの君”はいまや“よいお友だち”
高橋真理子
物理って何がおもしろい?
鈴木久男

[コラム]
パリティのココロ
スーパーサイエンスとハイパーサイエンス
大槻義彦

information corner フォーラム

12月号予告
今月の切手

今月のキーワード

プラズモン/ 対称性由来選択律/ ガウス分布・ポアソン分布/ レイノルズ数/ ゴム弾性/ 疎水性相互作用/ スリップリンクモデル/ 弾性不安定性/ クローン禁止原理

執筆者・翻訳者紹介


今月のパリティ
見てきたかのように語れるようになった,宇宙の歴史
マイクロ波宇宙背景放射のゆらぎの測定から,膨張宇宙の枠組みが驚くべき精度で決まり始め,可視光や赤外線による探査観測で,宇宙の夜明けの時代の銀河が見え始めてきました。そこにはもちろん,日本のすばる望遠鏡による観測成果も大きく貢献しています。(p.4)

金属の表面で起こる,不思議な増幅作用
物質で光の非弾性散乱が起こると,光子のエネルギー変化が散乱光の周波数のずれに表れます。このラマン効果による信号はふつう非常に弱いのですが,分子を金属ナノ構造の表面に置くと,なんと14桁も増幅され,1分子レベルでの材料の化学的構造の解明さえ可能になるのです。(p.15)
単純な仮定に基づく新しい答の意味するものは?
一見すると単純でも,答えるのは思ったより難しい質問は多いものです。地球の中心がどこにあるのか,そしてそれはどのくらいの速さで動いているのかというのも,そんな質問の1つでしょう。でもこの問題に,海沿いの低い土地に住む人々の命運がかかっているとしたら……(p.25)

ヨットに乗る人しか知らない物理もある?!
ヨットでの帆走は楽しいレクリエーションですが,物理学の視点から見ても興味深いものです。たとえば風下へ向かって追い風で進むとき,いちばんスピードが出そうな気がしますが,本当は……。風や水とヨットとの相互作用は,あまり知られていないさまざまな効果をもたらすのです。(p.31)
環動高分子材料の模式図
環動高分子材料の模式図(p.41)

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