index top index 2002index  index
2002.05contents
2002.05 contents img

マウナケア山頂の「すばる」望遠鏡


2002.05 stamp img2002.05 stamp img
<今月の切手>
(上)ハレー彗星と彗星観測衛星ジオット,(下)惑星集団デート(惑星が90度以内に集まり,惑星直列と騒がれた)
       (万)

news
巻頭言 特集にあたって
林 正彦,加藤万里子

太陽系外の恒星や惑星はどのように誕生したか

「すばる」で迫る星・惑星系形成
田村元秀

Suprime-Camを使った宇宙の果ての銀河の探査

超広視野カメラでとらえたもっとも遠い宇宙
嶋作一大

分解能0.06秒角の星像を得る

補償光学でシャープな星像を
高見英樹

IRCSによって回折限界に迫る
「すばる」が拓く赤外線天文学
小林尚人
news スーパーウィンドで探る銀河の進化
大山陽一

OH夜光除去分光器
岩室史英

宇宙ジェットの2重構造
林 正彦

ニュースダイジェスト
P. F. シューウィ,B. P. スタイン,J. リオーダン
微生物のスライス/光で生じる磁化/ハイゼンベルクによるボーア訪問  ほか

[クローズアップ]
鏡よ鏡,宇宙で一番遠いものを映してください
林左絵子

隠されたクエーサーは多数存在するのか?
秋山正幸

[随想]

海を越えた日本の天体観測所
布施哲治

[コラム]
知ってるつもりの科学用語A to Z E
土井恒成

[講座]

物理と数学の2重らせん 第2回
アインシュタインの3つの仕事
薩摩順吉

[講座]

ここが気になる学校物理 第9回
磁場のBとH
兵頭俊夫

information corner フォーラム
6月号予告
執筆者・翻訳者紹介

「今月のキーワード」は休みます

はみ出しコラム:
夏と冬のシャトル便
林左絵子

うちあわせは小学校で
林 正彦


今月のパリティ
「すばる」望遠鏡が映し出す,恒星・惑星誕生の秘密
太陽系の外では,恒星や惑星がどのように生まれるのだろうか? この問は,われわれの太陽系そして地球誕生の起源を知ることへとつながっていく。「すばる」望遠鏡の挑戦は始まったばかりである。星・惑星系形成の研究における最初の成果を紹介する。(p.8)

銀河形成の謎を解き明かす,宇宙の果ての銀河探査
「すばる」望遠鏡は,満月がすっぽり入るほどの広大な視野をもつカメラを備えている。この超広視野カメラSuprime-Camは,わずか10億歳の若い銀河をとらえることに成功した。一度に広範囲の天域を深く調べることができるこのカメラを駆使して,天文学最大の問題の1つ,銀河の形成・進化の謎に迫る。(p.16)
天体観測の宿敵,大気ゆらぎはなくせるか?
より遠い宇宙を映し出すには,角度分解能の高い望遠鏡が必要である。そのためには,望遠鏡の鏡の口径を大きくすればよいが,大気ゆらぎのために限界がある。地上にあってもシャープな星像を得たいという研究者たちの願いから,大気ゆらぎを打ち消すさまざまな試みがなされている。(p.22)

赤外線を通して見た宇宙の別な姿
「すばる」望遠鏡に搭載された近赤外線分光撮像装置IRCSは,近赤外線で回折限界に近い像を得られるうえに,広い波長域にわたる分光観測を一度に,高い波長分解能で行うことができる。この画期的な装置によって,可視光では見えなかった宇宙の新しい一面が明らかになりつつある。(p.29)
「すばる」望遠鏡
「すばる」望遠鏡

index top index 2002index  index

●年間定期購読のお申込みはこちら
●最新号およびバックナンバーのご注文はこちら