| 2008index |
|
![]() ![]() さまざまな微小液滴,液滴測定を力学物性計測,さらに液体の分子物性研究の新しい研究手法にしようという試みが進められている。くわしくは24 ページからの特集記事「ピコリットル液滴の物理学」を参照。 ![]() <今月の切手> ファン・デル・ワールス。53ページに関連するコラムがあります。 (通) |
特集記事 |
特集:ピコリットルの微小反応場での物理学
特集にあたって 安田賢二 細胞1つ分のフラスコのなかで,どんなことが起こるのか? 微小反応場のおもしろさ 北森武彦 酵素化学反応を,1分子単位で計測する 超微小溶液チャンバーを利用した1分子バイオアッセイ 野地博行 励起された蛍光が,分子1個を浮かび上がらせる 1分子イメージング法によるタンパク質の機能と相互作用の解析 船津高志 分子の個性がみえてくる,メソスコピックな世界 ピコリットル液滴の物理学 酒井啓司 |
||
![]() |
真の歴史はもっと興味深い コペルニクスをめぐる俗説の誤り M. シンガム 家 泰弘訳 刺激に敏感に応答する,柔軟な物質の秘密 無限に広がる液晶の世界 P. パルフィ=マホレイ 香田智則訳 |
|||
![]() |
スピンアイスに出現する磁気モノポール M. ウィルソン 榊原俊郎訳 ニュースダイジェスト S. G. ベンカ,P. F. シューウィ 地球型惑星形成の化学的手がかり/ ナノの針における光ルミネセンス/ 組織の発達を定量化する/ 弾道的に伝わる熱 ほか |
|||
| [クローズアップ] 方向2色性:不思議なマジックフィルター 有馬孝尚 [随想]
|
||||
| 今月の切手 フォーラム 10月号予告 執筆者・翻訳者紹介 |
||||
| 今月のキーワード 電気2 重層/ 熱レンズ顕微鏡/ N末端,C末端/ 蛍光色素(Cy3, Cy5 ) / タンパク質のホールディング(アンフィンゼンのドグマ) / レイノルズ数/ ラプラス圧/ 高分子の応力緩和/ 強誘電性/ フォトニックバンドギャップ/ フェイズドアレイ |
|
|
|
| 化学とバイオの世界に押し寄せる,技術革新の大きなうねり ピコリットルとはつまり,細胞の大きさ。この小さな空間のなかで生命を支える化学や物理には,どんな特異性があるのでしょう。最近では化学の実験道具もマイクロチップにデバイス化されていますが,この技術はバイオや医療,環境やエネルギー問題に何をもたらすのでしょうか。(p.4) 分子1個の運動や酵素反応を蛍光で追う ゲノムの塩基配列が決められると,次の目標はタンパク質の機能や相互作用ネットワークの解析です。1分子蛍光イメージング法は,これらの問題を解明するための基盤技術になると期待され,1分子の酵素反応やモータータンパク質の運動など,さまざまな研究が行われています。(p.19) |
||||||||||||||
| コペルニクスの“革命”にまつわる,真の歴史とは。 彼が太陽中心説を提唱すると,この理論はカトリック教会の激しい反対にあい,賛同者は異端審問官により迫害されて拷問を受け,処刑さえされた……あらゆる科学革命のなかでも有名なコペルニクスにまつわる歴史として,広く知られているのはこんな物語です。でも,本当は……(p.29) ディスプレイだけでなく,口紅からレーザーまで…… 虫の羽やカタツムリの粘液,洗剤や繊維,さらには中性子星のマントルまで,私たちのまわりには液晶が満ちあふれ,体内ではDNAの働きにまで関わっています。分子の向きがそろった柔らかい物質である液晶は,多様な刺激に敏感に反応し,だからこそ幅広く応用されているのです。(p.38) |
||||||||||||||
|
||||||||||||||
| 2008index |
|
|
|
|
|