| 2005index |
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![]() ![]() 銅線とスプリットリングでできた周期2.68mmの3次元構造は,周波数10GHz付近で誘電率と透磁率がどちらも負の価をもつ物質としてふるまう。つまり,マイクロ波にとっては負の屈折率をもつ物質である。負の屈折率をもつ物質が見せる奇妙なふるまいについては,ペンドリーとスミスの記事(14ページ)を参照(Photo courtesy of Minas Tanielian,Boeing Phantom Works)。 ![]() ![]() <今月の切手>臓器の模式図とへび(西洋では医薬の象徴とされている)(上),腑分け(前田青頓)(近代解剖教育記念)(中),人体とせきずいと用量反応曲線(下) (万) |
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量子状態の完璧な制御をめざして
原子,イオンが切り拓く量子情報技術の最前線 J. I. シラク,P. ツォラー 向山 敬 訳 波長の限界を超える結像系だってできるかも…… 負の屈折率をもつ物質は存在した J. B. ペンドリー,D. R. スミス 宮野健次郎 訳 日常生活を支える人工衛星を守るために 宇宙天気予報とは 西田篤弘 シュレーディンガー方程式の時間のうさんくささに焦点を当てる 時間と量子力学 佐藤文隆
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極低温フェルミ原子を用いた原子干渉計 B. G. レヴィ 向山 敬 訳 銅酸化物高温超伝導体に共通する電荷秩序とスピンゆらぎ B. G. レヴィ 花栗哲郎 訳 物質中の電子1個を検出する磁気共鳴法 C.デイ 宮野健次郎 訳 大学院生とノーベル賞学者の交流 S.G.ベンカ 井口道生 訳 コラム:第54回ノ−ベル賞受賞者会議(リンダウ会議)に参加して 高山靖敏 ニュースダイジェスト P. F. シューウィ,B. P. スタイン BECの加速器/クーパー対をばらばらにする/第六感をもたらすもの ほか |
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| [随想] そんなことファインマンがいった? N. D. マーミン 家 泰弘 訳 [理科教育] おもちゃの科学―2円ローラーの軌跡 斎藤基彦 [講座] とんでる力学 第11回 剛体の運動(2)グライダーの安定性 牧野淳一郎 [連載] 天才だってつらいよ ― 物理学者列伝 ノッティングヒルの田舎紳士―マクスウェル 太田浩一 全宇宙鉄道路線ガイド 第10回 時空の裂け目への旅:ブラックホール 福江 純 |
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| フォーラム 3月号予告 |
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| 今月のキーワード ベル状態 / 宇宙天気予報 / 磁力線のリコネクション / ホイーラー‐ド・ウィット方程式 / デコヒーレンス / ブロッホ振動 / ストライプ秩序 |
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| 量子計算機,量子シミュレーションが現実のものに ここ10年ほどで,外界の影響を受けないようにしたまま単一量子を操作する技術が急速に発展し,量子光学分野に大きな進展をもたらした。さらに,原子やイオンからなる大きな系の操作への拡張も進められ,からみ合い状態など量子力学特有の状態の検証も可能になってきている。(p.4) 奇妙な物質の示す,奇妙な現象 誘電率εと透磁率μがどちらも負の物質がもしあったら,その中で電磁波はどのようにふるまうのか? そこでは通常の物質とはまったく異なる,常識外れなことが起こるはず。材料加工や計算の進歩もあって,そのような物質の研究がここ数年活発になってきている。(p.14) |
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| 無関心ではいられない,太陽コロナの活動 人工衛星が飛び交う宇宙空間は,いまや人類の生活圏の一部になっている。それにともなって,宇宙空間の状態が日常生活に影響を与えるようになってきた。太陽コロナの活動に由来する擾乱現象を予知する“宇宙天気予報”が,被害を抑えるために必要となってきている。(p.23) 時間って,ほんとうはどんなもの? 過去300年,世界が近代社会に塗り変わっていく中で,抽象的絶対性,連続性,“時間の矢”といった特徴をもつ物理学の時間が,人々の間に普及していった。統計力学や量子力学,宇宙論など,物理学において時間を問題にしている場面をいくつか考え,その本質に迫ってみよう。(p.30) |
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