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カミオカ地下実験装置。1987年2月23日,超新星SN1987aからのニュートリノを検出した。直径・高さとも16mの水槽内に1000本の光電子増倍管を並べたもの。(東京大学宇宙線研究所提供)


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2002.11 stamp img<今月の切手>
(上)古地図,(中)南蛮船と古地図,(下)伊能忠敬の肖像   (万)

特集:ノーベル賞

祝小柴先生:ノーベル物理学賞
戸塚洋二

ノーベル物理学賞:ニュートリノ天文学の創出
吉村太彦

ノーベル物理学賞:X線天文学の始まり
寿岳 潤

ノーベル化学賞:生体高分子の同定および構造解析のための手法の開発
谷口寿章

ノーベル生理学医学賞:生物の自己組織化に欠かせないアポトーシス
美宅成樹
news ノーベル賞の受賞にいたる,ニュートリノ天文学の40年間
ニュートリノの偏見を打ち破った科学者たち
坂東昌子,佐藤 丈

数十年間を経て,自由電子は再び舞台の中央へ

マイクロ波からX線をカバーする自由電子レーザーに注目
W.B.コルソン,E.D.ジョンソン,M.J.ケリー,H.A.シュウェットマン 小牧研一郎 訳

コンパクト天体の放射の謎は,どこまで明らかになったのか

アクリーションディスク総解説

嶺重 慎

昔の科学者たちのアイデアは,自然の壮大なドラマの中に

逆さかみなり――超高層の妖精,スプライトとエルブス

E.R.ウィリアムズ 鴨川 仁 訳
news 有機FETをめぐる疑惑に結論
家 泰弘

電気で光る星?
関口和寛

太陽系外惑星の大気にナトリウムを検出
B.G.レヴィ 小久保英一郎 訳

DNAの鎖切断生成機構
小林克己

ニュースダイジェスト
P.F.シューウィ,B.P.スタイン,J.リオーダン
音波の“超集束” / 自己集積ナノチューブネットワーク / 扇動家と囚人のジレンマ  ほか

[クローズアップ]
波と粒子が出会うとき
小林研介

[随想]

モデルとその意味
L.P.カダノフ 家 泰弘 訳

[コラム]
知ってるつもりの科学用語A to Z L
土井恒成

[講座]

物理と数学の2重らせん 第9回
連続から離散へ
薩摩順吉

information corner 行ってみました科学館:島津創業記念資料館
鹿児島誠一

パリティ2002年総目次

1月号予告
フォーラム
今月のキーワード
ウィグラー / スプライト / エルブス / 正極性の対地放電 / シューマン共振 / 電界ドーピング / SAM-FET / 白色矮星 / / 放射光生物学 / DNA鎖切断/ファノ効果

執筆者・翻訳者紹介



今月のパリティ
問題はデータ? 太陽モデル? それとも……
デイビスが40年前に初めて太陽からのニュートリノを捉えて以来,予測よりもその数が少なすぎるという謎がずっと科学者たちを悩ませてきた。これほど長い間,その原因がはっきりしなかったのはなぜだったのだろう。そして真犯人はどのようにして突き止められたのだろうか?(p.15)

自由な電子の放つ自由なレーザー
電子ビームと磁場,レーザー光だけで構成される自由電子レーザーでは,通常のレーザーに課せられるさまざまな制限がない。センチメートルからオングストロームまでの波長の高強度の光を発生させることができ,光科学や工業的,軍事的応用など,広い分野で関心をよんでいる。(p.23)
宇宙におけるエネルギー発生の影の主役
宇宙を照らすエネルギー源は,実は恒星内部の核融合反応だけではない。たとえばX線で宇宙を見ると,可視光とは違った世界が広がっている。コンパクトな天体の連星系や銀河の中心核では,周囲のガスを吸い込み,その重力エネルギーを解放させて明るく光っているのだ。(p.32)

超高層の壮大な閃光の正体は?
巨大な雷雲の上空に生ずることが1920年代に予言されていた閃光現象は,そのほぼ70年後,スペースシャトルの宇宙飛行士が撮影した画像に捉えられていた。奇異な形状と鮮やかな色彩をもち,スプライトやエルブスとよばれるこの放電現象は,特に気候との関連で注目されている。(p.41)
期待されるブラックホールアクリーションディスクの電波像
期待されるブラックホールアクリーションディスクの電波像(p.39)

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