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単結晶シリコンを用いた太陽電池のカーテンウォール。変換効率は約18%。 太陽エネルギーの変換における費用効果を 向上させるには どうしたらよいのか。くわしくは4ページからの解説記事「太陽エネルギー変換」を参照。(写真は産業技術総合研究所OSL棟)

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stamp img<今月の切手>
ジンバブエの皆既日食。72ページに関連するコラムがあります。
         (通)
news
ナノサイエンスの発展により, 豊かな未来が拓かれる
太陽エネルギー変換
G. W. クラブトゥリー, N. S. ルイス 松村道雄 訳

宇宙誕生の瞬間を直接観測することはできるのか
アインシュタインからの宿題, 重力波天文学
川村静児

ニュートン以来, 最大の数理物理学者の素顔
ジェームス・クラーク・マクスウェル――電気と磁気を統一した男
F. エヴァリッツ 永田一清 訳
news 時間反転鏡が回折限界を打ち破る
C. デイ 久我隆弘 訳

量子スピン液体:幾何学的フラストレーションによる新しい磁気状態の可能性
B. G. レヴィ 中辻 知 訳

非磁性絶縁体の境界が強磁性金属に
B. G. レヴィ 大友 明 訳

ニュースダイジェスト
P. F. シューウィ,B. P. スタイン
ひとりでに分離する電荷をもった粒子 / 原子力関連事故の評価尺度 / 超音波による乳がんの危険信号 ほか
[クローズアップ]
分子性導体に現れた質量ゼロの粒子
小林晃人

[随想]
男女共同参画企画:未来を予測する最良の方法
美馬のゆり

[理科教育]
大学生が企画・実施する子供のための科学実験教室――大学と地域の科学館の連携
柴田利明

[講座]

惑星科学入門 第7回
惑星系の形成(後編)
中本泰史

[連載]

“標準”はいま――温度,光度(測光)
石井順太郎,清水祐公子
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フォーラム

11月号予告
今月のキーワード
p-n接合 / 量子ドット / 重力波

執筆者・翻訳者紹介



今月のパリティ
太陽の恩恵を無駄なく受け取るために
人類が1年に消費するエネルギー量を,太陽光はたった1時間で地球に供給しています。ただ,それを利用するには,光子を効率よく電気や熱に変換しなくてはなりません。この変換技術に対する要求が近年,生物学や材料工学,とりわけナノサイエンスを大きく発展させています。(p.4)

21世紀は重力波天文学の時代!
「重力波天文台実現の可能性が現実味を帯びてきた」……物理学者たちは十数年前,そう感じていました。しかしその後今日まで,重力波は依然として見いだされてはいません。それでも私たちは人類初の重力波検出に向かって,着実に一歩一歩近づいています。(p.13)

マクスウェルの肩に乗って
“相対性”という用語を初めて物理学に導入したのは,実はマクスウェルでした。彼が早世しなかったら,特殊相対性理論はアインシュタインよりも10年は早く,彼によって展開されていたことでしょう。彼の発想は後の物理学の進む道に,劇的な影響を与えているのです。(p.19)

固体のなかに質量ゼロの粒子が潜んでいた!?
分子性導体のなかで電子が特異な状態になり,ニュートリノと同様に,質量ゼロの相対論的粒子のようにふるまうことが発見されました。低温で正から負へ電荷が急に変化するといった奇妙な現象には,固体物理でおなじみのバンド理論の背後にある深遠な物理が顔をのぞかせています。(p.46)
史上初めてのカラー写真:タータンリボン
史上初めてのカラー写真:タータンリボン(p.27)


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