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2008.3 contents
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デブリの分布(高度2,000km以下の低軌道)。衛星の打ち上げ,破壊で,多くのデブリが宇宙の軌道上に残されている。くわしくは12ページからの解説記事「スペースデブリ」を参照。(NASA Orbital Debris Program Office)

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<今月の切手>

「ピエル・オージェ宇宙線観測所」41ページに関連するコラムがあります。         
        (通)
news
欠陥生成のモデルの実りある応用
実験室と宇宙における相転移のダイナミクス
T. キッブル 坪田 誠 訳

地球を周回するデブリは増加し続ける
スペースデブリ
D. ライト 八坂哲雄 訳

環境問題でもエネルギー問題でも鍵を握る
高圧下のクラスレートハイドレート
W. L. マオ, C. A. コー, E. D. スローン 平井寿子 訳
news 4つのクォークからなる“隠れたチャーム”の発見
上原貞治

液体キセノンで暗黒物質を捕まえる
B. シュワルツシルド 山下雅樹 訳

ニュースダイジェスト
P. F. シューウィ, J. S. バーディ
高強度の紫外光による光電効果 / 太陽圏の境界に到達したボイジャー2号 / ボース凝縮した原子の永続的な流れ / ヘリウム8原子核の大きさ ほか
クローズアップ:
LHCに注がれる熱い視線
F. ジャノッティ,C. クイッグ   基哲 訳

[随想]

男女共同参画企画:バブルを知らない女性科学者として
森 郁恵


[講座]

惑星科学入門 第12回(最終回)
多様な惑星:統一理論はあるか
中本泰史

[連載]
“標準”はいま――基本単位はなぜ3つでないのか
佐藤文隆

[連載]
動物に学ぶ―魚を判別できるイルカ型ソナーをつくる
赤松友成

[コラム]
科学者の名言? 迷言? 数学的発見と知能の特質
土井恒成

information corner
フォーラム

4月号予告
今月の切手

今月のキーワード

スペースデブリ / エキゾティックな状態 / WIMP/ 液体キセノン検出器 / LHC

執筆者・翻訳者紹介



今月のパリティ
異なる分野を横断する,欠陥生成のお話
初期宇宙で起こる相転移に関する推測は新しいアイデアを生み,非常に興味深く革新的な,実験室で行える実験に行き着きました。ほとんど熱平衡に近い理想的な挙動を強調していた以前の研究に対し,急速に進行する相転移への興味を刺激したのです。(p.4)

かけがえのない宇宙の環境を保全するために
人間の宇宙活動の結果として,驚くほど多くのデブリが軌道上に残されることになりました。捨てられた装置やロケット,機能を失った衛星,そして衛星やロケットの破砕で放出された破片…デブリ生成の抑制は宇宙を利用し続けるうえで,きわめて重要なことなのです。(p.12)
新たなエネルギー資源の候補
地球の永久凍土層や深い海洋底に眠る氷のような物質が,天然ガスの巨大な貯蔵庫となっています。この天然の貯蔵庫と,ガス分子を貯蔵する化合物を合成する科学者たちの努力が,エネルギー問題を解決する鍵になるかもしれません。(p.21)

イルカのソナー能力を手に入れよう
イルカは優れた音響探知能力をもっています。この仕組みがわかれば,魚の種類を判別したり,人命救助に役立てられる音響探査装置がつくれるかもしれません。コウモリの能力とも比較しつつ,イルカのように魚を見分けられる新しい音響探査技術を実現する道筋を探っていきます。(p.60)
ATLAS検出器
ATLAS検出器(p.44)

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