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2008.8 contents
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インフレーション宇宙模型は,インフラトン場のゆらぎ( 針形の高さ)が,別々の宇宙からなる多元的宇宙に導いたと予言する。くわしくは6 ページからの特集記事「弦理論の風景」を参照。

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<今月の切手>

ヒッグス「希格斯図」。65ページに関連するコラムがあります。          
        (通)
特集記事
特集:現実と向き合う超弦理論

巻頭言:拡がりをみせる超弦理論研究
夏梅 誠

超弦理論の本当の革命は起こるのか
弦理論の風景
M. チャーマーズ 加藤光裕訳

強結合現象をいとも簡単に!?
弦理論が語るハドロンの物理像
酒井忠勝,杉本茂樹

手つかずの真理の大海原へ
超弦理論で挑む宇宙の謎
向山信治

超弦理論と観測技術の発展がよみがえらせたアイデア

コスミックストリングの逆襲
..宇宙に横たわる巨大なスーパーストリング
橋本幸士

史上空前規模の顕微鏡が明かす素粒子相互作用の本質
大型ハドロン衝突型加速器時代の弦理論
M. ダイン 山口昌弘訳
news 泡箱を使って暗黒物質WIMPを探索する
B. シュワルツシルド 蓑輪 眞訳

“光のスピンホール効果”の超高精度測定
小野田勝

ニュースダイジェスト
P. F. シューウィ, J. S. バーディ
キセノンのケチャップ/ 星が爆発する瞬間をとらえた! / 人工放射能の新しい形/ごく薄い氷とその成長 ほか
[随想]
大戦下ベルリンの湯浅年子..パリから大戦下のベルリンへ
石原あえか

[講座]

叩けば出るのは振動か波か 第5回
演技と舞台
原 康夫

[コラム]
科学者の名言? 迷言?
確率論と現実
土井恒成

[コラム]
パリティのココロ番外 昔の「都物懇」
大槻義彦

information corner フォーラム


9月号予告

今月の切手

今月のキーワード
AdS/CFT対応/ N= 4 超対称ヤン‐ミルズ理論/ ホログラフィックQCD / 宇宙ひも/ ワープトコンパクト化/ WIMP

執筆者・翻訳者紹介



今月のパリティ
超弦理論に不当に高い要求をしているのか
自然界の力を統一するエレガントな“究極の理論”として熱く描かれてきた超弦理論に,最近,冷めた視線が向けられています。何ら検証可能な予言ができないし,宇宙に関する基本的疑問にも答えられていないというのです。人々が弦理論に求めているのは,不当に高い基準なのでしょうか?(p.6)

広大なランドスケープと,私たちの宇宙
宇宙のなかに小さな宇宙が次々に生まれる,“永遠のインフレーション”シナリオ。それによると,1つの“ポケット宇宙”は10 500種類もの超弦理論の解のうち1つだけを実現しているのですが,無限個の“ポケット宇宙”を含む全体の宇宙は,それらすべてを網羅しているのです。(p.33)
宇宙サイズの巨大な超弦を観測する!?
極微の世界のものと考えられている超弦が,じつは宇宙の端から端まで伸びている巨大なひもであったら,どんなにおもしろいことでしょう..これはばかげた空想などではなく,実際に超弦理論と宇宙論の研究者がともに研究し,その存在や観測可能性を議論しているテーマなのです。(p.39)

弦理論と自然現象とを結びつける夢は現実に
数年前までは,弦理論がLHCの物理について何か明確なことをいえるなどと,ほとんど考えられないことでした。その状況を,ランドスケープの進展は一気に変えたのです。LHCでの実験は,前人未到のスケールの自然法則について,新しい洞察をもたらすものと期待されています。(p.46)
E8 群の複雑なルート系
E8 群の複雑なルート系(p.11)

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