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慣性モーメントのデータを用いてモデル化したガリレオ衛星の内部構造。イオ(左上),エウロパ(右上),ガニメデ(左下),カリスト(右下)。
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<今月の切手>
鳴門の渦(潮の流れが海底の岩にぶつかってできるカルマン渦)(上)。砕け散る波(中) 。神奈川沖浪裏(葛飾北斎):くだける波の形が自己相似になっている。盛り上がる波はソリトン解(下)。

        (万)

特集記事
特集にあたって 今須良一

地球は特別な天体なのか?
比較惑星学と太陽系形成論
松井孝典4

海岸に流れ着いたおもちゃのように,太陽系の歴史を語るもの
太陽系さいはての小惑星帯カイパーベルト
M.E.ブラウン 木下 宙 訳

火星で水が果たしてきた役割は……
火星は水の惑星だった!
B.M.ジャコースキー,M.T.メロン 小松吾郎 訳

すばらしい発見が野心的計画へとつながっていく
探査機がとらえたガリレオ衛星の素顔
T.V.ジョンソン 藤原 顯 訳

クローズアップ:
マントル最下層物質の結晶構造の発見
廣瀬 敬
information corner ノーベル物理学賞:漸近自由性の発見
藤川和男

ノーベル化学賞:ユビキチン依存性タンパク質分解機構の発見
岩井一宏

ノーベル生理学・医学賞:におい受容体の発見および嗅覚システムの解明
諏訪牧子


小惑星セドナの奇妙な軌道
S.K.ブラウ 谷川清隆 訳

渦巻き状の原始惑星系円盤
深川美里,林 正彦

ニュースダイジェスト
P.F.シューウィ,B.P.スタイン
つぼの中に星の磁場をつくる / 化学的環境は原子核の性質に影響を及ぼすのか? /
原子‐ホールBEC
    ほか

[理科教育]
いまこそ? パリティ(2)
後藤信行

[講座]
とんでる力学 第9回
人工衛星の打ち上げはなぜ大変

牧野淳一郎

[連載]
天才だってつらいよ ― 物理学者列伝
ふっくらほかほかのパン――ネーター

太田浩一

全宇宙鉄道路線ガイド 第8回
星々の大海の浮雲:星雲,星団
阪本成一

information corner フォーラム
1月号予告


パリティ2004年総目次
今月のキーワード
系外惑星系 / GRAPE / D"層 / クラペイロン勾配 / ストペロブスカイト相

執筆者・翻訳者紹介



今月のパリティ
“われわれ”とは何か? そして地球とは?
磁気圏に覆われ大気をもち,海をたたえその上に大陸がそびえ移動し,生命が存在し,われわれのような高等知的生命体が文明を築いている地球。このような天体は,この宇宙でただ1つなのだろうか,それとも……。まずは太陽系にそれを探る試みが,1960年代から始まった。(p.4)

外部太陽系の進化のシナリオが明らかになる?
ここ数年の間に,海王星の軌道の外側に数百もの小天体(小惑星)が見つかっている。これらの天体のデータから,木星や土星など,巨大外惑星の起源を追跡することができる。さらにこれらの小天体は,われわれに尽きぬ興味をかきたてる問題を提供している。(p.14)
生命の有無を左右する,火星の水の謎
火星の水の分布と歴史については,多くの謎が残っている。高緯度帯の氷の深さはどのくらいで,また地下に貯水層はあるのだろうか? 過去には液体の水がどの程度あったのだろうか? ロボット探査機からのデータが得られるにつれ,それらの答が少しずつわかってきた。(p.24)

生物学的関心も高まるガリレオ衛星
1995年12月から2003年9月までのほぼ8年におよぶミッション期間の間,ガリレオ探査機は木星系に対するわれわれの見方を一変させた。地球上のものより熱い火山噴火から,氷の層の間に捕らえられた水を挟んだ海まで,4大衛星の興味深い現象をたっぷり見せてくれたのである。(p.33)
電波スペクトル線でとらえたオリオン座
電波スペクトル線でとらえたオリオン座(p.77)

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